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【続いてる写経 2305日め】『空海と真言の名宝』・博物館主催講演会で、見どころ聴いた

東京国立博物館で開催中の『空海と真言の名宝』の関連イベント、「展覧会のみどころ ―密教、大師信仰、そして秘仏―」講演会へ行ってきました。

お話上手な担当の学芸員さんに、密教、空海さんの生涯、真言十八本山の概要のあと、展覧会の見どころを教えていただきました。

やはりキーワードは”秘仏”
どれも貴重なものが出品されているけれど、中でも注目のものはやっぱり秘仏。
①高野山・金剛峯寺蔵《弘法大師座像》
②教王護国寺[東寺]蔵《二間観音》
③三重・観菩提寺蔵《十一面観音菩薩立像》

以下、見所と、実際自分が観た感想です。

①はガラスケース360度ぐるりと拝んでほしいとのこと。

→ほんとこの展覧会の目玉ですね、正面対峙して、下から仰ぎ見るとばっちり目があっていいのですよ。

②はとても小さな仏像ですが、中央の聖観世音菩薩様の頭の上に”化仏”という小さな阿弥陀如来像があるそう。大きさは爪楊枝の頭くらい1.5cmほど。
単眼鏡など使って、拡大して確認してみてくださいとのこと。
また全面の截金細工、後背の細工も見事で、後背にいたっては裏側も細かく彫刻されているそう。ぜひ裏側もじっくりご覧くださいとのこと。

→知らなかったら絶対スルーしてしまうサイズ。一生懸命観世音菩薩様の頭の上を、短眼鏡を使って前から横から”化仏”を探しました。
冠の向こうに茶色いお姿があるのがそのよう。形までははっきりわかりませんでした。ほんと裏側も、截金模様も綺麗すぎて、このケースの周りをぐるぐる何周もしてしまいました。

③は三十三年に一度しかご開帳されない貴重な観音様
あの白洲正子氏も絶賛したといいます。次のご開帳は2043年だそうなので、この先何があるかわからないので、今見ておいてほしい!とのこと。

→頭部と身体が不思議なバランス、お顔の表情も十一面観音様にしては迫力あります。
じっと拝んでいると、遠くから眺めた時にお顔がはっきりとわかるようにしたのかと推察。観音様のお顔が迫ってくるような気分になるのです。
げに面白き観音様でした。

ワタシは鑑賞2回目ですが、前回は団体行動でゆっくり拝観できなかったので、今回は教えていただいたポイントを重点的に見ることができて満足でした!

夜間拝観は若干空いているようなので、おすすめです。


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