Earthists. ”FUTURE-PAST TOUR 2025” 東京公演 ライブレポ
2月9日(日)渋谷CYCLONE.
東京のプログレッシヴ・メタルコアバンドEarthists.のツアーファイナル公演に行ってきました。昨年12月のワンマンで発表された、結成10周年プロジェクト第1弾となるツアー。1stアルバム『Dreamscape』と、2ndアルバム『LIFEBINDER』から過去曲メインのセトリになると事前に告知がされていたツアーでした。ゲストには、シンガポールからTariotが初来日、国内からは、A Ghost of Flare、Sailing Before The Windの3バンドを迎えました。
※セトリは記事末尾に記載
A Ghost of Flare

東京メタルコア。最後に見たの恐らくコ〇ナ前な気がしますね、なので数年ぶり。でも、Ba. UEDAとDr. Keitaのリズム隊2人はSable Hillsからなので、そこまで久々感も無かったと云う不思議な感覚。そんなアゴフですが、相変わらず血気盛んで、パッション半端ないパフォーマンスでした。セトリもEarthists.に倣ってか、「Iris」や「Rain Named Desire」を投下、仕舞いには「Swollen Eyes」まで披露してくれて嬉しかったです。Vo. Yojiroも煽りに煽りまくって、フロアに飛び込んでいく。ファンに支えられながら、感情が煮え滾った力強いシャウトを最後まで響かせ続けてくれました。
Sailing Before The Wind

東京プログレッシヴ・メタルコア。観るのは約1年ぶりくらいですが、昨年10月に新Vo. Yuki(ex-Octavius)を迎えており、新体制では初。2021年にEarthists.企画で下北沢でのツーマンとかもあったなぁ~とか思い出しながら観てました。その頃からメンバーも大分変わった彼等ですが、演奏力や一体感は健在。Vo. Yukiもタフなスクリームが良かったですね。MCでは、上手Gt. Kosukeが加入10周年なので拍手でお祝いしつつ、Ba. Bitokuから「ボーカル脱退した時に、ある事ない事も言われて、その時のポジションや雰囲気によって沢山の人が掌を返してきた。でもEarthists.はずっと変わらずこうだった(握手のジェスチャー)」と、昔からの仲間である熱い想いを語ってくれました。それが実際にパフォーマンスや煽りにも現れていたし、熱さだけではない、新たに手に入れた爽やかさを新体制初シングル「Fire Rainbow」でも魅せてくれました。勇壮なグッドメロディが沁みるんじゃ…。
Tariot

シンガポールより初来日メタルコア。Earthists.が昨年7月に行った中国ツアーでも帯同していた縁があります。事前に予習して臨みましたが、音源とは良い意味で異なり、圧倒されながら観てました。特にVo. Aravindがマッチョすぎて、力強くも抜け感のいいシャウトの存在感が光ってましたね。楽器隊も笑顔を魅せながら演奏しており、軽快で手数の多いDr. Bruceがバンドを支えている印象も強かったです。サークルを巻き起こすだけでなく、確か「Obsidian」では開幕からWODも煽り、日本初ライブながら、名古屋・大阪と回ってきた慣れもあった事で、徐々にフロアを盛り上げていってました。その熱を帯びていく様子を見てAravindも「クソ熱いね!」と言いながら満足げに笑みを浮かべていましたね。他にもMCでは丁寧にメンバーの自己紹介をして、日本に来れた事にも感謝を述べていました。光る汗も見える中、楽しみにしていた最新曲「Fragments」はラストに披露。やっぱ完成度高いな~と改めて感心しながら終幕を迎えました。「アリガトウゴザイマス!」と日本語で改めて感謝を伝え、皆んなで記念撮影もして大団円。初来日ツアーは最高の形で締め括られたのではないかと思います。
Earthists.

東京プログレッシヴ・メタルコア、満を持して登場。オープニングSEも異なり、Vo.YUIもこの日はブラックコーデ。明らかにいつもと違う雰囲気が漂う中、いきなり1stシングル「Winterfell」から始まり、イントロでフロアが湧き立ってましたね。続く「Footprints」では、KENTO(ex-7YEARS TO MIDNIGHT, isolutions)をゲストに呼びクリーンパートを披露。「初めてライブをしたのがここ渋谷サイクロンで、その時主催をしていたのが7YEARS TO MIDNIGHTだった」と懐かしい縁についても語ってくれました。
その後も1stと2ndから織り交ぜながら、次々と披露。特に「OCEANS」と「FLUX」はガチでいつぶり?って程久々だったので、かなり嬉しかったですね。どちらもピアノイントロが本当に秀逸すぎて大好き。現在の4人体制でも物足りなさは全く無く、楽器隊は決して派手な動きではないのけれど、テクすぎる流麗な指捌きや速弾きは目を惹き付けるし、Djent由来のグルーヴは現体制の方が細かくも強靭だと感じられました。
YUIも最後までスタミナ切れする事なく、クリーンはマイクの出力ミスか拾い切れてない場面が少しあったものの、シャウトは完璧でバンドを牽引する様に響かせていました。「Magna」⇒「Cybele」から「WILL」⇒「DOGMA」まではスタンドマイクを使って歌い上げる姿がやはり印象的。何度も言っていますが、スタンドマイクが本当に画になるボーカルなのよ。
ラストのMCでは、YUIら「Djentってジャンルを始めた時はこんな多くの人に応援される未来を思い描いて無かった。こんな変態セトリでも集まってくれると分かって良かった」と喜びを露わにしていました。
「今回のツアーは過去と未来を繋げて、過去の曲を新しく出来た仲間に聞かせてあげたいって想いで作りました。そして、過去の曲をこれからも愛し続けるために、未来へ自信を持って進めるように、自分達が今信じている未来の音をやって帰らせてください!一緒に歌ってくれますか!」と呼びかけると、Gt/Vo. YUTOが「解けてしまった~」と歌い始めるのに合わせてシンガロングが起こり「ULTRABULE」をスタート。フロアも一気に着火してモッシュやダイブ大量発生。勢いそのままラストは「METAHOPE」まで駆け抜け、熱狂の内に幕を閉じました。未来への希望として、"僕(今)と君(過去)の世界は最後また出会えるから"そんな事を感じさせるラストでした。
過去曲セトリなだけあって、やっぱり懐かしさが込み上げてきた夜でした。心も身体もDjentDjentするんじゃって感じで気持ち良く、ホントに国産か⁈と8年前Earthists.に惚れたあの頃の恋心的な感情を想い出すくらいエモーショナルで。しかも、今だからこそ出せる圧巻のパフォーマンスで、過去曲がパワーアップしていたのが何より嬉しく、本当に成長したなぁ…(何様)と静かに涙しておりました。これからも大きく羽ばたいて欲しいですし、個人的なエゴですが、昔の曲も大舞台に連れて行って欲しいですね。改めて、4バンドとも素晴らしいライブをありがとうございました!
⛓️🖤LIVE CLIP🖤⛓️
— Earthists.(アーシスツ) (@EarthistsJP) February 11, 2025
FUTURE-PAST TOUR 2025
2025.2.9(日)渋谷CYCLONE
Song by ULTRABLUE
Video by @akanem515 #earthists pic.twitter.com/699uuH8SzZ
⛓️🖤LIVE PHOTO🖤⛓️
— Earthists.(アーシスツ) (@EarthistsJP) February 9, 2025
"FUTURE-PAST TOUR 2025 TOKYO"
2025.2.9(日)渋谷CYCLONE
Photo by @oct_osawa51#earthists pic.twitter.com/Am0em7t7hu
【A Ghost of Flare セットリスト】
1.Smoke and mirrors
2.暴霊炎
3.Iris
4.雷轟
5.Rain Named Desire
6.Swollen Eyes
【Sailing Before The Wind セットリスト】
1.Drift Apart
2.Inferno
3.Resistance
4.Aquashadow
5.Through the Showstorm
6.Vanishing Figure
7.Fire Rainbow
【Tariot セットリスト】
1.Metamorph
2.Alas
3.Hell Hole
4.Eternal War
5.Obsidian
6.Sink In Deep
7.Fragments
【Earthists. セットリスト】
1.Winterfell
2.Footprints
3.memento mori
4.OCEANS
5.Yuffie
6.Magna
7.Cybele
8.WILL
9.DOGMA
10.FLUX
11.ULTRABLUE
12.METAHOPE
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