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ライブウィークダイアリー【5/12~5/18】

 どうもです。

 5月12日~5月18日にあったライブレポになります。興味あるライブだけでも読んで頂ければ幸いです!


【5/14(Wed) 幸祜 3rd ONE-MAN LIVE「PLAYER III」@Zepp Shinjuku】

 KAMITSUBAKI STUDIO所属のVsinger幸祜のワンマンライブ。元々は昨年に開催を予定されていましたが、幸祜の体調不良による約8ヵ月の活動休止のため延期され、遂にこの日ファンの渇きを潤す様にして開催されました。最新2ndアルバム『prayer2』も携えて、しかも"現地"でのワンマンライブはこれが初。無事に開催できて、現地に行く事ができて、良かったなと改めて思います。

 幸祜ちゃんの「お待たせ!」という第一声に対しても、フロアから「おかえり!」って歓声が上がっていましたね。この日のライブでは「色んな姿を見せたかった」と途中MCでも話していて、その言葉通り、激アツで重厚感あるロックで沸かせ、照明が煌めくクラブに様変わりするEDMで躍り、エモーショナルバラードで涙を誘う、セトリも素晴らしかったです。初披露の新曲が平然と挟まれるサプライズ満載なのも神椿らしい(6ヶ月連続リリース楽しみすぎ)。

 何より特別感あったのは、お馴染みの神椿バンドメンバーではなく、幸祜ちゃんの為に編成されたメンバーが揃った事(花譜ちゃんのシカゴでの「Anime Central 2025」関係もあるかも)。この日はツインギター体制なのもガチでありがたかった。2ndアルバムも一部生音RECだったし、ロック色の濃いメタリックで美しい世界観を表現するに当たり、バンド感やグルーヴ、生感に力を入れているのは明らかでした。中でもベーシスト岩瀬さん特に目を惹かれましたね。色気もあって。アンコール「Abstructions Void」のイントロとかベースで鳴らして、バンドアレンジガチでカッコ良かった。

Gt:岡田安未(なきごと)・伊藤雅景(NELKE)、Ba:岩瀬良介(いつも君はそうだ/終日柄)、Key:鳥山昂、Dr:安田吉希(WOMCADOLE)

 1st, 2ndアルバム以外だと、VWP派生曲の中でイチバン好きな「歯車」がまさかセトリ入りするとは思わず、むっちゃ嬉しかったですね。同位体・狐子ちゃんとのエモーショナルコラボ。別れ際には「幕張の時は助けてくれてありがとう」と感謝を伝えるシーンもあり、信頼と絆が滲んでいました。
 終盤で披露された「ゲンフウケイ」が顕著だったんですが、彼女の武器であるロングトーンも完全に覚醒していて驚きましたね。以前よりも遥かに自覚的で自信を持って使いこないしているのが伝わってきました。ラスサビ魂を震わせ、空気が変わる、ホントに鳥肌モノ…。

 視覚的な処でも、お披露目された新衣装"Eclipse Spica"含め、青系×白銀系の色彩がよく似合うなと…。歌声も際立つし、ライブ会場は暗めだから余計に存在感を放っていて本当にステージ映え。本編ラストの「白昼夢」は撮影許可も出たので、その輝きを写真で綺麗に収められて良かったです。

ベストショット白昼夢

 ラストのMCでは、活動休止中の心情等など率直に語ってくれました。「活動休止期間中ネガティブな事ばかりじゃなくて良い事もありました。ファンの皆んなが前向きな言葉を沢山掛けてくれて、これは当たり前の事じゃないんだと幸せを実感できました。だから今回のライブで伝えたかったのは"感謝"です。歌を音楽を聞いてくれてありがとう。声を届けてくれてありがとう。待っててくれてありがとう」と、何度も何度も感謝の言葉を紡ぐ姿が鮮明に残っています。アンコールラスト「むすんでひらいて」には、そんな"感謝"と"決意"が詰まっており、涙を誘うと云うより、涙を引き寄せる瞬間でした。感情が丁寧かつナチュラルに言葉へと乗っていく幸祜ちゃんの歌声がやっぱり好きだなと…。

 オタクが涙を流す一方で、幸祜ちゃんは最後の最後まで力強く自信に満ちた、逞しいパフォーマンスを貫いていて本当にカッコよかったです。2ndワンマンでは涙を見せたのも踏まえて、ライブ前から彼女が果たして涙を流すのか否か密かに注目はしていて。でもそれは例えどちらに転んだとしても、それぞれに確かな美しさがあるので、どちらでも良くって。結果、彼女は満面の笑みを魅せてくれました。涙は見せず、楽しそうで、それでいて力強い笑顔でした。オタクの勝手な憶測で恐縮ですが、きっと活休期間中にもう十分な程、涙とは向き合ったんだと思います。だから、それだけ強くなって帰って来てくれたのかなと。晴れやかな未来を見据える為に。誰かの為に、そして自分の為に。感動と同時に、凄くパワーを貰えるライブでした。改めて、心のこもった歌を、素晴らしいライブを、ありがとうございました!

1.始まりの銃声
2.ミラージュコード
3.強欲
4.the last bullet
5.Lullaby
6.閃光の彼方
7.bliss
8.私を纏う
9.在処(新曲)
10.僕は願うことをやめたんだ(新曲)
11.MiMi Cry
12.ClimBinge
13.素的 feat. 狐子
14.歯車 feat. 狐子
15.月時雨(新曲)
16.ゲンフウケイ
17.カスミソウ
18.ANTINOMY
19.白昼夢
(encore)
20.Abstractions Void
21.オレンジ(新曲)
22.むすんでひらいて


【5/15(Thu) She is Legend×トゲナシトゲアリ 「SOUL & CRY」@東京ガーデンシアター】

 RPGスマートフォンゲーム『ヘブンバーンズレッド』において誕生した、XAIと鈴木このみによるラウドロックユニット"She is Legend"と、アニメ『ガールズバンドクライ』からデビューしたロックバンド"トゲナシトゲアリ"による対バンライブ。歴としてはワンマンツアー等ライブ経験も豊富なシーレジェが先輩になりますが(ソロ活動としても)対バンは初。トゲトゲも2024年に大きな話題を呼び、着実にライブ規模を拡大させてきました。

 両バンドとも活動初期から大好きだったので本当に夢の様な時間でした。先攻はシーレジェ。ステージ横のスクリーンにリリックを大きく映し出し、シンガロングを促していく楽曲メインのセトリで、それが一つの強みだと再認識させられました。そんな中このみさんがソロ曲「Perfect Goodbye」を初披露し、完全に不意打ちを喰らったのも最高…。彼女の歌唱力を初めて見る人にも伝えられる良い場になった気がします。重厚なバンドサウンドに乗って絡み合う、ツインボーカルならではのコントラストはこの日も抜群にカッコよかったです。

 続いてトゲトゲ。この日もVo.理名、Gt.夕莉、Ba.朱李の3人に、サポートとしてDr.宮内沙弥、Key.鈴木栄奈を加えた5人編成でのパフォーマンスでした(2月パシフィコ公演の時とKeyのみ違う)。透過LEDにアニメ映像を流し連動させたパフォーマンスが魅力的。楽曲もシーレジェを見てからだったので余計にスピード感と瞬発力を兼ね備えていて、負けていなかったなと。トゲトゲもBlu-ray特典の「臆病な白夜」をライブ初披露。コレがビックリするくらい速すぎる…!!(音源より速ぇ)既存曲ですら大半が速いのに恐らく過去イチの速さに驚きましたねw MCで休憩しつつも怒涛のペースで楽曲披露し、ラスト「爆ぜて咲く」で最高潮を迎えるまで全14曲も駆け抜けました。

 アンコールは誰もが期待していたコラボ!トゲトゲ「雑踏、僕らの街」を歌うXAIさんがカッコよすぎて…。当たり前だけどシンガーによってこんなにも曲の表情が変わるのかと、改めて彼女の歌声の神秘性に惹かれましたね。このみさんが通常運転で1人だけ声量と厚みがレベチ。続いてシーレジェ代表曲「Burn My Soul」では理名がコラボ。夕莉と朱李もいっそ一緒にやれば…という若干の欲は飲み込みつつ、理名が堂々と歌い上げて大団円となりました。これ以上ない今日限りのクロスオーバーの時間には流石に終わらないで…と思う気持ちもありました。その位には良かった…。

 両者パワフルでエモーショナルで滅茶苦茶シナジーあったし、魂込めたパフォーマンスも最高。そして何より、どちらが主役という空気は一切なく、観客の熱狂も甲乙付け難かったのが良かったなと。偏りのない熱量を肌で感じて、全員が最初から最後まで楽しんでいたんじゃないか、そう思える雰囲気だったと思います。きっと初見の人もいただろうに、コレは凄い事です。終わった時には少し声が枯れるくらい歌えて楽しかった。

 最後の挨拶では、このみさんはガルクラを一気見したらしく、「ガルクラも面白いし、ヘブバンも本当に面白いので、よろしくお願いします!」とバッチリ宣伝してくれました。理名からは、「リハを見て正直怖気付いたところもあったんですが、皆さんの熱い盛り上がりのお陰で全力で歌えました。今日という想い出を糧にこれからも頑張っていくので両バンドをよろしくお願いします!」と締め括ってくれました。その素直な言葉通り、これからも応援していくつもりだし、今後ともフェス等で一緒になる事も多いと思うので仲良く、是非ともまたいつか今日を超えるツーマンライブを開催して欲しいなと思います。改めて、素晴らしいライブをありがとうございました!

※6月9日追記。リスアニさんのライブレポート引用。

【She is Legend】
1.春眠旅団
2.Thank you for Playing ~あなたに出会えてよかった~
3.Come on baby!
4.白の呪文
5.闇夜のKomachi Vampire
6.起死廻生
7.Goodbye Innocence
8.Perfect Goodbye(鈴木このみソロ)
9.ありふれたBattle Song〜いつも戦闘は面倒だ〜
10.Long Long Spell
【トゲナシトゲアリ】
11.渇く、憂う
12.闇に溶けてく
13.運命の華
14.声なき魚
15.空白とカタルシス
16.雑踏、僕らの街
17.空の箱
18.視界の隅 朽ちる音
19.ダレモ
20.臆病な白夜(初披露)
21.傷つき傷つけ痛くて辛い
22.サヨナラサヨナラサヨナラ
23.名もなき何もかも
24.爆ぜて咲く
【Encore - She is Legend×トゲナシトゲアリ】
25.雑踏、僕らの街
26.Burn My Soul


【5/17(Sat) ぱらすと! ONE MAN LIVE「襲鳴祭」@渋谷 duo MUSIC EXCHANGE】

 VTuberプロジェクト"Parallel Artist Project"「ぱらすと!」の初の現地ライブ。普段は一般的なVTuberとして配信活動等を行っていますが、ライブではパラレルアーティストとしてリアルの姿で出演となりました。殆ど配信は追えてなかったのですが、プロジェクト発足時から音楽にもかなり力が入っており、オリ曲は全てチェックしていたので行く事に決めましたね。

 ”全編バンドサウンド”なのも決め手で、その期待にしっかり応えてくれました。Gt:香取真人さんなど他の現場で見たことがあるメンバーがいるのも嬉しかったですし。リアルの姿でライブをする形態を取っているVTuberは今ではそれ程珍しくはないですが、少ないのは事実。バンドメンバーと共にリアルでお届けする選択を取ったのは、オリ曲の魅力を最大化する、パフォーマンスを最大限まで魅せる、ライブの醍醐味である熱狂具合を直に感じて欲しい、そんな想いが伝わってきましたし、実際最高だった。

Ba/Mnip:西塚真吾、Gt:香取真人、Dr:Bucket Banquet Bis(BIGMAMA)

【melctose】はEDM(ハピコア系)を得意としており、初っ端から盛り上げに徹してくれました。もうチョコレートプラスター!が好きすぎて…!パステルサウンドに包まれ、ずっと飛び跳ねたり、近くにいたオタク達とMIX入れたり。多幸感半端ない合法トリップ体験。声の可愛さにダンスのキュートさ、そこに加わる生バンドの爆発力。バンドアレンジどうするのか一番気になっていたユニットでしたが想像の何倍も先を行く化け方でした。

【Signite】はピコリーモを得意としており、So Brightでやっぱブレイクダウンでフルモッシュ不可避。PassCodeやFalilv辺りを彷彿とさせるエレクトロニコアすぎて、音が駆け巡る、身体が揺れる、フロアが暴れる。これぞライブハウスと言わんばかりの異常レベルな熱さ。身体を乗り出し気味に声出しを煽ったり、ステージ両端から向き合って歌ったり、フロアから見た時にどう映るか演出を理解していそうなパフォーマンスも魅力的でした。

【Sunglows】はメロコアを得意としており、もうね「Incompletion」とかRiSKY GAMEとか浴びて走らない方が無理というか。サークル混ざってきてくれたオタクと爆走する楽しさたるや、ガチ感謝。2人でマイクスタンドを持ち出して、歌声を美しくも張り上げ、感情を音に変えてぶつける姿勢が本当に真っ直ぐで。何と云うか絵になるカッコよさでした。あさひちゃんの目線の力強さも印象に残っています。

 ラストは待ってました全体曲Paranormal Cluster!こちらも疾走感あるロックナンバーなんですが、各パートで6人の個性が交差し、サビではエモーショナルな爆風がフロアを飲み込んでいく。そしてラスサビ4連跳びポ必至!からの雄叫びシンガロングの一体感!最高!!全身全力で楽しめたし、これからずっと愛され続ける曲になるだろうと確信しましたね。

 持っているオリ曲全て披露してくれた訳ですが、今こうしてセトリを振り返ってみても、ライブ映えする盛り上がる曲しかなくて、生バンドで本当に良かったなと。しかも、ソロで1曲ずつカバー曲を披露するステージもあって。ファンにとっても嬉しかっただろうなと思います。ユニットとはまた違った1人の歌声、雰囲気、パフォーマンスを堪能できるので。生歌唱でも全員上手でした。

 勿論一切ミスなし完璧!って訳ではないのだけれど、だからこそ荒削りの良い意味での不完全さが光る、ひたむきなパフォーマンスが熱かったなと。1周年のこの日の為に、全力で一丸となって沢山練習して頑張ってきたんだなって。その熱量が表情に、動きに、声に、しっかりと宿っていました。最後のMCで涙を流すメンバーもいて、でもそれは本当にやり切ってないと出ない努力の証だと思うので。リアルな表情が見えるライブだからこそ、心が揺さぶられる処もありました。自然体で声を掛け合う仲の良さも垣間見えたし、現地ライブでしかお目にかかれないルックスも十二分に武器になるし、キービジュアル通り完全再現された細かな衣装のクオリティも凄かった。リーダーあさひちゃんからは、「2回!3回!…100回!と続けていきたい!」と頼もしすぎる決意まで聞けて、フロアからは大歓声でしたね。

 改めて、最強ライブすぎました。今年ベスト5にはランクインする。ステージから溢れる全力パフォーマンス、それに応えまくるフロアの熱狂とカオス。盛り上がれる曲があるのなら、やっぱこんくらい各々やりたい様に自由に楽しめる現場が好きだなと。コール、MIX、オタ芸、リフト、ツーステ、モッシュ、ほぼ何でもアリ。これぞ生きているライブです。地下アイドル追っていた頃の血が騒いだ懐かしい現場でしたね。クソ盛り上がってるのを見るのも好きだし、その場で知らんオタクとも騒ぐの奇跡なんよ。改めて1周年おめでとう!「ぱらすと!」の本当の物語はここからがスタートですね。かなり期待しているし、配信も追うし、また必ずライブ遊びにいきます!ありがとうございました!

1.チョコレートプラスター! / melctose
2.Purrfection / melctose
3.青と夏(cover)/ 甘ヶ咲あめ
4.ハッピーウェディング前ソング(cover)/ 鈴神うたね
5.Decoration! / melctose
6.Taste it / melctose
7.Live Loud, Die Free / Signite
8.Dance Crazy Night / Signite
9.かくれんぼ(cover)/ 薬師乃しの
10.サマータイムレコード(cover)/ 白傘くらげ
11.So Bright / Signite
12.Piiixel / Signite
13.Limbo / Sunglows
14.Incompletion / Sunglows
15.モザイクロール(cover)柑原あさひ
16.打上花火(cover)常磐木はた
17.Sunrise / Sunglows
18.RiSKY GAME / Sunglows
19.Paranormal Cluster / 全員

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