372 【現行犯】お坊ちゃまの趣味「脱走計画」は、冗談ではありませんでした。
お坊ちゃまは、それはもう楽しげに脱走しました。
11月末に我が家へやってきた、ゴールデンハムスターの「お坊ちゃま」。
自己紹介で、彼の趣味は「脱走計画」だと冗談めかして書いてから、わずか2週間。
彼は、有言実行の男でした。
「脱走計画なんて、ハムスターっぽくていいかな」と何気なく書いたあの日、まさか本当に決行されるとは微塵も思っていませんでした。私の心を読んだのでしょうか。
「さすがです、お坊ちゃま…!」
事件が起きたのは1週間前の深夜。パソコンでnoteを読んでいる私の視界の先に、なにやら動くものが。そこには、我が物顔で散歩を楽しむお坊ちゃまの姿がありました。「はっ? えぇっ!?」と、理解が追いつきません。必死に「ケージの蓋を閉め忘れたっけ?」と記憶をたどる私。
お坊ちゃまも私に気づいて足を止め、しばし沈黙の「にらめっこ」状態に。
でも彼は私のことが大好き(だと思いたい)なので、チョコチョコと寄ってきます。なんと可愛いんでしょう!同居している老猫も、彼を「仲間」だと思っているのか、ただ静かに見守っています。
はっ! 可愛いと言っている場合ではありません。
彼を手に乗せてケージに向かうと、そこには見事な「大穴」が開いていました。どれほどの綿密な計画を立て、どれほどの時間をかけて歯で削り続けたのか。その職ハム技には感服するしかありません。

人間側からすれば迷惑でしかない。何より電気コードをかじって感電でもしたら…という恐怖がよぎります。でも、可愛いから憎めない。急いで修理を施し、蓋の向きを変えて対策しました。
しかし、それから1週間。
お坊ちゃまは完全に味をしめていました。
毎日削りカスをチェックし、家具の配置まで変えて鉄壁の守りを敷いたつもりでしたが、彼は人間の隙を突くプロでした。
成長とともに腕の筋力もアップし、歯もさらに丈夫に。もはや彼に怖いものなどありません。力強い顎で噛み続け、またしても大きな穴を開けてしまったのです。蓋の向きを変えるだけでは、同じ結果になるのも当たり前でした。
今回は私も警戒していたので、噛み音を察知して即座に現行犯逮捕!
ちょうど手と鼻だけを突き出した「脱獄の瞬間」でしたが、バッチリ写真に収めることができました。証拠写真は大事ですからね。


眉間にしわが…
「母ちゃん、助けて~」と訴えかけてる?

目は閉じ、口は開き、全力で脱走しようと試みています
がんばれ~(応援してどうする)



成功です!!
体の緊張がとけて、柔らかボディに
逮捕されたあとも、お坊ちゃまの興奮は冷めやらぬ様子。私が穴を修理している傍らで、早くも「次」を狙って身を乗り出してきます。
よっぽど成功が嬉しかったのか、それとも自由に暮らしたい本能なのか。
理由は分かりませんが、「母ちゃん、どいてどいて」と必死な顔を見ていると「もう、可愛いから許す!」となってしまうのでした。
あぁ、我ながらなんとバカ親なんでしょう。
猫もハムスターも、noteへの登場は1回きりと心に決めていました。
ところが、予想を遥かに超えるこの「脱走劇」、しかも2回。あまりの職人(職ハム)技に、これはぜひ皆さんにシェアして笑っていただきたい!と思い立ち、急きょ記事にすることにしました。 お坊ちゃまの勇姿に、少しでもクスッとしていただけたら嬉しいです。
↓↓↓こちらの記事で「お坊ちゃまの自己紹介」をしています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
