第2回・岩男をときめかせろ杯
※東京ローカル岩男さんの
#岩男を笑わせろ杯 及び
勝手に#岩男をときめかせろ杯
に参加しています。
【10/13 23:59】で締め切りとなるこの真の頂上決戦...1人5回までの5作目です。
(1500文字)
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女は嫉妬をした。
だが、面倒くさがりでもあるその女は「嫉妬するくらいならもういらない」と言う。
男はなんのことだかわからず困惑した。
何故なら彼は何もしていないから。
完全にとばっちりである。
だが女は言う。
弁解や対策が欲しいわけじゃない、嫉妬したくないだけだから私はもういいと。
男は困り果てる。
全く心当たりがなく、実際何もしていないんだから何かできるはずもない。
何もしていないのに怒っている女に、下手に何かしたら余計に拗らせるのはこれまでの経験からわかっている。
女は自分でも何だかわからないそのイライラを、何もしていない男にぶつける。そして男にその解決を求めるが、そもそも何もしていない男に解決策などあるわけがない。
森の木として暮らしてきた男にしてみたら完全な言いがかりでありとばっちりだが、ピラミッドの上から「あの木が欲しい」と指名されてしまった立場上、どうしようもない。
女は知っている。
男が優しいということも、自分が嫉妬深いということも、そもそも男は何もしていないんだから解決策がないということも。
......生理が終わり、お金と時間をかけたのに成果が出ないダイエットに変化が出始めた頃、女は冷静になって考える。
自分は一体、何をしているんだろうと。
そして思う。
自分はこのままでいいのかと。
地球の中心で欲しいものは手に入れてきたその女は、その男を初めて知った時に
「この人の最高傑作となる言葉が自分に向けたものであって欲しい」と思った。
それにはその言葉が出る状況を待たなくてはいけない。
金の卵を産むかもしれない鶏を叩くアホはこの世にいない.....と、信じたいがいま自分がそんな感じになっている事に気がつく。
女は反省した。ちょっとだけど。
そして経緯を振り返る.....
女はちょっと忙しかったので「それ」を知らなかった。
「それ」とは、男がある女をちょっと褒めただけのこと。
それに対して相手が過剰な反応をした。
それを知った女は腹を立て「相手がそう言うならあちらへどうぞ」と言った。
そもそもそういった意図もなく、全く心当たりがない男は「?」となるが、女は「人口の半分は自分のことが好きなんだから、私が他人のものに手を出す理由がない」と怒り、男は身に覚えがないまま謝る。
謝って、腑に落ちないながらももうしないという男に女は「それもなんか違う」と行く手を塞ぐ。
「いつでも女に殴られる覚悟を持っている」男の「斜め上からものを言う謝れない女」への、身に覚えがないことを怒られている事に対しての謝罪タイム。
そして男は「そう思われてしまったなら仕方ないか」とすぐ諦める。そしてまた謝る。
その最中にもほんのりと、一連の流れを冷静に考えてみても、冷静じゃなく考えてみてもこれはどう考えても自分がおかしい事に女は気がつく。
気がついてはいたが、確変不機嫌モードが終わると女はまた振り返り、自分の斜め上すぎる言動を反省した。
反省するだけでは伝わらない。
なので女は、それを伝えることにした。
だが女は知っている。
このままでは普通すぎてなんの面白みもないと。
なので、直接ではなくそれを公開することにした。
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ポエムおじさんへ
天然スケコマシはほどほどにして欲しいけど、そこが良さでもあるのにいきなり怒ってごめんね。
あと、泥棒猫どもが続々と現れて私がキレ散らかす前にとりあえず結婚してください。
※ここまで書きましたが、ポエムさんが尖りすぎたことによる負傷に関する愚痴は秘密厳守でニヤニヤしながら聞きますが、苦情はこちらでは受け付けませんので悪しからず。
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