優勝するために必要な5つの条件(私見)
はじめに
優勝するために必要な5つの条件
① 本格派柔キャ投手
② 強い捕手
③ パチンコ打法ができるタイプの違う打者を多く揃える
④ イニングを稼げる第2投手
⑤ トーナメントでは短い試合ほどエースを投げさせる
おわりに
はじめに
皆さんこんにちは。
元龍谷大学所属、現在は近江蒼波に所属している稲田です。
社会人になった私は地元にUターンして働いていますが……休日にやることがパチスロしかなくてクソ暇です。今の楽しみは、8月に出る好きなアニメの新台くらい。早く👶と打ちたいなぁ。
そんな虚無な生活を送っている私にとって、8月の蓋ノ陣は本当に楽しみなイベントです。老害となった私は若い子たちの邪魔にならないよう、いろいろな面で頑張りたいと思っています。
優勝するために必要な要素
「優勝」
これはキャップ野球を本気でやる人にとって、永遠のテーマの1つだと思います。僕も4年間ずっと優勝を目指してきました。
その結果、陣・大学選手権・東西の3大会すべてで優勝することができました。この経験は一生忘れられない最高の思い出です。
だからこそ、自分が考えてきたことや経験が、少しでも優勝を目指す人たちの参考になればと思い、このnoteを書くことにしました。
私が考える「優勝するために必要な5つの要素」
本格派柔キャ投手
強い捕手
パチンコ打法ができるタイプの違う打者を多く揃える
イニングを稼げる第2投手
トーナメントでは短い試合ほどエースを投げさせる
ここまで見て、
「そんな戦力が揃えば苦労しねえ!」
と思った人も多いでしょう。
……はい。その通りです(笑)
ただ、高確率で優勝を狙うなら、それくらいの戦力が必要だと僕は思っています。
それでは、1つずつ説明していきます。
① 本格派柔キャ投手
まず、キャップ野球には次のような特徴があります。
フィールドが狭い
前に飛んだ時点で長打になりやすい
投高打低で連打が出にくい
この競技特性を考えると、「飛びにくく、単打で済む可能性が高い柔キャ」は非常に強力です。
強すぎるあまり、昔は「柔キャを使う奴は甘え」という風潮を流行らせようとした時期もありましたが……もちろん無理でした(笑)
ただ、柔キャなら何でもいいわけではありません。
押し投げや60km/h前後のストレート中心では、上位チーム相手に数点は取られてしまいます。
個人的には、
70km/h近いストレート
決め球になる変化球
この2つを兼ね備えていれば、そう簡単には連打れないため点を取られにくいと思っています。
② 強い捕手
これは説明不要かもしれません。
ブロック性能が高い捕手は必須です。
どれだけ投手が良くても、捕れない球があるとランナー状況によって投げられる球種が制限されます。
そうなると、上位チームは配球を読んで的確に狙ってきます。
ランナー状況に左右されず配球できるバッテリー。
これは優勝するための必須条件です。
③ パチンコ打法ができるタイプの違う打者を多く揃える
まず前提として、僕は「パチンコ打法」が最も重要な打撃技術であり全ての基礎だと思っています。
簡単に言えば、
ストレートの球速だけにタイミングを合わせる
リリース直後にストライク・ボールを判断して振る
という打ち方です。
初心者に教えるなら、まず最初にこれを教えるくらい重要だと思っています。
キャップ野球では投手は基本的にストレートを軸に配球します。
だからこそ、そのストレートを打てることが最優先になるのです。
その上で重要なのが「タイプの違う打者」を揃えることです。
得意コース、得意球種、得意な速度帯
これらが違う打者が複数いることで、相手の対策に対応できます。
一時期「○○打法」という言葉が流行りましたが、僕はあまり好きではありませんでした。(ミートポイントや得意コースは人それぞれ違うから)
ただ、チームとしてはミート重視で甘い球を確実に捉えようという意識があり、知らないうちに似たような打ち方になっていました。
ただ、その打ち方はスイングスピードが💩になってしまい、押し投げ柔キャに弱くなるという弱点もあります。
強いチームは、そのような打ち方の弱点を突いてくることも多いです。
だからこそ、同じタイプばかりではなく、それぞれ違う武器を持った打者が必要なのです。
④ イニングを稼げる第2投手
理想はエースが全試合を投げ切ることです。
ですが、それは現実的ではありません。
最低でもイニングを任せられる第2投手が2人は必要です。
スペックは
70km/h近いストレート
空振りがある程度取れる変化球
があれば硬キャ柔キャ問わず試合を任せられると思います。
僕はこの投手たちを、
リーグ戦(陣でいう大会1日目)
5イニング以上の試合
で積極的に起用するべきだと思っています。
理由は次の項目で説明します。
⑤ トーナメントでは短い試合ほどエースを投げさせる
ここまでは戦力について話しました。
最後は投手起用についてです。
僕の結論はシンプルです。
4イニングのトーナメント戦は柔キャエースが完投
5イニング以上は第2投手を先発
必要なら途中からエース投入
この形が最も優勝しやすいと思っています。
「決勝の方が大事なのに、なぜ4イニングを重視するのか?」
そう思う人もいるでしょう。
理由は一つです。
①〜④の条件が揃っている優勝候補の最も怖い負け方は、
ホームラン一本で先制され、そのまま逃げ切られること。
短い試合では、一度の失点が致命傷になります。
だからこそ、ホームランのリスクが低い柔キャエースを最初から最後まで投げさせるべきなのです。
逆に長い試合では、第2投手を先発させてイニングを消化し、必要ならエースを投入する。
これが僕なりに、いや龍谷の中でたどり着いた結論でした。
実際、最後の東西本戦では決勝以外ほぼ柔キャエースが投げ、最高の結果を残すことができました。
おわりに
以上が、僕の考える「優勝するために必要なこと」です。
①〜④は、一朝一夕で揃うものではありません。
だからこそ焦らず、長い時間をかけて少しずつチームを作っていくことが大切だと思います。
そして⑤は、優勝できる戦力が揃った後の話です。
短期決戦では、とにかくリスクを避ける。
当たり前のようで、焦りやプレッシャーがかかると意外と難しいものです。
そんな時こそ、「一番負けにくい選択は何か」を考えることが大切だと思っています。
最後に一つ。
自身が「優勝したい」と本気で思い、周りを巻き込むなら、チームで一番キャップ野球に時間を使ってください。
龍谷の某蓋狂バッテリーは、1年生の新人戦前から週5で公園に集まり、家でも指でキャップを弾く練習をしていました。
その姿を見ていると、
「先輩の自分たちが力にならないでどうする」
という気持ちが自然と湧いてきました。
3期生の後輩たちも、あの姿勢があったからこそついていけたのだと思います。
流石に彼らほど練習しろとは言いません。
でも、「この人についていきたい」「この人のために勝ちたい」と思わせる姿勢は、リーダーにとって最も大切な資質だと僕は思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
