ライブウィークダイアリー【7/20~7/26】
どうもです。
7月20日~7月26日にあったライブレポになります。今週は1本だけ!
【7/26(Sun) 無原唱レコードフェス2026「RE;GAIN」@恵比寿ザ・ガーデンホール】

音楽事務所RIOT MUSICが展開するVsingerレーベル「無原唱レコード」の全体ライブに行ってきました。2024年9月開催の『Blitz Wing Fes』以来となる大型フェスであり、「無原唱レコード」へリブランディングしてからは初めての全体ライブ。総勢9名のアーティストが集結し、私自身も2023年4月の『Re:Volt 2023』以来となるRIOTの全体ライブでした。あの頃とはメンバーも体制も大きく変わり、今どんな景色を魅せてくれるのか楽しみでした。そして嬉しい事に、今回も全曲生バンド演奏!ありがてえ!
Gt.近藤寿、Dr.大輝、Ba.佐々木亮太、Mp.綿引裕太
本当に素晴らしいフェスでした。出し惜しみなく最大出力で、個々を大切にしながらも、全体ライブでしか生まれない瞬間が沢山あったと思います。公演時間は約3時間、計30曲を披露。想像以上のボリュームで嬉しかったです。構成は大きく、ソロオリ曲パート、ゲストコラボパート、デュエットカバーパート、ユニット曲パートの4つ。全体ライブだからこそ複数人で歌う時間を大切にした構成は、非常に好印象でした。途中15分の休憩こそ挟みましたが、それ以外は殆どMCなし。ライブの熱量やテンション感を絶やさず、一気に駆け抜けていこうとする意思が伝わってきましたね。
幕開けはフェステーマソング「Dreamers」。9人が横一列に並ぶ光景はやはり圧巻。それぞれ異なる個性を持つ歌声が一つに重なり、大きなうねりとなって会場を包み込む。やっと現地で全員が揃った感動と、ここからフェスが始まる高揚感が同時に押し寄せる、美しいオープニングでした。
ソロパートは、各自オリ曲を1曲ずつ披露。新人メンバーを含め、この日までに全員が自分だけの楽曲を揃えてきたからこそ、それぞれの魅力を最大限にアピールできる時間になっていました。一人ずつ簡単に感想を。
・松永依織「Awaken Now」
⇒まさかのトッパーですが、火付け役に相応しい存在感。ワンマンや他フェスでも見てきましたが、皆んなを圧倒し、牽引するパフォーマンス。生バンド&ホームのファンの熱量も相まって、物凄い盛り上がりでした。
・ミナミイズミ「Break through」
⇒現地でやっと聴けて嬉しかったです。ギターを弾きながら、生歌もかなり上手でしたね。抜け感が良く、遠く広く、どこまでも響いていく印象で、大きなステージでも感情がしっかり届いてきました。
・伊月知世「レトロスペクティカ」
⇒声出しも煽り、前のめりに感情を魅せ、ロックが似合うアツいパフォーマンスでした。盛り上げて見せるぞ!と気合が伝わってきましたね。
・朝倉杏子「アプリコットブロッサムマジック」
⇒現地で観るのは数年ぶりでしたが、しっかりアイドルしてましたね。魅了しつつも、楽曲のノリも相まって、一体感を生んでくれます。
・メーメントヴァニタス「ひかげぼっこ」
⇒小柄で可愛いらしいからこそ生まれる、温もり溢れるステージ。緊張だけでなく、一生懸命さが伝わってきて心打たれましたね。
・時庭らんぜ「ひだまりのよる」
⇒透明感と清涼感、純白が似合う、浄化される様な空間が生まれていて、とても良かったです。癒しの時間。
・朱名「朱月の季節」
⇒秋風の様な哀愁漂う空気感。必死に想いを伝えようと、胸に手を当てて、前を見据えて歌う姿が印象的でした。
・白河しらせ「水色ファンファーレ」
⇒昨年のワンマン以来。大好きな曲なので、生バンドで聴けて大満足です。あの時よりも大きなステージ、端から端まで駆け回る姿と、楽しそうなとびっきりの笑顔が目に焼き付いています。本当に可愛いかった。
・皇 美緒奈「ADVANCE」
⇒彼女も現地で観るのは数年ぶり。すっかり先輩になり、歌に関しても大きな成長を遂げていました。自信に満ちており、アーティスト像が固まっているのが窺えるパフォーマンスでした。
お次のゲストコラボでは、VESPERBELLと巫てんりを迎えました。VESPERBELL×松永依織はお馴染みの組み合わせで安心感がある一方で、巫てんり×皇 美緒奈はステージで一緒に歌うのは初だったみたいで。貴重なステージを見れて良かったです。お互いに嬉しそうに語り合っていて、歌唱中も自由に伸び伸びと歌を楽しんでいましたね。
勢いそのままに、デュエットカバーパート。二人の内一人ずつ順々に入れ替えながら、全員が2曲ずつ歌唱する構成でしたね。選曲は懐かしいアニソンに偏っている印象はありましたが、メンバーに似合う選曲だったなと思います。個人的には、白河しらせ & ミナミイズミで「ふわふわ時間」が最高でした。生バンドで聴けるのはやっぱ良い、そして2人ともカワイイすぎ。
終盤は、フェス前にリリースされた1stアルバム『Dreamerise』収録の3人ユニット曲を一挙披露。ここが今回のライブ最大の見所だったと言ってもいいでしょう。それぞれ異なる組み合わせだからこそ生まれる色があり、楽曲ジャンルの幅も広く、レーベルの現在地を最も強く感じられる時間でした。
中でも、松永依織 & 白河しらせ & 朱名による「オーバーハレイション!」がガチで名曲すぎる。元々は2024年の『Blitz Wing Fes』テーマソングでしたが、新たなメンバーで正式リリースされた事にも感謝。サビの二連跳びポがとにかく気持ちよく、弾ける青春エモーションに溺れましたね。ここでも、しらせちゃんの笑顔に完全にやられましたわ。
オーラスもアルバムより「All of Us!」を披露。MCを最小限にした分、楽曲終盤で一人ずつ感謝を伝えていく演出が温かかったです。銀テも盛大に舞い、最後は大きなシンガロング。会場全体が一つになったまま、大団円で幕を閉じました。
派手な映像演出などはありませんでしたが、モデルそのものの完成度と歌唱力、生バンド、そしてライティングだけで十分に魅せ切るライブだったと思います。後方でも見やすい様に、高めの位置で、通常より少し大きめの1.2~1.3倍くらいで立ってくれたのも良かったです。
それから、このライブには世代交代と云う意味も込められていたと勝手に思っています。RIOTの顔として最後まで走り続けてきた、最も先輩である松永依織にとっては、9月の卒業前最後の全体ライブ。一方で、昨年デビュー組にとっては初めて3Dで立つ全体ライブであり、今年デビューした新人達も開演前アナウンスという形で参加していました。一つの時代を送り出し、新しい世代へバトンを繋ぐ。その節目に相応しいと云うか、このタイミングであるべき、希望に満ちたステージだったと思います。
このグループに関しては体制が大きく変わってから、運営スタイルも変わり、良い方向へ進んでいそうだなと遠くからでも感じていて。それがライブでも実感できたのが良かったです。初めてRIOTの現地ライブを観た時に抱いた、"歌の持つパワーを体現してる"と云う印象は今も変わってなくて。寧ろ進化しているなと。オリ曲を持っている事は勿論、自身の曲や歌を何よりも大切にしている。そして一人ではなく、ファンと共にその世界を共有しようとしている。ここまで真摯に、歌を届ける事、その楽しさと伝える事へ向き合っている事務所は決して多くないです。なので、どうかこれからもビッグになって欲しいなと思います。ありがとうございました!
【セットリスト】
1. Dreamers / 無原唱レコード全員
2. Awaken Now / 松永依織
3. Break through / ミナミイズミ
4. レトロスペクティカ / 伊月知世
5. アプリコットブロッサムマジック / 朝倉杏子
6. ひかげぼっこ / メーメントヴァニタス
7. ひだまりのよる / 時庭らんぜ
8. 朱月の季節 / 朱名
9. 水色ファンファーレ / 白河しらせ
10. ADVANCE / 皇 美緒奈
11. Be The One / VESPERBELL & 皇 美緒奈
12. キミシダイ列車(cover) / VESPERBELL & 松永依織
13. Crossed Identity / 巫てんり & 松永依織
14. 逆光のフリューゲル(cover) / 巫てんり & 皇 美緒奈
15. Paradise Lost(cover) / 皇 美緒奈 & ミナミイズミ
16. ふわふわ時間(cover) / 白河しらせ & ミナミイズミ
17. ブルーバード(cover) / 白河しらせ & 朱名
18. ノーザンクロス(cover) / 伊月知世 & 朱名
19. ワールドイズマイン(cover) / 伊月知世 & メーメントヴァニタス
20. エジソン(cover) / 時庭らんぜ & メーメントヴァニタス
21. お勉強しといてよ(cover) / 朝倉杏子 & 時庭らんぜ
22. 初恋サイダー(cover) / 松永依織 & 朝倉杏子
23. サヨナラノツバサ ~ the end of triangle(cover) / 松永依織 & 皇 美緒奈
24. Mock,mock / ミナミイズミ & 朱名 & メーメントヴァニタス
25. OUR UNIVERSE / 伊月知世 & 白河しらせ & 時庭らんぜ
26. ダリダリ / 松永依織 & 皇 美緒奈 & 朝倉杏子
27. Kiss the sky! / 朝倉杏子 & 時庭らんぜ & ミナミイズミ
28. オーバーハレイション! / 松永依織 & 白河しらせ & 朱名
29. Forte Wings / 皇 美緒奈 & 伊月知世 & メーメントヴァニタス
30. All of Us! / 無原唱レコード全員
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