キャラクターを活用したプロモーション展開事例
世界的キャラクターブランドと×化粧品メーカーとの提案書に見る「売れる仕掛け」のつくり方
本記事では、キャラクターマーケティングの枠を超えた戦略的提案の実例を紹介します。
ライセンス活用と広告展開を融合した二軸提案、スポンサー企業の通販・店販チャネルに応じた販売導線の設計、そして大人層を取り込む市場戦略など、単なる“キャラコラボ”にとどまらない緻密なプラン構築が特徴です。「かわいい」で終わらせない、売上に直結するキャラクター活用のヒントを、実例から紐解いていきます。
👉 本記事は「企画が通る構造」を分解して解説しています。
同じ構造はテンプレートとして再現可能です。
→つまり、同じレベルの企画を再現できます。
この事例は
「IP活用販促型(強いキャラクター資産を借りながら、認知・集客・購買まで一気通貫で成果につなげる型)」の企画です。
(※企業名や商品/サービス名は 守秘義務により仮称としております)
(※他の企画事例はこちらの一覧ガイドを参照ください)
1. 提案概要
本提案は、株式会社H社向けにキャラクターを活用したプロモーション展開を提案するものです。ファミリー顧客との親和性を一層高め、集客・売上に貢献することを目的としています。
主な提案内容
プロモーショナル・ライセンス:貴社宣伝販促活動におけるキャラクターを活用
アド・スポンサーシップ:キャラクター企業の所有メディアにおけるスポンサー広告の展開
2. 世界的キャラクターブランドの強み
2.1 世界的ブランド力
米インターブランド社実施の世界企業ブランド価値ランキングで〇位
3年連続でベスト〇入りを達成
2.2 日本市場でのポジション
全キャラクター市場売上のXX%を占める(XXXX億円)
他キャラクターを大きく引き離し、X兆円以上の市場規模
認知度が高いだけでなく、最も購入したくなる、購入に結び付くキャラクター
2.3 ライセンシー企業
主要なライセンシー企業として、〇〇〇〇等、国内有数の大手企業が参画。
3. マーケティング戦略
3.1 ブランドプロミス
「子供から大人にいたる全ての人々に特別で心のこもった体験を提供することにより、世界中の人々に喜びと幸せをお届けする」
3.2 ターゲット市場の拡大
未就学児・学生・大人がキャラクター市場を3分割
特に大人市場が昨年対比125%以上で急成長
20代以上の大人が市場の30%を占める
3.3 近年の動向
20XX年、〇〇〇等 国内アパレル大手と商品化を実現。アダルト向けマーケットの売上を昨年対比XXX%以上とする急成長を達成。
4. 某社キャラクタービジネス規模
年間約X億人・延べXXXX万世帯との接点を持つ:
イベント訪問者:X,XXX万人
劇場でのキャラクター映画鑑賞:XXX万世帯
家庭でのキャラクター映画鑑賞:X,XXX万世帯
WEBサイトログイン:XXX万世帯
携帯コンテンツアクセス:X,XXX万人
キャラクター商品購入:X,XXX万世帯
5. 提案先スポンサー向け展開フレーム
5.1 課題
トライアル購入促進を軸にした売上拡大
5.2 展開チャネル
通販(オンラインショップ他)
AD、サンプリングによるキャンペーン告知展開
デジタルコンテンツ特典をフックにサイトへ誘引
プレミアムグッズ付限定トライアルキット販売
店販(直営店・ドラッグストア・コンビニ)
AD、店頭POPによるキャンペーン告知展開
プレミアムグッズプレゼントをフックに来店促進
流通とのタイアップによるマストバイキャンペーン
6. 具体的な販促展開
6.1 年間シーズン展開
1月-3月:新年、卒業、新社会人(カレンダープレゼント、手帳プレゼント)
4月-6月:入園/入学、母の日、お中元(新社会人/母の日ギフト)
7月-9月:夏イベント(日焼け止め)(夏の化粧品キャンペーン)
10月-12月:お歳暮、ハロウィン、クリスマス(冬のボーナス商戦)
6.2 販促ツール例
サンプリングツール
インターネット/携帯サイト
店頭メディア・POPツール
プレミアムグッズ・ノベルティ
プレミアムパッケージ
広告展開
6.3 来店頻度向上施策
スタンプラリー
各売場セクションに設置されたキャラクタースタンプを集める
3,000円以上購入でキャラクターグッズプレゼント
四半期ごとに景品を追加してリピーター増加
ウィークリーBINGO
同じ曜日の枠にスタンプを押す
1列揃えばプレゼント、最大4列で4つのプレゼント
7. 契約パッケージ
7.1 Full Package(X億円)
使用可能キャラクター:ALL
取得価格X億円相当分までのロイヤルティ込み
メディア:予算レベルに応じた媒体条件(MAXランク)
7.2 PLAN A(Y億円)
使用可能キャラクター:ALL
取得価格X億円相当分までのロイヤルティ込み
メディア:予算レベルに応じた媒体条件
7.3 PLAN B(Z億円)
使用可能キャラクター:ALL
取得価格X億円相当分までのロイヤルティ込み
メディア:予算レベルに応じた媒体条件
7.4 PLAN C(XXXX万円)
使用可能キャラクター:限定キャラクター群
取得価格X億円相当分までのロイヤルティ込み
メディア:予算レベルに応じた媒体条件(BASICランク)
8. 活用可能キャラクター
〇〇〇〇はじめ、豊富なラインアップから選択可能。
9. まとめ
本提案により、スポンサー企業は本件キャラクターを活用した包括的なマーケティング活動が可能となります。年間を通じたプロモーション展開により、ファミリー層から大人層まで幅広い顧客層へのアプローチを実現し、トライアル購入促進を通じた売上拡大が期待できます。
▶︎ この企画の「型」を再現するには
この企画がうまくいっている理由は、
人気キャラクターを“装飾”として使うのではなく、売上導線の中心に置いていること にあります。
キャラクター施策はありがちな失敗として、
かわいいだけで終わる
SNS話題化だけで購買につながらない
一時的なキャンペーンで資産化しない
ライセンス費用に対して回収できない
という問題が起こりやすいです。
この企画では、そこを避けるために、
通販チャネルでは限定キット・特典でCV獲得
店販チャネルではPOP・景品で来店促進
マストバイ施策で購買量アップ
年間イベント暦に合わせた継続展開
スタンプラリーやBINGOで再来店促進
まで、キャラクター人気を実売に変換する仕組み が設計されています。
特に優れているのは、
子ども向けだけでなく 大人市場の拡大を踏まえてターゲット再定義している点 です。
つまり、
親子需要
若年女性需要
ギフト需要
コレクション需要
ファン需要
を同時に取り込める構造になっています。
この型は、
化粧品メーカーの限定コラボ
飲料・食品の店頭販促
小売チェーンの来店キャンペーン
ECブランドの新規獲得施策
テーマ施設との共同企画
などにも応用できます。
成果が出るキャラクター施策は、
借りるだけではなく 購買理由まで設計すること が本質です。
この型は他の事例でも繰り返し使われており、
成果が出ているパターンです。
👉 この構造はテンプレートとして再現できます。
👉(=毎回ゼロからコラボ企画を考えなくてよくなります)
実務でそのまま使えるように設計しているので、
空欄を埋めるだけで、
課題整理・IP選定・ターゲット設計・販促導線・店頭施策・継続施策まで一本につながる企画が組み上がります。
※同じ構造で企画を作りたい方はこちら ☟
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