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海外ビールブランド 北海道エリアプロモーション企画

「話題化×体験設計」──街を動かすプロモーション
本記事では、海外No.1ビール「Highlander」が“札幌のビール戦争”に挑んだ実際のプロモーション企画書を徹底解剖。キャラクター起用、交通広告、イベント導線、そして体験設計まで、短期間で認知と話題を生み出す仕掛けをリアルな構成資料で紹介します。ただの成功事例ではなく、「どこを狙い、どう仕掛け、何を得たか」が具体的にわかる内容は、若手担当者にとって実践的な“企画の型”の学びにつながります。次の企画にそのまま応用できるヒントが詰まっています。


👉 本記事は「企画が通る構造」を分解して解説しています。
同じ構造はテンプレートとして再現可能です。
→つまり、同じレベルの企画を再現できます。


この事例は
「話題占拠型(短期間で街・メディア・生活者の視界をジャックし、新規ブランドの存在感を一気に確立する型)」の企画です。
(※企業名や商品/サービス名は 守秘義務により仮称としております)
(※他の企画事例はこちらの一覧ガイドを参照ください)


1. 基本的な考え方

プロモーションの前提

市場環境

  • ビール・発泡酒市場の競争激化(特に札幌は老舗ブランドのお膝元)

  • 夏の需要期を狙った商品導入

  • 低価格・健康志向のトレンド

商品特性

  • 輸入No.1ビールメーカーの商品

  • XXXXブランドの信頼性

  • 日本向け商品特性(糖質ゼロ、スッキリ味、鮮度重視)

プロモーションの課題

ビール・発泡酒市場の激戦区における新商品Highlanderの話題づくりが鍵。ローンチのインパクトを最大限に演出し、商品認知拡大とトライアル促進を狙う。

展開のポイント

札幌地区にエリアを絞り、短期間・即効型のローンチ・プロモーションを展開:

  • プロモーションのインパクトで話題を喚起し、メディアのパブリシティ露出やクチコミ波及効果を狙う

  • 視覚的効果で商品のイメージを刷り込み、店頭でのトライアル購入や指名買いを促進

2. プロモーションコンセプト

メインコンセプト

「輸入ビールの巨人がついに日本上陸!」 ~20XX年・夏 "北海道ビール戦争" 勃発~

輸入No.1の海外ビールメーカーが日本市場に参入というトピックをクローズアップし、「あえて激戦区でのローンチ」を「北海道ビール戦争勃発」として意味づけ、話題づくりにフォーカスしたインパクトプロモーションを展開。

3. プロモーションキャラクター

XXXXXの起用

世界的人気タレントをHighlanderプロモーションキャラクターに起用。その圧倒的な存在感と愛すべきキャラクターで、輸入ビールNo.1ブランドのメジャー感とローンチのインパクトを演出。
(プロフィール別紙)

4. プロモーション全体フレーム

札幌市内で以下の3つの主要施策を同時展開:

  1. Highlanderプロモーションブース&ステージ(さっぽろ夏祭り大通納涼ビアガーデン)

  2. 巨大Highlanderバルーンの市内設置

  3. Highlanderハマー・リムジンの市内走行

商品の巨大バルーン

5. 個別プラン詳細

プラン1:イベント会場でのイメージキャラクター登場

展開概要

  • 大通り納涼ビアガーデン特設ステージのHighlander PRタイムにイメージキャラクターがサプライズゲスト出演

  • ハマーリムジンで会場に乗りつけ、Highlander大型バルーンを担いでオンステージ

  • 司会との掛け合い、サイン抽選会を実施

  • キャッチフレーズ「Highlander飲んでみて」でアピール

実施予算:XXX万円

  • 出演費(イベント1日1ステージ):XXX万円

  • 告知掲載料(OOH、WEB):XXX万円

  • 渡航・移動・雑費等:XXX万円

  • ステージ演出・進行関係:XXX万円

リリース候補メディア 北海道新聞、読売、朝日、毎日、日経、道新スポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ、報知新聞、道新オントナ、シティライフ、おしゃべりBOX、STV、HBC、UHB、HTB、TVH等、WEBニュースサイト、PRサイト、情報サイト他

プラン2:Highlanderハマー・リムジン

展開概要

  • 車両だけでも十分な存在感を持つハマーリムジンに広告ビジュアルのラッピングを施して札幌市内の主要道路を走行

  • Highlander×イメージキャラクターのビジュアルをラッピングしてイベント出演のティザー告知としても活用

  • 掲出期間:1週間(イベント開催当日はハマーからタレント登場のサプライズ演出)

車両スペック

  • 車長:9,920mm

  • 車幅:2,170mm

  • 車高:2,000mm

  • エンジン:5,967cc・330ps

  • 定員:9名乗車可能

実施予算:XXX万円

  • 掲出費(制作・移動で15日間拘束):XXX万円

  • 移動費(名古屋→苫小牧→札幌 往復):XX万円

  • ラッピング制作費:XXX万円

プラン3:巨大Highlanderバルーン

展開概要

  • 札幌中心部イベントスペースに全長3,600mmのHighlanderの大型モックアップ(バルーン製)を掲出

  • 商品そのものを視覚的にアピールして認知拡大を図る

掲出場所候補

  • 札幌駅南口イベントスペース(屋外)

  • 札幌駅西口イベントスペース(屋内、高さ制限2,100mm)

西口スペース空き状況(6月4日時点)

  • 7月:13~16日、18日、19日、23~30日

  • 8月:18~20日、24~27日、30日、31日

実施予算:XXX万円~

  • バルーン制作・設置費:XXX万円

  • 照明/電気工事:XX万円

  • 掲出費(西口1週間):XX万円~

オプション 定時に自動的に上部飲み口からミストシャワーを噴射し、清涼感を演出(追加金額:XXX万円)

6. オプションプラン:市電フルラッピング

車体フルラッピング広告

  • 天井と窓を除く車体全体にオリジナルデザインを施す市電ラッピング広告

  • 車内にも缶のデザインを施したアドストラップを取り付けて車内もジャック

  • 掲出開始2ヶ月前の第1週までにデザイン提出が必要

貸切車両で「試飲クルーズ」

  • Highlanderを片手に4丁目~すすきのまでの約1時間のイベント

  • 途中でHighlander飲めるお店などを紹介

  • 平日PM6時~9時に運行(仕事帰りを狙う)

  • 2車両×3回×2日(木・金)計12回

実施予算

  • 車体ラッピング関係費:XXX万円(2台実施)

    • 媒体料:XX万円×2ヶ月

    • 製作費・復元費:XXX万円

  • 「試飲クルーズ」関係費:XXX万円

    • 貸切料金:XXX万円

    • 運営スタッフ費(ディレクター、コンパニオン等):XXX万円

    • 企画・運営費等:XXX万円

7. プロモーション効果の狙い

このプロモーション企画は、以下の効果を狙っています:

  1. 話題性の創出:世界的人気タレントという圧倒的な存在感を持つイメージキャラクターと、ハマーリムジンや巨大バルーンといった視覚的インパクトの強い施策により、メディア露出とクチコミ効果を最大化

  2. ブランド認知の向上:「輸入No.1ビールメーカー」というポジショニングを明確に打ち出し、XXXXブランドの信頼性を活用

  3. トライアル促進:ビアガーデンでの試飲機会の提供や、市電での試飲クルーズなど、実際に商品を体験できる機会を創出

  4. 競合との差別化:激戦区である北海道市場において、あえて「ビール戦争」という構図を作ることで、新規参入ブランドとしての存在感を演出

この企画は、短期間・即効型のローンチプロモーションとして、夏の需要期に向けて最大限のインパクトを与えることを目的としており、各施策が相互に連動することで、より大きな話題性と認知拡大効果を生み出す設計となっています。

▶︎ この企画の「型」を再現するには

この企画がうまくいっている理由は、
新商品を“広告商品”ではなく、“街のニュース”に変えたこと にあります。

新規参入ブランドは、商品力があっても

  • 知られていない

  • 比較対象に入らない

  • 店頭で手に取られない

  • 既存ブランドに埋もれる

という壁があります。

特にビールのような成熟市場では、
普通の広告では気づかれにくいです。

この企画では、そこに対して

  • 世界的人気タレント起用

  • ハマーリムジン走行

  • 巨大商品バルーン設置

  • ビアガーデンでの体験導線

  • 市電ジャックや試飲クルーズ

など、街全体をメディア化する設計 をしています。

つまり、

見る → 気になる → 話す → 飲む

までが自然につながっているのです。

さらに優れているのは、
単なる派手さで終わらず、

  • 北海道という激戦区を逆手に取る

  • 夏の需要期に集中投下する

  • 札幌にエリア限定して密度を上げる

  • 試飲機会まで設計する

という、戦略的な絞り込みがある点です。

この考え方は、ビール業界だけでなく、

  • 新ブランドのローンチ施策

  • 地域限定商品の話題化

  • 商業施設の集客イベント

  • エンタメ作品の公開施策

  • D2C商品のリアル認知拡大

などにも応用できます。

知名度がない商品ほど、
最初に必要なのは説明より存在感です。

この型は他の事例でも繰り返し使われており、
成果が出ているパターンです。

👉 この構造はテンプレートとして再現できます。
👉(=新商品ローンチの話題づくりをゼロから悩まなくてよくなります)

実務でそのまま使えるように設計しているので、

空欄を埋めるだけで、
市場状況・話題化設計・体験導線・エリア展開・販促施策が一本につながる企画が組み上がります。

※同じ構造で企画を作りたい方はこちら ☟


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