見出し画像

ライブウィークダイアリー【9/8~9/14】

 どうもです。

 9月8日~9月14日にあったライブレポになります。興味あるライブだけでも読んで頂ければ幸いです!


【9/10(Wed) 大神ミオ 1st Live.「Our Sparkle」@ぴあアリーナMM】

 ホロライブプロダクション所属、大神ミオ。2025年12月には活動7周年を控える中、遂に自身初となるワンマンライブを実現。2023年12月に1stアルバム『Night walk』をリリースして以降、オリ曲展開は順調だった彼女。昨年には緊急入院なんかもありましたが無事に復帰し、満を持して実現した形です。先日リリースされた2ndアルバム『My Sparkle』も携え、今回も以下メンバーによる生バンド演奏で開催されました。

Key. ジョー、Ba. かーすけ、Dr. 西沢拓海、Gt. 石神遼太郎

 全体を通して感じたのは、"歌に徹底的にフォーカスしたライブ"だった事。ミオしゃの持つ、優しくて温かい歌声の魅力を存分に引き出すセトリ、元々多いバラード系に加え、3曲ものアコースティックアレンジも組み込まれました。ホロの現地ライブで、ここまで腰を据えて"聴かせる"パートが用意されたのは初めてだったかなと。私も椅子に腰掛けると、すぐに彼女の歌声に聴き入ってしまい、心の奥に灯りがともる様な温もりがありました。

 アコースティック以外にも中盤の「little pack」、そして、終盤に畳み掛けた4曲は全て素晴らしかったです。前の楽曲で生まれた雰囲気を引き継ぎ続けていて、セトリ組むのむっちゃ上手かったなと。「けものへんの女」で緊張感と共に幻想的な雰囲気に一変、「夜行通信」で寂しさに付随する特別感を紡ぎ、「Sirius」で壮大なエモーションを広げ、「セツナライト・スパークル」で今夜だけの輝きを放ち、感動の泣きへと一気に駆け抜ける。大きな会場だからこそ真に魅力を発揮する、ライブ映えする楽曲ばかりだったので、本当に圧倒されましたね。

 そして、ハイライトはやはり、アンコール後の手紙読みと、オフマイクでステージから届けられた「ありがとう!」の肉声でしょう。アリーナに訪れる一瞬の静寂、その中で響いた素の声は、ステージ奥の4階席にまで届くほど大きく、確かな熱を帯びていて、感動的でした。現地ライブでマイクを通さず声を届けてくれる演出(敢えてこの言葉を使います)は、数年前から何度か経験あるのですが、ホロライブとしては大々的には初でしょう。しかも、アリーナクラスの規模でも実現してしまうのは人気のあるホロライブだからできた事だなと。歴史あるトップブランドが、ちゃんとここにいるよ!と、同じ世界を生きる存在を多くのファンに実感させてくれたのは、界隈的にも大きな意味をもたらしてくれたと思います。

 他にも、開演前には、ファンにとってはお馴染みの配信待機画面を流したり、アリーナ席のペンライトを使ったハートや星、木のイラストを描いたチャレンジが行われたり。きっと裏では、もっと細かい事もあったかもしれません。どれもミオしゃが今回のライブで叶えたかった事でありながら、それはホロライブとしても新しい挑戦で、大きな意味合いのある進歩にもなった気がしますね。

 ミオしゃはこのライブに向けて、「埋められるかどうか不安だった」と赤裸々に話していて。それでも、当日の光景や歓声、悔しくもチケットが手に入らなかったファンの声を聞いて、「2ndライブをやらなければという気持ちです。これからも全力で歌っていきたいと思います」と力強い決意表明をして魅せた姿が印象的でした。これまでも在籍メンバーがワンマンを実現してきて、それを見て刺激されて、遂に彼女自身も叶えた訳ですが、やっぱりワンマンライブは当人を1人の表現者としてステップアップさせ、ファンとの関係も深くする、忘れられない想い出になるイベントだよなと、そんな事を改めて思いました。
 ミオしゃの歌声は、スッと身体に入ってくるし、心の隙間をそっと埋めてくれる様な安心感と優しさが他にはない魅力としてあります。普段から自己研鑽を惜しまない姿勢や、誰にでも優しく、誠実な人柄も。ライブ中にもファンの体調を気に掛けている場面が多く、優しさが滲み出ていましたから。ホントに、"歌"そのものを沢山響かせてくれた、”声”を直接心に届けてくれた、感動的なライブでした。ありがとうございました!

終演後に飾られていたポスター(これも初の試み)
手描きメッセージは会場に10種類くらいあったみたいで愛を感じる

【セットリスト】
1.Howling
2.深く紺になる
3.Colorful Universe
4.夜明けのメロウ
5.ナイトループ
6.たんぽぽ -Acoustic Arrange-
7.カメリア -Acoustic Arrange-
8.至上主義アドトラック -Acoustic Arrange-
9.わくわくエブリデイ with 白上フブキ
10.KONKON Beats with 白上フブキ
11.小心旅行
12.夏宿り
13.little pack
14.ハッピー☆フィーバー!ホロライブ with 大空スバル、さくらみこ
15.光になれ! with 大空スバル、さくらみこ
16.ドッタバッタ珍道中! with 白上フブキ、大空スバル、さくらみこ
17.けものへんの女
18.夜行通信
19.Sirius
20.セツナライト・スパークル
(encore)
21.Shiny Smily Story
22.君と星の夜に


【9/12(Fri) Neko Hacker Mirai Post Tour 東京直送便@渋谷clubasia】

ネコハカ最高!!

 ギタリスト・トラックメイカーのセラと、DJ・メロディメイカーのかっさんの2人組ユニット、Neko Hacker(通称ネコハカ)。先日リリースされた4thアルバム『Mirai Post』のリリースツアーにして、初のワンマンツアー。そのファイナルとなる東京公演に行ってきました。最後観たのは、2024年3月の2ndワンマンライブなので、久々ですね。4thアルバムがかなり良かったし、ネコハカの音を全身で浴びたくて迷わず参加を決めました。

 そんな久々のネコハカライブ…最高でした!正直、これまでのライブでは欠かせなかったゲストボーカルやサポートバンドが今回はいなかったので、今迄同様に楽しめるか一抹の不安もあったんです。でも始まってみれば、只々ずっと楽しくて。ボーカルがいなくても、かっさんがDJを回しながら歌い、煽り、コールを引き出し、全力でフロアを盛り上げてくれて。バンドがいなくても、ちゃんとメタルアレンジされた音でグルーヴを生み出し、セラさんもメロイックサイン必至のギターソロを何度も披露してくれて。更には、かっさんがドラムを叩いた曲までありましたね。これまた初めて見たのでレアだったし、リズム感抜群でした。あと、途中MCから流れる様に、スタンドマイク用意して漫才も披露してくれて、エンタメの塊w

 セトリもロングセットで最高でした。アルバムを中心に世界観を描いた本編に対し、アンコールがもう実質"第二部"だったんですよ。「こんなんじゃ終わらんぞォ!」と怒涛の勢いでひたすらライブアンセムを投下して、会場を熱狂の渦に巻き込んで、夢中で楽しめる至高のアンコールでした。特にフィナーレ差し掛かる時にOne by Oneが鳴り響いた時は歓喜の極み。半分諦めてたから嬉しすぎて、1stワンマンぶりイントロ絶叫部でした。やってくれてガチでありがとう…今でもイチバン好きな曲です。

 演出面では、映像・VJ・照明・レーザーをhuez(ヒューズ)が担当。結構他現場でもお世話になっているので、いつもありがとうの気持ち。今回のライブでも素晴らしく、明確に衝撃を受けた記憶があるのは「Simulated」で、レーザーが音と連動しながらバキバキに空間を貫いていて最高でした。

 MCでは、ワンマンの夢を叶えた先で、"ツアーをやりたい"という次なる欲望に突き動かされ、今ツアーは僅か4人で全国を回った裏話なども聞かせてくれました。そうまでツアーをしたかった想い、制作から運営までDIYでやり抜く行動力と熱量には改めて圧倒されましたね。そして、何より忘れてはいけないのが、アルバムとライブに込めた想い。(ニュアンスでしか記憶してなくて申し訳ないんですが)今のネコハカがあるのは、過去に触れてきた音楽が色褪せずにあるから。それと同じ様に、自分達の音楽を未来まで届けたい。長く長く愛される音楽やライブを作っていきたいと、語ってくれて。この日のライブの光景や、抱いた気持ちを未来まで運んで届けたいと、会場にいた全員で想いを共有する事ができました。ネコハカの2人は、ホントに素で、全力で、音楽やライブを楽しんでいるのが伝わってくるので、自然と伝染するんです。踊って、笑って、跳んで、歌って、最高に楽しかった!改めて、来て良かったです。ありがとうございました!

 以下より、今回のツアーについてセラさん直々に書かれたnote記事も公開されているので、併せて是非チェックを。

【セットリスト】
1.Mirai Post
2.TBC Hacker
3.Home Sweet Home
4.常々感謝
5.I Don't Care
6.好きになっちゃえ!
7.ドライブ
8.Do You Even DJ?
9.だーいすきだよ
10.ヤダヤダ
11.夢追う者よ
12.Fly High
13.City Runner
14.Pulse
15.seventeen
16.Stars
17.Simulated
18.刹那の誓い
19.Chocolate Adventure
20.Crystal World
(encore)
21.くいしんぼハッカー
22.Glory Days
23.Digital Life Hacker
24.Hack You
25.Shuwa*Shuwa Parfait
26.Shadows
27.One by One
28.O108ROCKET
29.ピポピポ -People People-


【9/14(Sun) Paledusk pre. "PALE GALAXY vol.2"@Spotify O-EAST】

 福岡発、今や日本だけに留まらず世界中に活動の幅を広げているメタルコアバンド・Paleduskによる企画ツアー『PALE GALAXY』の第二弾。ファイナル東京公演に行ってきました。今回も国内外からゲストを招いており、オーストラリアのメタルコアバンド・Polarisが2度目の来日を果たし、国内からは世界のRyo Kinoshita率いるKnosisが出演。どちらもPaleduskとは縁深い存在で、Polarisはそれこそ6年前の初来日時にも共演しており、私も当時観に行っていました。あの時の縁が今日まで続いていると思うと胸が熱くなりましたね。好きなバンドだらけの1日、最高の日になると期待大でした。


Knosis
ガチでデカすぎ、カッコよすぎた…写真は忘れもしない「種火」の光景

 トッパーはKnosis。前回観たのは4月のツアーファイナルなので久しくはないし、活動当初からもう何度も観てるんですが、今回の1300のデカいキャパで見るのは初めてだったんです。"デカイステージで見るKnosisガチでカッコよすぎた"、この一言に尽きますね。サポートにはPromptsのYasuiと、coldrainのSugiを迎えた最強布陣。楽器隊への全信頼を背に、全力でステージを暴れ周り、野太く地声の圧を感じるスクリームを繰り出していくVo. Ryoさん。やっぱ彼はデカイステージが似合うなと。ステージの大きさの比例して存在も大きく映ると云うか。この日もやるしかねえだろ!と気合十分で、「10万年前からステージダイブしねえ奴はタヒ刑だと言ってきましたが、好きにしてください」と煽りつつ、「お前らが来ないなら、こっちから行くで」と、自ら何度もフロアに飛び込む姿も最高すぎなんですわ。最後には「3日間ありがとうございました。Paledusk、Polaris、Knosis、"時"つくってました」と、まだコロナ禍だった頃、覚えてる人は察せられるフレーズを告げていて。色々とあった時期でしたが、それでもあの日があったから、今があると思うので、個人的にはグッときましたね。

1.GENKNOSIS
2.神門
3.星砕
4.忌鬼
5.神喰
6.毒沼
7.種火
8.腐敗
9.厄災

Polaris
ありがと!また必ず戻って来てね!!

 2番手は6年ぶりとなるPolaris。彼等もまたデカいステージで観れた事がまず嬉しくて仕方なかったです。世界的にもすっかりビッグになり、もう貫禄しかないパフォーマンス。Vo. Jamieのブチギレスクリームは思わず笑みが零れてしまう程凄まじく、Ba/Vo. Jakeのクリーンも伸びやかに響く。そして何よりもリズムの正確さと豊かさ。アグレッシブでシャープ、重量感はあるのに重苦しさはなく、とにかく気持ちいいグルーヴがエグい最高でした。
 セトリ僅か10曲ながら、濃密で熱かったですね。終盤「Overflow」は2023年に他界したGt.Ryanの姿が最後に映ったMVな事もあり大好きで。彼の事も想いながら、聴き入ってました(因みに、サポートにはJesse Crofts(ex-Windwaker)が参加)。その後も「Hypermania」「Lucid」と欠かせないキラーチューンが続き、特に6年ぶりに浴びる「Lucid」は圧巻で、拳突き上げシンガロングで最高でした…。
 MCではJamieが熱く語ってくれましたね。「今回のツアーは本当に最高で、この2組の仲間と過ごせたのは特別だった。この美しい国に来るのは今回で2度目で6年ぶりだ。だから、6年以内には必ず戻ってくると約束する」と、嬉しすぎる言葉も聞けて。「6年前にPaleduskと出逢って以来、彼等は本当に大切な友人だ。そんな彼等と世界中をツアーできるなんて本当に幸運だったし、心から愛している。今夜はマジで最高の体験ができるぞ!故郷でパフォーマンスする姿を見るのが待ちきれない!」と、一ファンとして興奮している姿も印象的でした。ラストは「日本、お前達を心の底から愛してる!ありがとう!」と叫び、「Inhumane」で盛大に締め括りました。

1.Nightmare
2.Landmine
3.All of This Is Fleeting
4.The Remedy
5.Masochist
6.Dissipate
7.Overflow
8.Hypermania
9.Lucid
10.Inhumane

Paledusk
日本の誇りです、ありがとう

 主催者Paleduskが満を持して登場。観るのは今年の1、2月ぶりですね。限られた時間の中に詰め込む様に、初っ端から出力全開で畳み掛け、ステージ上からエネルギーが溢れ出していましたね。Vo. KAITOも「やれんのか?ブチ殺すぞ!」と気迫溢れる煽りを飛ばし、Gt. DAIDAIもギターを弾いてると思えない位に軽かにステージを駆け回る。フロアも全力でそれに応え、モッシュ&ダイブの嵐。やっぱりライブキッズを中心に彼等目当てが多かったのでしょう、熱狂は凄まじく、初めて観る人すら巻き込み魅了する、圧倒的なパフォーマンスでした。ブチギレしてる煽りとは裏腹に、KAITOが「一緒に歌ってくれたり、ここでしか見せない笑顔を見せてくれたり、ホント最高だよ!ありがとう!」と何度も口にしていたのが印象的で。特に本編ラストの「HUGs」ですね。ガチで今年ベストパフォーマンスだったかもしれない。前振りのMCではしっかり時間を取って、そこから素晴らしかった。

「初披露した初日に確信した、この曲はヤバいって。皆んなが自分のモノにしようとしてくれている。でもそれがテーマで、皆んな違う苦しみがあるけど、抱きしめて欲しい時、赦して欲しい時はあるってあるじゃん。言うの恥ずかしくても、歌うの恥かしくなかったりするじゃん。これは、人の心の鍵を開けに行く曲です。そしてPaleduskを次の部屋に連れてってくれる鍵でもあって、でもそこにはバケモンがいて…。初めて自分が歌ってる時に、言葉じゃない歌で、自分の心を人に投げれたらなと思ってます。まだまだこっから完成していく曲で、皆んなの曲です。一緒に歌って欲しい、一緒に次の部屋に行ってください。俺達を抱きしめてください!」

 少し感極まりながら言葉を紡ぐKAITOの姿を観るのは初めてで、それが余計に心を打たれましたね。どれだけこの曲に想いを込め、今後のバンドの未来を懸けているのか伝わってきて。その想いに応える会場も最高で。自分も光景を目に焼き付け、拳を掲げ、ありったけの声で歌い、余りに一体感あるエモーショナルな空間に感極まりました。Paleduskも彼是活動10年目です、小さな箱で敵を増やすくらい生意気にライブしていた頃も憶えているので、ここまで成長したかと感慨深いモノがありました。アンコールでは、前回の"PALE GALAXY"同様「LIGHTS」を披露し、会場にいた最年少の子供たちをステージに呼び上げ、未来を託す様な光景もありましたね。もう音源じゃ満足できなく位にはライブが仕上がりすぎていて、シーンの最前線を突き進むバンドの姿をまざまざと感じさせてくれました。
 この日EASTの音響照明もハイクオリティだったし、改めて、Paleduskには素晴らしいライブを企画してくれて感謝しかないです。3バンドとも最高のパフォーマンスを魅せてくれた一夜。メタルコアと云う音楽が、このシーンのライブが、自分にとって掛け替えのない存在で、大好きだなって再認識したくらい最高な日でした。本当に、ありがとうございました!

1.AREA PD
2.SUPER PALE HORSE
3.BLACK ICE
4.NO!
5.HAPPY TALK
6.SLAY!!
7.I'm ready to die for my friends
8.LEAVE ME OUT
9.PALEHELL
10.RUMBLE
11.HUGs
(encore)
12.Q2
13.LIGHTS


いいなと思ったら応援しよう!

こーへー 最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートも嬉しいですが、代わりに「スキ」や「シェア」、「コメント」してくださるともっと嬉しいです!