発達遅延
これはかなり前の私の育児のお話。
それまでの乳児健診でも発語の遅れを指摘されていて、3歳児健診で発達の検査を受ける事になった訳です。
当時の私は、私が早産で早く産んでしまったからかもしれない、とか、もっと話しかけてあげれば違ったのかもしれない、とか、正解の見えない事で随分悩みました。
それからは、図書館で絵本を借りて毎日読み聞かせをしたり、週一回保育園をお休みして発達のトレーニングに通ったり、色々な所に連れて行って実物を見せて言葉を添えたり、毎日写真付きの絵日記を書いて、短い文章で彼に伝えたり、口腔内の筋肉を鍛える為にひたすら硬いガムを噛ませたり、コップの水をストローでひたすらぶくぶくさせたり。
アドバイスをいただいたあらゆる事に子供と一緒に挑戦していました。
大人になった今となっては発語のトレーニングが夢だったんじゃないか、と思う位、話せるようになりましたが、振り返ってみると、1番効果があったのは、友人とボイスチャットで話しながらのオンラインゲームかもしれません。
私との間では言葉不足でも先読みしてしまうので、友人との間の、対面でない環境の、言葉がないと伝わらない、という環境が1番効果があったのかも。
上手く説明出来ないから話を聞いてもらえない。と泣いていた事に一緒に心を痛めた事もたくさんありました。
でも、逆に上手く説明出来ない人の気持ちに寄り添える人間になれたなら、彼の宝物になる経験だったのかもしれません。
大人になっても、成長はまだまだこれから。
三つ子の魂百までと言わず、一生の中で色んな人に出逢って、どんどん心を育んで欲しいと母は願っています。
