たった2分のストレッチで変われた、代謝をあげて 好きな服を着る。 ~気力ゼロのHSP・更年期でも続けられた習慣化の話~
たった2分から始まった、私の世界の広げ方
私、毎日同じことを続けるの、本当に苦手でした。
「よし、今日から毎日やるぞ」って決めた翌日には、もうやっていない。
そんなことを何度繰り返したかわからないくらい。
三日坊主どころか、零日坊主のときも普通にありました。
でも今思うと——それって、意志が弱かったからじゃなかったんですよね。
続けられなかったのには、ちゃんと理由があったんです。
気力が湧かないのは、「弱さ」じゃなかった
私はHSPです。
職場のざわめきや、誰かのため息、空気のちょっとした変化。そういうものを、無意識のうちにぜんぶ受け取ってしまう。
言葉にならない疲れが、じわじわと積み重なっていく感じ、わかる人にはわかってもらえるかな、と思います。
そこに更年期も重なってきて。
朝起きても体が重い。やらなきゃとわかっているのに、体が動かない。
気力が湧いてこない日が続く。「私って怠けているのかな」と自分を責めたこともありました。
でも、違ったんです。
HSPの繊細さと、更年期のホルモンバランスの変化が重なると、「普通にやる気を出す」こと自体が、人より何倍もエネルギーのいることだったんですよね。
だから、頑張れない自分を責めなくていい。
気力が湧かないのは弱さじゃなくて、それだけ繊細に、真剣に生きてきた証だと、今は思っています。
そんな私が始めたのが、2分のストレッチ
本当に小さなことから始めました。
朝起きて、2分だけストレッチする。以上です。
「運動しなきゃ」とか「ダイエットするぞ」とかじゃなくて、ただ2分、体を伸ばすだけ。気力がない日でもできる。
「物足りないかも」くらいが、ちょうどよかったんです。
HSPや更年期のしんどさの中で気づいたのは、「やる気が出たらやる」は永遠に来ないということ。
だから逆にした。やる気がなくてもできるくらい、とにかく小さくした。
最初は正直、「これで何か変わるの?」と半信半疑でした。
でも続けていくうちに、体が変わってきたんです。増える一方だった体重が、じわじわと減り始めて。
そして——薄着になる季節に、大好きなおしゃれが楽しめるようになりました。
体重の数字よりも「着たい服が着られる」という感覚が、じわっと自信につながりました。これが思っていた以上に嬉しかった。
私にとって、思い描くシルエットでコーデが仕上がることは、人生の重要事項のかなり上位にある大切なポイントなのです。
そしたら不思議なことに。。
会社での理不尽な人間関係って、ありますよね。理由もわからないまま冷たくされたり、頑張っても全然評価されなかったり。
HSP気質だと、そういうことがほかの人より何倍も重くのしかかってくるんです。家に帰ってからも引きずって、胃がキリキリする日もありました。
でもある時期から、それがさほど気にならなくなってきたんです。
少しずつ少しずつ、自分が自信を取り戻していたんですよね。
気力が湧かない中でも2分だけ続けられた自分、体重が少し減った自分、着たい服が着られるようになった自分。
その小さな積み重ねが「あれ、私やればできるんだ」という感覚を、少しずつ育ててくれていた。
会社での出来事は何も変わっていないのに、受け取る自分が変わっていたんです。
HSPだから感じやすいのは変わらない。更年期で消耗しやすいのも変わらない。
でも自分の中に小さな自信という根っこができると、同じ風が吹いても、以前ほど揺れなくなってくるんですよね。
会社の外に、自分の世界ができた
それと同時に、もうひとつ変化がありました。
会社以外に、自分の世界ができてきたんです。
小さな習慣を続ける中で、「そういえば私、どんな自分になりたいんだろう」と自然と考えるようになって。
夢に向かって少しずつ歩いている感覚が、毎日をちょっとワクワクしたものに変えてくれました。
そしていつの間にか、こう思えるようになっていた。
「会社は、夢を叶えるまでの仮の居場所。」
これが本当に、楽になりました。
変化の流れを振り返ると、こんな感じでした
気力が湧かない自分を責めるのをやめた → 2分だけストレッチを始めた → 体重がじわじわ減った → 好きな服が着られるようになった → 自信がついてきた → 会社の外に目が向いた → 夢に向かって歩き始めた → 会社が楽になった → 自分の道が、少しずつ見えてきた
最初から「人生を変えよう」なんて思っていなかった。ただ、2分だけ体を伸ばすことから始めただけ。
それだけなのに、気づいたら全然違う景色になっていました。
同じしんどさを抱えているあなたへ
もし今、こんな気持ちがあるなら——
会社の人間関係で、じわじわ消耗している
更年期で、以前みたいに動けなくてもどかしい
HSPで、毎日なんとなくどっと疲れている
気力が湧かない自分を、どこかで責めている
そのしんどさは、本物です。気のせいでも弱さでもない。
だからこそ「頑張ろう」じゃなくて、「2分だけ」から始めてみてほしいんです。
やる気が出なくていい。完璧じゃなくていい。布団の上でいい。
そしてもうひとつ、お願いがあります。
自分の道を 世界を、今日から少しだけ探してみてほしい。
趣味でもいい。好きなことでもいい。なんでもいい。
ただ、「いつかやろう」じゃなくて、今日から少しだけ。
なぜなら——今日が、あなたの人生の中で一番若い日だから。
明日より今日の方が若い。来年より今年の方が若い。
始めるなら、いつだって今が一番早い。
自分のための2分が積み重なって、自分だけの世界が少しずつ育って、気づいたら「ここがすべてじゃない」と思えるようになっていた——。
そんな景色が、あなたにも訪れますように。
🐟 気力がなくても、2分でいい。今日が、人生で一番若い日。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この物語が、どこかで誰かの小さな一歩になりますように。
『今日のクマさん』
毎朝、クマさんは泳ぎ出す前に、浜辺で体を伸ばすようになりました。たった2分。でもその2分が、少しずつ体を変えていきました。前より遠くまで泳げるようになって、波に飲まれそうな日も、以前より早く立て直せるようになった。小さな積み重ねは、気づかないうちに、確かな力になっていたんです。
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