“いいからいいから”の先
スーパーの混んでるレジでね(毎度おなじみのシチュエーションw)
夕方、私はパンを2つだけ、かごを使わずに手に持ってレジに並んでいたのね。
静かに順番を待ったの。
そしたら前に並んでいた人生の先輩女性が振り向いて
「順番を変わるわよ、あなたそれだけならすぐでしょう」て声をかけてくれたの。
『いえいえ、大丈夫です、急いでないですから(にっこり)』
て結構ハッキリ辞退したんだけども
「いいからいいから!」
「私の方がたくさん(買ったものが)あるから」
『いえ、ほんとに。いいんですよ』
「いいからいいから!」
「ほらほら」
てぐいぐい来るの。
もう私の後ろに移動し始めてるしw
それをまた押し戻してまで断るのもなんだかおかしい気がして、
流れるままに『じゃあ、、、お言葉に甘えて。ありがとうございます』
て言うしかないでしょ?w
そして私が前になったら、自然とその先輩女性さんはこちらを向いてるわけで。
おしゃべりが始まったよね。
順番を譲ってもらった(のか?w)手前、聞いてましたよ。
「私ね、もう晩御飯食べちゃったのよ
お風呂も入っちゃったからやることなくてね」
『いいですねーゆっくりできますね 』
「独りだからね、もう86歳よ!
食べたいときに食べるのよ、寝たいときに寝てね、お昼寝なんかしちゃって」
「病気もしたことないの、病院にかかったことないのよ!
どっこも悪くないんだって」
「そしたらもう暇でねー」
「テレビもおもしろくないっ!おんなじようなのばっかりで」
「飽きちゃってね、出てる人わからない人ばっかりだし」
「時間ばっかりあるけど、もうやりたいこともないし、86歳だからねっ」
私の相槌は『すごいですねー』の1ワードしか出てこないww
「先生にいつも言うのよ、もう何にもすることないから早く迎えに来てほしいですって」
「どっこも悪くないからね!まだまだですよーって毎回言われるのよ、
やんなっちゃう、あはは」
ん??先生にいつも??えっと?先生てお医者さん?だよねっ??
え?あれ。。。?病院にかかったことないってさっき。。。?
もちろん従順な後輩女子は何も言いませんけどねw
ちょっとおもしろ可愛い暇マウントのおばあちゃまでした。
