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新曲で彩る一週間【3/30~4/5】

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。3/30~4/5リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に、自信をもってオススメできる新曲をお届けします。読んでくださった方に1曲でもステキな出逢いがあります様に。ではどうぞー。


#1『SNOW』/ 幽音しの

◆所属:ななしいんく
◆作詞・作編曲:幽音しの
◆デジタル配信:https://linkco.re/MtPxumM1

 2ndシングル。2月8日に開催された3Dお披露目ライブで初披露されました。今作もシンガーソングライターとしての才を発揮しています。少しだけ遠い先の未来の気配を運んでくる、優しい手触りのサウンドで幻想的な広がりを生み出す1曲。雪の結晶の様な残響と余韻。浮遊感あるメロディながら、確かな前向きな流れを生んでいて、溶け合う感覚があります。ふんわりとした丸みのある歌声が持ち上げ、気づけば前へ進んでいく力強さも。


#2『音を浮かべて』/ wouca

◆所属:RK Music
◆作詞・作曲:ヨノ(RK Music)、編曲:SEE
◆デジタル配信:coming soon…

 ニューシングル。昨年12月21日に開催された同事務所、ヨノのワンマンライブにてゲスト出演時に初披露された楽曲。タイトル通り、音が浮かび漂っている、陽だまり様な温もりを帯びた1曲。透明感もあり、柔らかな温度と質感を隅々まで満たしていきます。緊張をほどく方向へのメロディも心地好く、柔軟でしなやかな歌声が心地好さを一定に保ち続けてくれているなと。


#3『하늘도주 (Concert ver)』/ 비몽 Beemong

◆所属:AkaiV Studio(韓国発)
◆作詞:悲夢・UME・DID、作編曲:UME・DID(オリジナル)
◆デジタル配信:オリジナルは各種ストリーミングサービスにて配信中

 初のオリジナル楽曲『하늘도주(Escape from the Sky)』が、3月21日に開催された単独ライブ『Be Dayroomer』にてバラードアレンジ。テンポもダイナミクスも、別楽曲くらいのインパクトがあったのでご紹介。優しく包み込む、抱きしめる様な温かさがあり、感情の密度を高めていますね。光が一気に溢れ出す、視界がパッと明るくなるサビも素晴らしい。ロングトーンも圧巻ですね。演出派手だし、会場が途轍もなくデカくて最高。


#4『Splash.』/ picco × VOLTA × 春猿火

◆所属:春猿火 ⇒ KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞・作曲:picco、作詞(ラップ):nyankobrq、作編曲:VOLTA
◆デジタル配信:https://orcd.co/splashpiccovolta(ボカロ版)

 picco × VOLTAプロデュースによるコラボ楽曲。ボーカルに春猿火を迎えています。クールでスタイリッシュなエレクトロサウンドが駆け巡る1曲。沈み、浮かび、跳ね、空間そのものを形作ったかと思えば、その奥行きが脳内に直接作用してくる感覚。その隙間を縫う様なイケイケの歌声がグッド。撫でる様に滑り込むフロウにも引き込まれますね。


#5『Masquerade』/ ILLUSION

◆所属:Algorhythm Project(タイ発)
◆作詞・作編曲:Magnum(Algorhythm Project)
◆デジタル配信:無し

 ニューシングル。サイバーパンクな世界観ながら、優雅な響きも忍ばせたアッパーチューン。サビメロが異国的と云うか、タイの伝統的な感じがしなくもなくて、確かなフックとして機能しているなと。前のめりになる様なフレーズが繰り返され、絶えず上へ上へと上昇していく様なツインボーカルでの歌唱が良きです。


#6『エラーソング』/ 花譜

◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞・作編曲:TAKU INOUE
◆デジタル配信:https://kaf81.lnk.to/errorsong

 5月27日にリリースされる5thアルバム『深愛』からシングルカット。3月1日に開催された5thワンマンライブ「宿声 / 深愛」で初披露されました。イノタクらしい奥行きを持ったサウンドが弾け回ってますね。ノイジーな質感で、まるで通信が断続的に途切れながら、それでも何かを送り続けている様な、そんな立体的な音像です。不安定だからこそ、点と点を繋ごうとしている、もがいている様なメロディが心に残ります。花譜ちゃんの歌声も浮遊感を広げるだけでなく、そこに宿る真摯さで意図を成立させているなと。聴けば聴くほどハマる。


#7『YURU MARU!!』/ 繭糸

◆所属:個人勢
◆作詞・作編曲:悠式茶屋
◆デジタル配信:https://linkco.re/5nUh2mpp?lang=ja(ソロver.)

 ニューシングル。ゲストボーカルに、みちとせ、それ故、縞子、ホタルの4名を迎えています。日常系アニメOPすぎて神。王道だからこそ、オタクDNAに刻まれていて疼く感じですわ(伝われ)。ゆるくて、丸い空気感。考える前に口ずさみたくなる、身体が踊り出してしまう、シンプルで明るいメロディがステキ。合いの手やコーラスもたっぷりで、歓迎してくれている様な温かさがありますね。


#8『脱色』/ CULUA

◆所属:RK Music
◆作詞・作編曲:是
◆デジタル配信:https://linkco.re/tn5yDR5d

 ニューシングル。シューゲイザーっぽさもあり、叙情系に接近するロックナンバー。自身の輪郭、境界を揺らし続ける様な、絵画的なサウンドスケープを描きながら、感情を放っていて。ぐちゃぐちゃに絡まったまま、敢えて解かない選択が、この楽曲の美しさを形作っていますね。泣く寸前の様な緊張を孕んだ高音域も、確かな痕跡を残しています。


#9『Rocket Science』/ Kiepi

◆所属:SM ENTERTAINMENT JAPAN × STUDIO REALIVE(韓国発)
◆作詞:Kana Koizumi、作曲:OLLIPOP, Hannah Robinson
 編曲:OLLIPOP
◆デジタル配信:https://nex-tone.lnk.to/RocketScience

 デビューシングル。ソロ曲が先にリリースされていましたが、ユニットとしてのシングルも遂にリリース。フューチャリスティックなエレクトリックナンバーとなっており、K-POP特有のメロウなグルーヴが次第に強度を増し、推進力へと転化していくのが良いですね。聴き手の身体を前に押し出す、明るいエネルギッシュさもあって。魅惑的ながら、瞬発力も開放していく歌唱。絶妙なコントロールで未来の輪郭を持たせています。


#10『Mile Stone』/ Million Production

◆所属:ミリプロ / Million Production
◆作詞・作編曲:じん
◆デジタル配信:https://nex-tone.link/A00215727

 初の全体曲。5月9日に開催される全体ライブ「Million Story」に向けて制作されました。一体感はもちろん、瑞々しい爽快感に満ちているのが良いですね。華やかなアレンジが心を軽やかに持ち上げ、メロディは迷いなく前へと進んでいく。歌詞も年数を重ねる毎に、よりエモーショナルになっていきそうです。何より、手を取り合って、これからも一緒に歩んでいきたい、シンプルな想いが共鳴しています。ライブではシンガロング必至でしょう。


#11『茜色の歌』/ 甲斐田晴

◆所属:にじさんじ
◆作詞・作編曲:堀江晶太
◆デジタル配信:https://linkco.re/amp/tV5TT3ZA

 ニューシングル。ポップで親しみやすいサウンドが軽やかに弾んでいるのが新鮮な1曲。その一方で、メロディラインには確かに堀江晶太らしい抑揚が息づいていて。優しい歌声が映える様に、温かみが前面に出ている、どこか弾き語りのニュアンスを残したアレンジがステキだなと。感情を溜めて、溜めて、一気に花開く。終盤のドラマティックな盛り上がりは流石でした。


#12『Concrete Ghost』/ 晴 ; xei

◆所属:無所属(韓国出身)
◆作詞・作編曲:xei、編曲:oco, xei, IGLoo
◆デジタル配信:https://lnk.to/xei_ConcreteGhost

 初のオリジナル楽曲。名曲!疾走感あるエモーショナルロックナンバーとなっており、ギターワークが良すぎて。感情を削り出す様。サビも胸の奥をキュッと締めつけるような切なさがあり、旋律に乗って真っ直ぐに届いてきます。人混みの中で幽霊の様に薄れていく自分。それでも、消えたくない、見つけて欲しいと云う願い。ピュアでナチュラルな響きを持つ歌声が、感情をダイレクトに伝えてくれますね。抜け感が本当に綺麗。最後には凄く勇気を貰える1曲でした。別の形で活動していた時から、彼女が書く曲も、歌声も、やっぱり大好きみたいです。これからも応援。


#13『Vivop』/ Empty old City

◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞・作編曲:Neuron
◆デジタル配信:https://zula.link-map.jp/links/MwVvYpOf

 4月22日にリリースされる2ndアルバム『Strings in Owl』からシングルカット。多様な音楽要素を内包しながらも、特にジャジーな雰囲気を強めにEoC流に昇華した1曲。華やかなストリングスとピアノに酔いしれますわ。まるで時が止まったかの様な美しい断片が、連続性を以て表現されている、そんな独特のグルーヴが生まれていて。神秘的なボーカルワークが、そのグルーヴをより強めているなと。アルバムも、5月のワンマンライブも本当に楽しみです。


#14『青さは止んだ』/ ナナツカゼ

◆所属:無所属
◆作詞・作曲:nakotanmaru、編曲:PIKASONIC
◆デジタル配信:https://nanatsukaze.lnk.to/Youth_is_gone

 ニューシングル。ポエトリーっぽさも織り込んで仕上げたナナツカゼ流バラード。ありのままを吐露するその姿が、寄り添いを呼び込み、どこか身に覚えがあるから、同じ場所に立っている様な感覚にさせてくれました。レトロな質感を基調としながらも、ピアノが核心になっている強さと美しさがありますね。特にピアノソロは景色を塗り替える手助けをしてくれている様でした。複雑な感情が渦巻いているのが伝わってくる歌唱も胸を打ちます。気づけばシングル20曲を超えた訳ですが、今年こそワンマンライブあるといいな~と思いながら、毎日ナナツカゼを聴いています。


#15『Whisper of a Dream』/ Holding Absence

◆ジャンル:ポストハードコア、オルタナティヴ・ロック
◆国:UK(ウェールズ)
◆レーベル:Sumerian Records

 ニューシングル。SHARPTONEではなく、Sumerian Recordsと契約した事を記念に約3年ぶりのリリースとなりました。下手したら今年イチかもしれん。むっちゃ好きです。現代ポスコアっぽいサウンドを散りばめながら、ダークで叙情的な側面も強く引き戻した、どこか原点回帰を感じさせる1曲。一筋の光を掴みにいく様な真っ直ぐなグッドメロディが胸を貫いてきて、エモの過剰摂取。サビに至るまでのダイナミズムのお蔭で洗練に響きます。Vo.Lucasがメロシャウト気味なの本当にカッコイイ。


#16『Time Crisis』/ Darko US

◆ジャンル:ニューメタルコア、プログレッシヴ・デスコア
◆国:アメリカ
◆レーベル:自主

 ニューシングル。フューチャリスティックな浮遊感と、ブルータルな轟音が同時に存在する、彼等らしい1曲。圧縮と波及を繰り返している様なカオスさですわ。ゲストボーカルにElijah Witt(Cane Hill)を迎え、シャウトも畳み掛けてきて、ブレイクダウンも狂気的。独特のトロップ感が余韻として残りますね。次回作『Oni 2』をリリース予定との琴で楽しみです。


 以上、3/30~4/5はシングル16枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他、何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteのアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
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