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388 我が家は苗の駆け込み寺?

ピンポーン、ピンポーン。
朝から途切れることなく庭仕事、ようやく遅めの昼ごはんを食べ始めた瞬間のチャイム。…ピンポーン、ピンポーン。

髪の毛はベタつき、服はヨレヨレのトレーナーにジャージ姿。「あ〜、出たくない…居留守しよう」と思いつつドアスコープを覗くと、そこにはご近所さんがにこにこしながら立っている。

居留守、失敗です。

祝日は私が家にいると知っていて、いつも突然やってくる。口をもごもごさせながら外に出ると、手には「お土産」という名の野菜の苗。
しかも…「かぼちゃの苗」!(まじですか)

身体は正直!思わず固まりました。しかも「かぼちゃの苗が2本(のちに5本と判明)」です。「そりゃ誰でも固まるわ!」って言ってください(笑)。

うちはレンタル農園みたいな広い畑じゃないんです。
庭の空きスペースにプランターを置き、自分が食べる分だけをちまちま育てているだけ。植える場所なんて、もうどこにもありません。
やっとズッキーニの移植が終わったと思ったら、次にかぼちゃ……(どうして大型野菜なの)。

「勝手に伸びるから大丈夫よ〜」なんて言われても、そもそもスペースがないのだ!そしてプランターも土も底を突いています。
だいたい数日前にも、別のご近所さんから(断ったはずの)ブロッコリーの苗がそっと玄関に置かれていたばかり。

「何?」「 どうして?」「 自分で育ててくださいよ〜!」

もう、意味がわかりません(笑)。
事前に「苗いる?」と確認してくれたらいいのに、連絡なしで来るのは確信犯ですよね。「断られる」って分かってるから、置いていくのかぁ、突撃してくるのかなぁ。

……なんて言いつつ、ちょっと笑っちゃう自分もいたり。
きっと「この人なら大事に育ててくれる」と思われてるんでしょうね。
確かに、うちに来た植物はだいたい復活して元気になるし(時には出戻ることもあり)、実もしっかり付くんです。

もしかして私、魔法の手でも持ってるのかしら?

大事に育てて(魔法をかけて)、かぼちゃの馬車とブロッコリーには御者(ぎょしゃ)になってもらいましょうかね。


※今日のヘッダーは、大須絵里子さんのをお借りしました。
ありがとうございます。