ラジオ局主催イベント スポンサーブース出展企画
「試飲」だけで終わらせない。“買わせるブース”の設計術
大規模イベントで「どれだけ多くの人が立ち寄ったか」ではなく、「どれだけ買ってくれたか」にこだわる──そんな現場目線のヒントが詰まった実践的な企画書です。
専門家による実演、ブランドの世界観を伝えるパネル構成、参加型ゲームによる行動喚起、そしてノベルティ連動まで。
「体験→共感→購買」へとつなげる設計プロセスを、実際に使用された資料で読み解けます。
物販付きのブース企画、展示会、企業イベントを担当する方ならきっと自分の企画に活かせるヒントが見つかるはずです。
👉 本記事は「企画が通る構造」を分解して解説しています。
同じ構造はテンプレートとして再現可能です。
→つまり、同じレベルの企画を再現できます。
この事例は
「体験購買導線型(その場の接触で終わらせず、体験から購買・EC誘導まで一気通貫で設計する型)」の企画です。
(※企業名や商品/サービス名は 守秘義務により仮称としております)
(※他の企画事例はこちらの一覧ガイドを参照ください)
1. イベント概要
基本情報
イベント名:RBCラジオ オータムフェスタ20XX
開催日:20XX年11月3日(文化の日)
開催時間:10:00~17:00
会場:XXXX
主催:XXXX
後援:XXX
イベント内容
RBCラジオ人気パーソナリティが集結する最大規模の公開生放送イベントで、リスナーとパーソナリティのふれあいの場として年1回文化の日に開催される。メインステージイベント、ウォークイベント、スポーツゲームイベントなどが実施される。
薬千酒ブース仕様
会場:テントブース(2間×3間)
実施内容:
「仕舞水」展示販売
薬泉酒・本みりん展示
パネル展示、試飲販売(仕舞水)、商品説明、参加型ゲーム他
2. 企画コンセプト
基本的な考え方
仕舞水の商品認知アップと購買促進を目的とした展示・試飲体験ブース。薬泉酒の仕込水としての品質とおいしさをアピールし、京都の豊かな自然に恵まれた伏見工場を紹介することで、薬泉酒ブランド全体のイメージアップを図る。
訴求ポイント
①『仕舞水』販促プロモーション
商品情報提供と試飲により「品質とおいしさ」を訴求し、購買意欲を喚起
京都 伏見から汲み上げた天然水
お茶や料理のおいしさを引き出し、赤ちゃんのミルクにも安心して使える水
②『薬泉酒製造株式会社』ブランドPR
Made in 伏見工場の品質を訴求
自然が育んだ原料と仕込の水、熟成に適した気候風土
採水から濾過、ボトリングまで厳しい品質管理のもと生産される商品群
3. ブース構成詳細
商品展開比率
仕舞水:50%
薬泉酒:30%
薬泉本みりん:20%
展開アイテム
仕舞水エリア
商品展示・販売
「仕舞水」で入れたお茶試飲サービス&フライヤー配布
デモンストレーション「仕舞水」おいしいお茶の入れ方(協力:日本茶インストラクター協会)
商品バナー掲示
商品パネル掲示、映像上映(仕舞水ができるまで等)
薬泉酒エリア
商品展示
商品パネル掲示(薬泉酒の効いていくしくみ等)
家譲本みりんエリア
商品展示
商品パネル掲示
駒ヶ根工場エリア
壁面大型バナー、施設紹介パネル、映像上映等
4. タイムスケジュール

5. 具体的な展開内容
日本茶インストラクター協会デモンストレーション
「日本茶」の専門知識と技術で、「日本茶インストラクター協会」が推奨する"高級茶に合う水"として推奨されている「仕舞水」を使用した『おいしい緑茶の入れ方』デモンストレーションを実施。実際にお茶を振る舞い、試飲体験を提供。
フライヤー配布
薬泉酒の商品や工場の紹介等を中心に構成され、仕舞水2ℓボトルが通販サイト(薬泉酒本舗)のみで購入可能であることを明記。URLから、webサイトへ誘引し、多くの商品がweb通販で購入可能であることを案内。
インフォメーション
コンパニオン&ナレーターコンパニオンが配置し、ブースの案内や商品の紹介、ジャンケンゲーム等、様々なインフォメーションを実施。常時2名を想定(2ポスト3名)。
ジャンボバルーン
薬泉酒&仕舞水のボトルを表現したジャンボバルーン。アイキャッチとしても抜群のエアーバルーンは、別会場への持ち回りも可能。
6. ゲーム企画
薬泉酒ブース コンパニオンとジャンケンゲーム
ブースにて仕舞水をお買い上げいただいた方を対象に実施。
ゲーム展開
ブースにて、仕舞水1本以上お買い上げのお客様と、はっぴを着たコンパニオンとその場でジャンケン
ジャンケンに勝ったお客様には、「薬泉酒オリジナルボトループ」をプレゼント
負けたお客様でも、2Lボトル6本入りをお買い上げの方にプレゼント
ボトループ仕様
セット内容:本体+OPP袋入り
商品サイズ:18mm×160mm + リング部分
包装サイズ:50mm×240mm
本体色:ブラック/ネイビーブルー/イエロー/ホワイト他
名入れ:1Cシルク印刷
7. ブース仕様
ゾーニング(平面図)
W5400×D3600
壁面バナー:W3000×H2000(ストックスペース)
自立バナー:W600×H1800
社名サイン:W900×H300
液晶テレビ(25インチ)
デモ用テーブル
バルーン:薬泉酒(φ500×H1500)、仕舞水(φ500×H1500)
立面図
中央に薬泉酒製造株式会社のロゴと商品イメージを配置し、両サイドに仕舞水の自立バナーを設置。「その水は 名手の里、京都 伏見に湧く天然水。」というキャッチコピーを掲示。
8. 制作スケジュール

9. 概算予算

まとめ
本企画は、媒体社が主催する大規模イベントの協賛プログラムである。ブースにおける試食・試飲など、リスナーにリアルな商品体験をしてもらう機会を創出し、販促・ブランディング効果を狙う取り組みである。
日本茶インストラクター協会との協力によるデモンストレーションや、参加型ゲームなどの体験型コンテンツを通じて、来場者に商品の魅力を直接体感してもらい、購買意欲の喚起と通販サイトへの誘導を図る構成となっている。
▶︎ この企画の「型」を再現するには
この企画がうまくいっている理由は、
イベントブースを“展示スペース”ではなく、“売場”として設計していること にあります。
多くのスポンサーブースは、
とりあえず試飲・試食をする
人は集まるが売上につながらない
商品理解が浅いまま終わる
名刺交換や配布物だけで終わる
という状態になりがちです。
この企画では、来場者の行動を
立ち寄る → 興味を持つ → 納得する → 買う → 持ち帰る → 再購入する
まで分解し、順番に設計しています。
具体的には、
ジャンボバルーンや大型サインで視認性を確保
京都伏見の天然水というストーリーで興味喚起
日本茶インストラクターによる実演で信頼形成
試飲体験で品質実感
会場限定ゲームで購買背中押し
フライヤーで通販サイトへ誘導
という流れで、
体験価値と販売成果を両立 しています。
特に優れているのは、
「おいしいです」と言うだけでなく、
専門家推薦
飲み比べ体験
産地背景
商品活用シーン
購入特典
によって、来場者が自分で価値を判断できる状態をつくっている点です。
これは飲料だけでなく、
食品メーカー
地方物産展
展示会物販
商業施設POPUP
D2Cブランド催事
観光PRブース
などにもそのまま応用できます。
イベント現場では、
集客数よりも「次の行動」を設計した企業が勝ちます。
この型は他の事例でも繰り返し使われており、
成果が出ているパターンです。
👉 この構造はテンプレートとして再現できます。
👉(=なんとなく賑わうブースではなく、成果の出るブースになります)
実務でそのまま使えるように設計しているので、
空欄を埋めるだけで、
ターゲット導線・ブース体験・販売施策・ノベルティ設計・EC再購買導線まで一本につながる企画が組み上がります。
※同じ構造で企画を作りたい方はこちら ☟
いいなと思ったら応援しよう!
ありがとうございます