自動車修理フランチャイズ 統一キャンペーン企画
「キズやへこみは、もっと気軽に直せる。」
カーケアステーションの年間キャンペーン『きっちりピカピカ爽快キャンペーン』は、リアルな接点とデジタルの仕組みを組み合わせて、“修理のハードル”を下げることを目指しました。
高速道路SAでの見積りイベントや駐車場サンプリングに加え、LINE公式アカウントでの見積り履歴管理や予約、SNSでの施工事例拡散など、現代の生活動線に寄り添った内容へ進化。
“直すきっかけ”をつくり、“また利用したい”と思ってもらうためのリアル×デジタル融合型キャンペーンの実践事例です。
👉 本記事は「企画が通る構造」を分解して解説しています。
同じ構造はテンプレートとして再現可能です。
→つまり、同じレベルの企画を再現できます。
この事例は
「利用障壁解消型(面倒・不安・高そうという心理ハードルを取り除き、来店と継続利用につなげる企画)」の企画です。
(※企業名や商品/サービス名は 守秘義務により仮称としております)
(※他の企画事例はこちらの一覧ガイドを参照ください)
1. 提案概要
提案先: カーケアステーション株式会社
提案日: 20XX年3月
企画名: 20XX年度キャンペーンの提案
2. キャンペーン展開の背景と目的
2.1 キャンペーンの目的
カーケアステーションに対するネガティブイメージの払拭
カーケアステーションの技術力に関する理解浸透
カーケアステーションの来店促進、利用機会の向上
2.2 消費者意識の課題
車のキズ・へこみに対する消費者の意識として、「直すものである」という認識が根付いていない状況があり、以下のような意識が存在:
キズ・へこみは乗っているうちに次第に増えていくもの
本当はきれいにしておきたいが、いちいち直すのは大変
交換になると高くつくから、しょうがないとあきらめる
2.3 キャンペーン展開の考え方
カーケアステーションとのリアルな接点をつくることで、身近に感じてもらう
接点において、カーケアステーションの機能価値を具体的に訴求する
車のキズ・へこみに対して意識喚起を行い、直すことへの動機付けを図る
3. プロモーション展開の方向性
3.1 ターゲットの明確化
メインターゲット:
自分の車を大切にしており、カーライフを楽しんでいる人
キズ・へこみを直したいと考えているが技術に不安を感じ直していない人
サブターゲット:
キズ・へこみは気になっているが、直すという意識には至っていない人
3.2 キャンペーン展開の方向性
メイン・サブそれぞれの志向性に即したキャンペーン構造を設定:
メイン向け: カーケアステーションのクオリティーを具体的に訴求する施策
サブ向け: キズ・へこみを直すことに興味をもたせ、トライアルにつなげる施策
両施策をひとつのキャンペーンに盛り込み、年間販促モチベーションに連動して展開
4. 年間キャンペーン名称(仮称)
「カーケアステーション きっちりピカピカ爽快キャンペーン」
5. プロモーション展開フレーム(7つの施策)
①ハイウェイイベント「速攻見積り!カーステピット」
概要: 高速道路SA(サービスエリア)でカーステ見積り体験を促進するイベント
実施場所: 東日本エリア(SA:74ヵ所/PA:103ヵ所)※全国520ヵ所
実施内容:
F1ピットのようなイメージの「カーステピット」設置
その場で車のキズ・へこみの出張見積り実施
before/afterサンプル展示
統一コスチューム着用スタッフによる対応
「カーステきっちりキット」のサンプリング
QRコードでLINE公式アカウントへの友だち登録促進
②ワイパーサンプリング「急げ!カーステ!」
概要: 駐車している車に来店を喚起する啓発ツールをサンプリング
実施場所: タイムズパーキングなど時間極め有料駐車場
実施内容:
キズ・へこみがある車を選定
簡易見積りシートをワイパーに挟む
最寄のカーケアステーションの地図を添付
QRコード付きで、LINE上で詳細見積りが確認可能
ミラーに「カーステきっちりキット」を配付
③理解促進ツール「カーステきっちりキット」
概要: カーステ工法の具体的紹介、before/afterの証拠などを冊子・デジタルコンテンツで紹介
内容構成:
「カーステのすべて」リーフレット(技術詳細、価格、コールセンター紹介等)
「カーステのテクニック」動画コンテンツ(QRコード経由でLINE内で視聴)
ノベルティー(車のガラスをきれいにするシート)
LINE友だち登録で追加コンテンツ配信
④デジタルプラットフォーム「みんなできっちりピカピカ爽快!」
概要: キャンペーンサイトとLINE公式アカウントの連携でシームレスな顧客体験を提供
キャンペーンサイト:
カーステピット報告
プレゼントキャンペーン
ユーザーの声
カーステで得する裏ネタ集
コンテスト情報
カーステ公式LINE:
簡単見積り体験(チャットボット対応)
見積り履歴・予約管理の一元化
スタンプカード機能で修理履歴やリピート特典を可視化
日帰り爽快コース予約・リマインド機能
プッシュ通知で期間限定キャンペーン情報配信
⑤インナーコンテスト「きっちりピカピカ爽快コンテスト」
概要: 店舗ごとにbefore/afterの写真とユーザーの声を掲載し、評価の高さを競うコンテスト
実施内容:
各店舗で登録申請
LINE上で簡単に評価投票(スタンプ送信で参加)
集計状況をリアルタイムで紹介
優秀店舗の施工動画をLINE VOOM(タイムライン)で配信
優秀店舗に賞状、インセンティブ提供
⑥プレゼントキャンペーン「カーステやっ得!キャンペーン」
概要: 二本仕立てのインセンティブキャンペーンを展開
チャンス1:見積りやっ得!プレゼント
期間中に見積りした人にもれなくプレゼント
LINE限定:見積り後のアンケート回答でポイント2倍
チャンス2:まとめてやっ得!プレゼント
一定金額以上分直した人に抽選でプレゼント
3アイテムから選択可能
LINEスタンプカードで累積ポイントに応じた特典追加
⑦期間限定お得サービス「カーステ日帰り爽快コース」
概要: 期間中日帰りで全てのキズ・へこみを直すサービスを限定提供
実施内容:
LINE上で24時間予約受付
朝出して夕方ピックアップ
その場で見積り・契約・施工
施工状況をLINEでリアルタイム配信
完了通知とデジタル保証書をLINEで発行
6. プレゼント商品の選定方針
6.1 商品選定の考え方
「塗装がきれい→カラフルなものでも対応可能→発色のきれいなものをセレクト」
6.2 提案商品例
FrancFranc商品: ポリースツール、バブルバス、MP3(3機能ペン)
UNITED COLORS OF BENETTON商品: デジタルキッチンスケール、ファンタジア166アルミフレーム、ツボ押し+タオルセット
アレッシィ商品: Anna Gワインオープナー、Mandalinシトラススクイーザー、Superpepperベジタブルチョッパー
家電製品: SHARP AQUOS液晶テレビ、パナソニックVIERA、EPSON液晶プロジェクター、iPod
カー用品: ペットボトルホルダー、エマージェンシーハンマー、拭きあげミトン、オリジナルマグカップ、ドライブミュージックCD
7. メディア連動の考え方
7.1 メディア展開の山場設定
4つのメディア展開の山場にあわせて各施策を展開し、全体的な盛り上げを強化
7.2 連動展開の方向性
A案: 各時期にあった季節モチベーションに合わせて訴求コピーを設定して展開
B案: 日本を4エリアに分けて、各時期にあわせてエリアごとに同じ内容を展開
7.3 具体的な連動方法
キャンペーン広告ぶら下がり告知
CFキャラクターが「きっちりピカピカ爽快キャンペーン実施中」を告知
CMにQRコード表示でLINE友だち登録へ誘導
シーズンモチベーションにあわせた広告制作(A案)
6月期:「レジャー前に!カーステやっ得」
11月期:「年末に!カーステやっ得」
2、3月期:「新生活に!カーステやっ得」
各時期限定のLINEスタンプ配布でバイラル効果狙い
メインキャンペーン活動を題材にした広告制作
カーステピットなど軸になる施策を取り上げて連動広告を展開
B案の場合はエリアごとで広告を展開
LINE VOOMでの施工事例動画配信と連動
8. 総括
本提案は、カーケアステーションのネガティブイメージを払拭し、技術力への理解を深め、来店促進を図ることを目的とした年間統一キャンペーンです。「きっちりピカピカ爽快キャンペーン」という統一名称のもと、リアルな接点とデジタルプラットフォームを融合させた7つの施策を展開します。
特に、高速道路SAでのイベントや駐車場でのサンプリングといったリアルな接点に加え、LINE公式アカウントを中心としたデジタル施策により、顧客との継続的な関係構築を実現します。見積りから予約、施工状況確認、アフターフォローまでをLINE上で一元管理することで、利便性を大幅に向上させます。
さらに、スタンプカード機能やチャットボット対応により、リピート促進と顧客満足度向上を図り、カーケアステーションの新たなブランドイメージ構築を目指します。デジタルとリアルの融合により、より効果的で測定可能なマーケティング活動を実現します。
▶︎ この企画の「型」を再現するには
この企画がうまくいっている理由は、
自動車修理サービスの課題を、単なる認知不足ではなく、
“直したいけれど動かない理由”の解消として設計しているからです。
多くの生活サービスは、
値段がわからず不安
面倒そうで後回しになる
本当に直るのか信用できない
今すぐ必要ではないので放置される
という理由で、需要があっても利用されません。
この事例では、そうした心理障壁に対して、
その場で見積りできる
技術力が見える
予約が簡単
特典がある
施工後もつながる
という形で、一つずつ障壁を外しています。
具体的には、
SAイベントで“気軽な相談機会”をつくる
駐車場施策で潜在需要に接触する
before / after事例で品質不安を解消する
LINEで見積り・予約・履歴管理を簡略化する
スタンプカードで再来店理由をつくる
という流れです。
特に優れているのは、
集客だけで終わらず、
初回利用 → 満足体験 → 継続利用 → ファン化
まで設計されている点です。
これは自動車修理に限らず、
住宅リフォーム
クリーニング
整体・美容サービス
保険相談
医療・歯科予約
修理・メンテナンス業
など、“必要だが後回しにされやすい商材”で非常に有効です。
ただ、この構造を毎回ゼロから考えるのは簡単ではありません。
この型は他の事例でも繰り返し使われており、
成果が出ているパターンです。
👉 この構造はテンプレートとして再現できます。
👉(=ゼロから考えなくてよくなります)
実務でそのまま使えるように設計しているので、
空欄を埋めるだけで、
課題・インサイト・施策が一本につながる企画が組み上がります。
※同じ構造で企画を作りたい方はこちら ☟
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ありがとうございます