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大手企業の役員クラス求人、実際の募集方法を元人事が暴露

はじめに

年収800万円以上の転職を検討されている皆さん、「本当に良い求人はどこにあるのか」という疑問を抱いたことはありませんか?

私は現在、上場企業の自動車メーカーで採用担当として働いており、これまでITベンチャーで年間320名の大量採用から始まり、現在は年収800万円を超えるハイクラス人材、さらには海外駐在責任者の採用まで手がけています。

今回は、普段皆さんが目にすることのない「大手企業の役員クラス求人の実際の募集方法」について、採用担当者の視点から赤裸々にお話しします。

なぜ役員クラス求人は表に出ないのか

企業の戦略的理由

ハイクラス求人の多くが非公開になるのは、経営戦略に大きく関わるポジションであるため、競合他社に知られたくないという事情があります。

実際に私が担当した案件でも、次のような理由で非公開求人にせざるを得ませんでした:

1. 今後の企業成長に関わる重要ポジション

  • 新規事業の責任者

  • 海外展開を担う役員

  • DX推進の責任者

2. ライバル会社対策

  • 同業他社への情報漏洩防止

  • 人材の引き抜き合戦の回避

  • 自社の戦略を推測されることの防止

3. 社内への配慮

  • 既存社員のモチベーション維持

  • 組織変更の準備期間確保

  • 内部昇進候補者への影響回避

実際の採用事例

私が手がけた案件の中で印象的だったのは、弊社とまったく同じ業界のライバル会社で次長を務めている方を、部署責任者として迎えたケースです。

この方はもともとビズリーチに登録されており、転職を検討していたタイミングで私からスカウトをお送りしました。同業他社からの転職ということもあり、この求人は完全に非公開で進めました。

なぜなら、この採用が公になれば:

  • 競合他社に弊社の戦略が読まれる

  • 他社からの引き抜き攻勢が強まる

  • 業界内での人材獲得競争が激化する

といったリスクがあったからです。

大手企業が実際に使っている採用ルート

1. ヘッドハンティング会社経由(60%)

大手企業の役員クラス採用で最も多いのがこのルートです。

主要なヘッドハンティング会社:

  • エグゼクティブサーチ専門会社

  • 外資系大手(コーン・フェリー、ハイドリック&ストラッグルズなど)

  • 日系大手(JACリクルートメント、リクルートエグゼクティブエージェントなど)

私の経験では、特に年収1500万円以上のポジションについては、80%以上がヘッドハンティング会社経由での採用となっています。

2. スカウト型転職サイト(25%)

主要なプラットフォーム:

  • ビズリーチ

  • リクルートダイレクトスカウト

  • doda X

これらのサイトは、企業側から直接スカウトを送ることができるため、気になる人材に対してピンポイントでアプローチできます。

3. 人脈・リファラル(10%)

意外と多いのが、既存の役員や社員からの紹介です。特に:

  • 前職の同僚

  • 業界内のネットワーク

  • 社外取締役からの紹介

4. 直接応募(5%)

実はこれが最も少ないルートです。企業のホームページから直接応募される方もいますが、役員クラスでは稀です。

採用担当者が明かす「非公開求人」の実態

非公開求人の種類

完全非公開求人(機密度:最高)

  • 新規事業責任者

  • 海外展開責任者

  • M&A関連ポジション

  • 上場準備責任者

限定公開求人(機密度:高)

  • 部長クラス以上の管理職

  • 専門技術職の責任者

  • 新技術開発責任者

非公開求人にアクセスする方法

ここで重要なのは、これらの求人情報は一般的な転職サイトでは絶対に見つからないということです。

実際、ランスタッドなどの大手転職エージェントでも、非公開求人が8割を占めています。

つまり、皆さんが転職サイトで見ている求人は、実際の求人市場のほんの一部に過ぎないのです。

年収800万円以上の方が陥りがちな転職の落とし穴

1. 求人の母数が圧倒的に少ない

一般的な転職サイトを見ていると、「思ったより求人が少ない」と感じませんか?これは当然のことです。なぜなら、本当に良い求人の大部分は非公開だからです。

2. 同業他社以外は無理だと思い込む

私が採用した方々の中にも、最初は「同業他社でないと年収が下がる」と思い込んでいた方が多くいました。しかし、実際には:

  • 異業種でも活かせるスキルがある

  • 新しい業界だからこそ高く評価される

  • 業界経験よりもマネジメント能力が重視される

といったケースが多々あります。

3. 年収が下がることへの恐れ

「転職して年収が下がったらどうしよう」という不安は、年収800万円以上の方に特に多い悩みです。

しかし、実際には:

  • 非公開求人の方が条件が良いことが多い

  • 年収アップの実例も存在する(私の担当案件で100万円アップした事例あり)

  • 長期的なキャリアを考えると、一時的な年収ダウンも戦略的に有効

4. 転職すべきかどうかの根本的な迷い

「ここまで来て転職していいのか」という迷いも、ハイクラス転職でよく聞く悩みです。

これについては、転職は「リスク」ではなく「投資」だと考えることが重要です。

採用担当者から見た「選ばれる人材」の特徴

1. 具体的な実績を数字で語れる

面接で最も印象に残るのは、「前年比120%の売上成長を実現」「チームの生産性を30%向上」など、具体的な数字で実績を語れる方です。

2. 業界の枠を超えた視点を持つ

同業他社での経験は確かに価値がありますが、それ以上に「他業界の知見を自社に活かせる」という視点を持つ方が高く評価されます。

3. 将来のビジョンが明確

「なぜ転職するのか」「この会社で何を実現したいのか」が明確な方は、必ず最終面接まで進みます。

今すぐできる「非公開求人」へのアプローチ方法

1. 複数の転職エージェントへの登録

大手総合型:

  • リクルートエージェント

  • doda

  • パソナキャリア

ハイクラス特化型:

  • JACリクルートメント

  • ビズリーチ

  • リクルートダイレクトスカウト

2. 業界特化型エージェントの活用

私の経験上、業界特化型のエージェントは独自の非公開求人を持っていることが多く、大手にはない案件を紹介してもらえます。

3. 転職時期の明確化

「いつ頃転職を考えているか」を明確にすることで、エージェントから優先的に案件を紹介してもらえます。

4. 定期的な情報交換

月1回程度、担当エージェントと情報交換を行うことで、新着の非公開求人を優先的に紹介してもらえます。

面接で必ず聞かれる質問と回答例

1. 「なぜ転職を考えているのか」

良い回答例: 「現在の会社では〇〇を実現しましたが、さらに大きな規模で△△にチャレンジしたいと考えています。御社の事業戦略と私の経験を掛け合わせることで、□□を実現できると確信しています。」

2. 「当社でどのような貢献ができるか」

良い回答例: 「私は前職で〇〇の実績を上げましたが、御社の△△事業においても同じ手法を応用し、□□の成果を上げることができます。具体的には...」

3. 「希望年収について」

良い回答例: 「現在の年収は〇〇万円ですが、転職においては年収だけでなく、やりがいや成長機会を重視しています。御社でのポジションや期待される成果を考慮して、適切な条件をご提示いただければと思います。」

非公開求人で成功する人の共通点

1. 情報収集力が高い

成功する方は、業界トレンドや企業の動向について常に情報収集をしています。

2. ネットワーク構築が上手

LinkedIn、業界セミナー、勉強会などを通じて、継続的にネットワークを構築しています。

3. 長期的な視点を持つ

目先の条件だけでなく、5年後、10年後のキャリアを見据えて判断しています。

4. 複数の選択肢を持つ

1つの会社に固執せず、常に複数の選択肢を持ちながら転職活動を進めています。

転職エージェントとの効果的な付き合い方

1. 初回面談の準備

  • 職務経歴書の準備

  • 転職理由の明確化

  • 希望条件の整理

  • 質問事項のリストアップ

2. 定期的なコミュニケーション

  • 月1回の進捗報告

  • 市場動向の情報交換

  • 新着求人の確認

  • フィードバックの共有

3. 複数エージェントの使い分け

  • 大手エージェント:求人の量

  • 特化型エージェント:求人の質

  • 外資系エージェント:外資系企業の求人

最後に:本当に価値のある情報とは

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

転職市場の実態として、本当に良い求人情報は限られた人だけが知っているのが現実です。

しかし、適切な方法でアプローチすれば、皆さんも必ずこれらの非公開求人にアクセスできます。

重要なのは:

  1. 正しい情報を持つこと

  2. 適切なルートを知ること

  3. 効果的な戦略を立てること

  4. 継続的な活動を行うこと

【限定公開】さらに詳しい実践的な方法

今回の記事では、非公開求人の実態について採用担当者の視点からお話ししました。

しかし、「具体的にどうやってアクセスするのか」「どのエージェントをどう使い分けるのか」「担当者に優先的に紹介してもらうにはどうすればいいのか」といった実践的な方法については、まだお話しできていません。

これらの具体的な方法については、以下の有料記事で詳しく解説しています:

現在作成中

【基礎編】非公開求人にアクセスする7つの具体的ルート(980円)

  • 転職エージェントの正しい選び方・使い分け

  • 人脈活用の基本アプローチ

  • ヘッドハンターとの関係構築の第一歩

  • 企業への直接アプローチの基本戦略

【実践編】ハイクラス転職エージェント完全攻略法(980円)

  • 大手・中堅・ブティック型エージェントの使い分け

  • 担当コンサルタントとの効果的な関係構築

  • 非公開求人を優先的に紹介してもらう方法

  • 複数エージェント活用時の注意点

年収800万円以上の皆さんにとって、投資した金額の何倍もの価値を提供できる内容になっています。

本気でハイクラス転職を成功させたい方は、ぜひご検討ください。


この記事が少しでも皆さんのキャリア形成のお役に立てれば幸いです。
ハイクラス転職は決して簡単ではありませんが、正しい方法で進めれば必ず成功できます。
皆さんの転職成功を心より応援しています。

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