【北海道ゴルフ旅・第1話】深夜2時半の土砂降りから名門ザ・ノースCCへ。濃すぎる「横浜のおねぇ様」とキャディ奮闘記
こんにちは、内田です。
前回の初投稿では、私が「一人予約ゴルフ」で全国を巡る理由についてお話ししました。
今回からは、2024年5月28日〜30日に行った「第21回一人予約ゴルフ旅in北海道(2泊3日)」のリアルな体験談をシリーズでお届けします。
このツアーは、その名の通り「一人予約の旅」が趣旨。集まった参加者のみなさんも基本的には私と同じ“おひとり様”です。(中にはご夫婦での参加も一部いらっしゃいましたが、基本は一人で乗り込んできたゴルフ好きの集まりです!)
今回は、波乱の幕開けとなった1日目のストーリーです。
☔️ 深夜2時30分、激しい雨のなか鳥取を出発
旅の始まりは、まだ夜が明ける前の深夜2時30分。鳥取の自宅を車で出発し、伊丹空港へと向かいました。
しかし、道中はバケツをひっくり返したような激しい土砂降り。ワイパーを最速にしても前が見えにくいほどの悪天候に、私は気が気ではありませんでした。
「せっかくの北海道なのに、現地も雨だったら……」
「タフなラウンドになるのかな……」
そんな風に初日のプレーへの影響をあれこれ心配し、不安と高揚感が頭の中でグルグルと渦巻いていました。
なんとか朝5時に空港へ到着したものの、そんな興奮とハラハラ状態で目が完全に冴えてしまい、車内で少し寝ようと試みたものの断念(笑)。一睡もできないまま午前6時の集合時間を迎えました。

現地の天候を、、、
伊丹空港7時発のJAL2001便に乗り込み、いざ北の大地へ飛び立ちました。
✈️ 雲を抜ければそこは北の大地!
飛行機が高度を上げ、厚い雲を突き抜けると、そこには鮮やかな青空と美しい景色が広がっていました。

機翼の向こうに広がる景色に、一気にテンションが上がります
さらに北海道へ近づくにつれて、窓の外の景色は一変。パッチワークのように美しく区切られた、広大な緑の大地が目に飛び込んできました。鳥取や関西の景色とは明らかに違うそのスケール感に、「ついに北海道へ来たんだ!」と胸が高鳴ります。

新千歳空港には、定刻通りの9時50分に到着。 心配していた雨は見事に上がっており、気持ちの良い青空が迎えてくれました。しかし、代わりに待っていたのは、北海道ならではのひんやりとした空気と……かなりの「強風」でした。

雲は多いものの、爽やかな青空が広がっていてひと安心。
⛳️ 憧れの名門「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」へ
空港からツアー専用車で約20分、1日目の舞台である「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」に到着しました。実は今回の旅、初日からしっかりダブルペリア方式のコンペ形式になっています。
クラブハウスに足を踏み入れると、その格式高い雰囲気に圧倒されます。

ロビーの奥には、数々の歴史が刻まれた重厚なトロフィーがずらりと並んでおり、ゴルファーとしての高揚感がさらに高まります。

さすが男子ツアー開催の歴史ある名門コースです
12時41分のスタートまでは少し時間があったので、まずはじっくりとアプローチ練習場で球を転がし、北海道特有の洋芝(ベント芝)の感触を確かめました。さらに広大な練習場を見上げながら、これからのラウンドへ思いを馳せます。


💨 「横浜のおねぇ様」の凄まじいキャラと、にわかキャディ奮闘記
いよいよ、緊張のスタート。同じ組になったのは、60代男性(神奈川)、70代女性(東京)、そしてもう一人の70代女性(神奈川……いや、ご本人は敢えて「横浜から」と仰っていました・笑)。
この横浜のおねぇ様が、とにかく凄かった。 5月末だというのにしっかりダウンジャケットを着込んで防寒されているのですが、なんとあの名門「太平洋クラブ御殿場コース」のメンバーさん。しかもこのツアーの超常連で、海外ツアーの参加経験もあり、スタッフさんたちとも顔馴染み。旅行会社の社内事情まで知り尽くしているという、筋金入りのVIPでした(笑)。(※このあたりの詳しい素性は、翌日の北海道クラシックでの親睦夕食会で同席した際に判明します)
さて、ラウンドが始まると、立っているのも大変なほどの強風と、近くの千歳基地から飛び立つ飛行機の爆音がお出迎え。
そしてコース内には、テレビ中継でもよく見るあの憧れの景色が広がっていました!

プロと同じ舞台に立っている実感が湧きます
しかし、このハードな環境におねぇ様方は大苦戦。「寒い!」「風で飛ばない!」とすっかりペースダウンしてしまいます。 カート・キャディ付きのラウンドだったのですが、若いキャディさんが進行を気にして「早く行ってくださーい!」と声をかけるものの、おねぇ様方の状況を見るにこれ以上急ぐのはどう考えても無理(笑)。
見かねた私は、途中からキャディさんのクラブ運びを手伝ったり、バンカーを代わりに均したりと、すっかり「キャディの助手」としてコース内を走り回ることに(笑)。
そんな中、キャディさんからちょっと面白い裏話をゲットしました。 「北海道のゴルフ場が冬場でクローズする時期は、九州に行ってキャディをする人もいるんですよ」とのこと。以前はノースのオーナーと宮崎のフェニックス・シーガイア・リゾートのオーナーが同じだった縁もあるそうです。こういう現地ならではの情報が聞けるのも旅の醍醐味ですね。
ドタバタの末になんとか18ホールを終了。 グリーンサイドで、横浜のおねぇ様がキャディさんにスマートに「御心付け(チップ)」を渡しているのを見て、私は心の中で静かに思いました。
「……正直、俺にはないの?」(笑)
🛌 翌日の「歩きラウンド」を見据えた、執念の夜のセルフケア
何しろ、こちらは夜中の2時半から一睡もせずに、強風のなか「にわかキャディ」としての活躍です。体力の限界はとうに超えていました。
ツアーの宿泊先である「ANAクラウンプラザホテル千歳」にチェックイン。 ここから夜はフリータイムだったのですが、とても千歳の街へ繰り出す体力は残っていません。
しかし、明日2日目のステージは、あの超名門「北海道クラシックゴルフクラブ」。しかも、恐ろしいことに「歩きでのキャディ付きラウンド」が待っています。ここで完全にノックアウトされるわけにはいきません。
私はホテルの部屋のお風呂で、冷たい水と温かいお湯を交互に浴びる「冷暖交代浴」を敢行。血行を無理やり改善させ、普段は絶対に飲まないビタミン剤を流し込み、足全体にこれでもかとアンメルツを塗りたくって翌日に備えるという、執念のセルフケアを行いました。
極限状態の体を引きずり、夕食に向かったのはホテルの真ん前にある「とんかつ檍(あおき) 千歳店」。 ジューシーで肉厚な絶品とんかつをガッツリといただき、最高のエネルギーチャージを済ませて即座に部屋へ。ベッドに倒れ込むようにして、文字通り「即効で爆睡」してしまいました。
今回の北海道ゴルフ旅で宿泊したのは「ANAクラウンプラザホテル千歳」。
新千歳空港を利用する旅では便利な立地で、この日は早朝からの移動と強風の中でのラウンドを終えたあと、こちらでゆっくり休むことができました。
翌日もゴルフを予定していた私にとっては、何より身体を休められたのが助かりました。
北海道でゴルフ旅や新千歳空港周辺での宿泊を予定されている方の参考になれば幸いです。
こうして、ハラハラと強風、そしておねぇ様方に揉まれた北海道ゴルフ旅の第1日目が終了。 (ちなみに初日のコンペ結果はダブルペリアで5位!賞品として「ビームスゴルフのカートバッグ」をゲットしたのですが……ちょっと私の好みとは違ったので、後日メルカリでそっと売却したことはここだけの秘密です・笑)
2日目、満身創痍で挑む「北海道クラシック」では一体どんなドラマが待っているのか。第2話に続きます!
