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VEE 2nd CONCEPT LIVE『Conflict』ライブレポ

 3月24日(月)Zepp DiverCity  Tokyo.
 Sony Musicが運営するVTuber事務所「VEE」の全体ライブに行ってきました。約1年ぶり2回目となる開催。2024年4月2日に、同じくSony傘下のグループ「VERSEⁿ」組が「VEE」に移籍してきた事もあり、メンバーも増えている状態で。前回は行けなかった悔しさもあり、この1年間でオリ曲も増え、パワーアップしたVEEを観たくて、迷わず参加を決めました。

 結論、VEEが現時点で発揮できる最大限のパフォーマンスを感じられる、素晴らしいライブでした。元々好きなメンバーはもちろん、初めて観るメンバーも最高で。個性が際立つ面々が集まるVEEのオリ曲は、どれも強烈なインパクトを放っていましたし。全員揃って歌唱力が高く、3Dや背景映像もちゃんと綺麗で。お世辞抜きにポテンシャルの塊すぎたなと実感しました。

 流れや雰囲気のライブ感はしっかり保ちつつも、コンセプトライブらしい構成だったかなと。ほぼノンストップで駆け抜ける中、各ブロックの楽曲ジャンルの配置も巧かったと思います。バラエティ豊かな楽曲に、個性的な歌声を持つメンバー達。VERSEⁿ組の参加が更に刺激となり、まさに“衝突(Conflict)”が生まれて、各々の可愛らしさ、カッコよさ、エモーショナルさ、歌声、ダンス、コールと云った様々な要素が交錯して折り重なって、一つの作品としてのライブを創り上げていました。

 限られた時間の中で、年に一度の晴れ舞台を全力で楽しんだり、ファンを魅了したり、ステージを鮮やかに染め上げたり。どの楽曲も確かに印象に残っていて、退屈な時間は一切無かったですね。最初から最後までずっと楽しかった。

 所謂、普通のMCが存在しなかったのもコンセプトライブならではでしたね。ファンとの交流や、自己紹介、曲紹介と云った一般的なをMC時間ではなく、カガセ・ウノと、言のハによる2回のポエム詠みがMC代わりでした。2人とも声が良いのでスッと耳に入ってくるだけでなく、どこか西尾維新みを感じる文章もあって少し笑いましたね。「LIVE(ライブ)はLIVE(生きる)でもある」「選択の連続で、その果てに此処を辿り着いた」「この選択をして良かったと思える様に、幸せを持ち帰って欲しい」、そんな感じの事を言っていた記憶です。あくまで届けたいのは音楽、"生の音楽"であり、"生の瞬間"を感じて重ねろと、そんな気概・メッセージを受け取りました。

 だからこそ、本公演はリアタイ配信がなく、現地一択なのもデカかったなと思います。現地に居た人だけが正しくあのライブの興奮を味わえて。もし配信があったら、先の言葉が持つ重みも薄れてしまったかもしれませんし。実際、現地ならではの臨場感や迫力をダイレクトに伝えてくれる、まさにライブ向きの実力派が揃ったアーティスト集団だと思います。

 強いて気になった点を挙げれば、一部メンバーはライブ2Dのままだった事と、1人で1曲を担当していないセトリではある事。今回のセトリや構成自体は素晴らしかったので、前向きに伸びしろですね。全体曲は、全員揃って3Dでステージ立っているところも観たいなと思いましたし。年に一度の全体ライブである以上、そこに意義を持たせるのも大切だと思うので。

 VEEは、チャンネル登録者数に応じて3Dモデルが実装される実力主義システムらしいんですが、今後この方針を変える気はないのかな~とかは気になりました。目的と手段が逆で、VEEに限らず、3Dモデルをチャンネル登録者数を増やすための手段とした方が個人的には良いと思っている派なんですよね。莫大なコストが掛かるのは当然だし、公平を期すなら仕方ないのかなとも確かに思います。でも、理想論を承知で言うなら、条件付きでもいいから、せめて全体ライブの日くらいは特別に3D用意してあげたいよなと。まあこれ以上は内部事情を知らないオタクの戯言なので、はい。

 メンバー達はVEEと言う箱そのものを大切にしているようにも感じられたし、互いを気に掛け合う様子も見受けられているので。もっと軽率にチャンネル登録をして、VEE全体がもっと盛り上がったら良いなと思います。改めて、最高のライブでした。全員3D実装して、オリ曲も完備したら、VEEは最強グループになれるポテンシャルを十分に秘めてます。だから、もっとファン増えて、デカくなって欲しいと思わざるを得なかった…。最強になる未来が待ち遠しいし、どうにか実現できる様にサポートしていきます。どうか是非、自信を持ってこれからも活動続けてください。来年も必ず行きますので!!応援してます!!VEEはガチ。

 この日は写真撮影OKだったので、(全員なくて申し訳ないのですが)綺麗に取れた写真と共に、一言感想を添えてレポートを締めくくりたいと思います。それでは、以下からどうぞ~。(記事末尾にセトリも掲載)


天籠りのん『メメメのメ』
りのんちゃんトップバッターとして、一撃速攻で会場に火を付けてくれました。「メメメのメ」はライブアンセムすぎるし、それで終わらず「虚無虚無です。」まで来て普通にイントロ絶叫。
最後までキレキレすぎてカッコよかったです。
安心院みさ『安心の讃歌』
しっかりと居た証を、爪痕を残してくれた教祖様。お別れ寂しいけど、次のステージでも大丈夫だろうと、安心感もあるパフォーマンスでした。コールもハードスタイルキックも気持ち良すぎ!
偉雷アマエ『ちゅんだーCHU♡意報』
以前から気になってはいたんだけど、本格的に今日イチ惚れた子です。アマエちゃんお顔もダンスも全部カワイイすぎて、ちゅんだーコールも楽しすぎて、終始オタクスマイル。
また絶対にライブ観たい…ッッッ!!!
音門るき『きっとビタミン』
やっと…やっと!現地で聴けた〜!!気持ち良すぎ、堀江晶太オタク無事に成仏です。
るきちゃんステージが似合うアイドルすぎましたね…
カガセ・ウノ『U☆World*Order』
電波ソングはやっぱライブで聴くに限るんじゃ~!
キュートな歌声で盛り上げて、テンポよくコールも響き、テンションMAXでした。
秋雪こはく『$HOT!!』
DJこはくちゃんカワイイのは勿論、ギャップ萌え待った無しのハードサウンド爆裂!最高!!
フロアの盛り上げ方も解ってるし、ノリノリでずっと飛び跳ねられました。
桜鳥ミーナ『ダンシング☆PONPON』
お上品でムーディな、まるで魔法に掛かった時間でしたね。
ミーナさん歌声の温かみと包容力がすごくて好き。
言のハ『your guidance』
ひたすらに美しくて涙を誘うステージでした。
溢れんばかりの祈りが込められた歌は、きっとこのステージから"きみ"に届いたと思います。
月白累『メーデー』
個人的MVP。名曲がライブで更に化ける。
生歌でも儚く繊細で、沁みる様に滴る歌声から感じる生命力に涙腺が弛まずにはいられなかった。孤独感の類を美しく壮大に象ったステージも圧巻でした。
カシ・オトハ『authlogy』
VackOnぶりのオトハちゃん。アコースティックギターを奏で、切なげだけど優しい雰囲気を見事に生み出してました。どれだけ会場がデカくなっても、スッと身体に入ってくる綺麗な歌声。
黒耀リラ『楽園』
リラ姐~!スタイル良すぎ、尻尾カッコよ、歌声の立体感えぐい、ずっと目が離せないパフォーマンスでした。ここまで表舞台のステージが似合う女性は中々いないですわよ。
トゥルシー・ナイトメア『革命のオーバーチュア』
さすが魔王様と言わざるを得ない完璧隙無しパフォーマンス、めちゃくちゃ運動量凄いし、それに呼応して会場も大盛り上がりでしたね。ちゃんとカッコイイのずるい!
アルバ・セラ『メシア』
やっぱりトリだった我等がアセ。VackOnの時も最高だったけど、ステージがデカくなればなる程大化けするアーティストだとは分かっていて。ただ想像以上のスケールに脳汁爆散で首もげた。
メシア歌ってる時に放たれる無敵感がホントに好きです。
『絶対零度の世界から』
歌詞が本当に好き。エンディング感最高。次は全員3Dでステージ立とうな!

【セットリスト】
1.アウトラージュ
2.メメメのメ / 天籠りのん
3.虚無虚無です。/ 天籠りのん
4.安心の讃歌 / 安心院みさ
5.ちゅんだーCHU♡意報 / 偉雷アマエ
6.きっとビタミン / 音門るき
7.U☆World*Order / カガセ・ウノ
8.可愛くてごめん / 雛星あいる、るみなす・すいーと
9.Nyan Cat Theme / 雛星あいる、カガセ・ウノ、秋雪こはく
10.$HOT!! / 秋雪こはく
11.初オリ曲披露(曲名不明) / 芽々守あん
12.シネマ / 緋墨、羽澄さひろ、日和ちひよ、甘楽デイティー、亞生うぱる、浮々ゆにこ
13.ダンシング☆PONPON / 桜鳥ミーナ
14.メランコリック / マル・ナナモナ、北白川かかぽ、雨庭やえ
15.your guidance / 言のハ
16.メーデー / 月白累
17.authlogy / カシ・オトハ
18.楽園 / 黒耀リラ
19.革命のオーバーチュア / トゥルシー・ナイトメア
20.メシア / アルバ・セラ
21.God Willing / アルバ・セラ
22.絶対零度の世界から

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