トランプ関税で株価急落。でも、私は“Just Keep Buying”
● 株価は真っ青、でも私は静観
最近、ニュースを見ていると、やたら物騒だ。
トランプ大統領がまた例の“関税カード”を切り、各国との報復合戦がはじまり、世界中がザワついている。
おかげで株価はズドンと下がった。S&Pも、日経平均も、みんなそろって真っ青である。
「やれリセッションだ」「世界経済の危機だ」なんて声も飛び交っていて、テレビを見ていると、まるで相場が崩壊でもしたかのような雰囲気だ。
● 30年の経験が教えてくれたこと
でも私はと言えば、コーヒー片手に画面を見ながら「ああ、また来たか」と静観している。
なぜか?
理由は簡単だ。
この30年、何度も同じような光景を見てきたからである。
ITバブル、リーマン、コロナ…。大騒ぎになって、株価が暴れて、人々が右往左往する。
でも、終わってみれば、騒いでいた人ほど損をして、黙って買っていた人が報われている。
そういう世界なのだ、投資というのは。
● “Just Keep Buying”の精神
「Just Keep Buying(とにかく買い続けろ)」──
この言葉に初めて出会ったときは、正直ちょっと眉唾だった。
でも今では、座右の銘のひとつである。
市場がドカンと下がったときほど、私は少し笑ってしまう。
「これはチャンスかも」と思えるようになった自分が、ちょっと可笑しい。
● 感情では動かない
とはいえ、私は天才でもなければ、預言者でもない。
未来の相場を当てたことなんて一度もないし、タイミング投資も苦手だ。
ただ一つ続けているのは、「感情で動かないこと」。
マーケットは感情の嵐だが、投資だけはできるだけ淡々と。
それだけを信じて、月に一度、ポチッとインデックスファンドを買い付けている。
● 見ない勇気も、長期投資の一部
もうひとつ、私がよくやっていることがある。
それは──相場がひどく下がっているときは、ファンドの評価額を見ないということ。
いっそ完全に放置してしまう。
リーマンショックのときなんて、1年以上ログインしなかった。
怖いからではない。見たってどうしようもないからだ。
それよりも、見なかった方が精神的にずっと楽だし、何より続けられる。
結局、相場なんてものは、見ても上がらないし、見なくても戻るのだ。
● 動かない方が、うまくいくこともある
そういえば、アメリカの某証券会社がこんな調査をしたことがあるという。
最も運用成績の良かった口座は──なんと「亡くなってそのまま放置されていた口座」だったそうだ。
つまり、人間が何もしなかったときの方が、一番よかったというわけである。
それを聞いたとき、「なんだ、私がしてきたことは間違ってなかったんだ」と、ちょっと安心した。
● 慌てず、騒がず、いつものように
ニュースがどれだけ騒ごうが、株価がどれだけ沈もうが、私は変わらない。
騒ぐことなく、慌てることなく、今日も静かに“Just Keep Buying”。
人生も相場も、慌てたってロクなことはない。
焦らず、じっくり育てていく。
それが、私のやり方である。
*これは私個人の経験ですので、推奨や助言ではありません。
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