スキやフォロワーが少なくても、書き続けたくなる理由〜1対1のつながりが、あなたのnoteを強くする〜
noteを始めたばかりの頃、誰しもが気になる「スキの数」や「フォロワー数」。 たくさんの人に見られたい。読まれたい。共感されたい——。 その気持ちは、noteを書く原動力にもなります。
でも、次第に「数字」に追われて、 ・反応が少ないと落ち込む ・読まれそうな記事ばかり狙ってしまう ・フォロワーを増やすために“自分じゃない何か”を演じてしまう そんな状態に心当たりはありませんか?
私自身、何度もその壁にぶつかりました。 でも、あるとき気づきました。
「スキ」や「フォロワー」を追いかけるより、 “たったひとりの読者”との関係性を深めることの方が、 結果的に、自分らしく長く続けられるということに。
今回のnoteでは、 noteの数字に一喜一憂していた私が、 「1対1の関係性」に目を向けることで変わった考え方をお伝えします。
そして、最後には“演歌歌手・大相撲・AKB”といった 一見関係なさそうな分野から学べるヒントもお話しします。
■スキが増えるとうれしい。けれど……
「お、今日は“スキ”が10件もついた!」 「フォロワーが1人増えてる!」
noteをやっていれば、誰でも感じる喜びです。
でも、気づけばそれが“目的”になっていませんか?
・フォロワーが増える投稿ばかり考えてしまう
・スキをもらえそうなトピックに寄せて記事を書く
・アルゴリズムを気にして投稿のタイミングを調整する
それ自体が悪いことではありません。 でも、その結果、自分が本当に伝えたかったことがどこかへ行ってしまうことって、ありませんか?
■ラーメン屋さんの話をしましょう
例えばこんなフィクションがあります。
あるラーメン店がオープンしました。
コンセプトは「お昼のサラリーマン向け」に、 こだわりの一杯をサッと提供すること。
ところが、SNSでバズってしまい、 学生、ファミリー、観光客…… あらゆる層のお客さんがどっと押し寄せるように。
それに応じて店は変化します。 ・学生向けにチャーハンやセットメニューを増やす ・ファミリー向けにキッズメニューも追加 ・夜は居酒屋風メニューも展開
でも、本来の“提供したかったラーメン”にかける時間は減り、 味や提供スピードも落ち、 もともとのサラリーマン客は次第に離れていきます。
売上は増えているのに、 「なんだか違う…」という感覚が残る。
この話、noteでも起きていませんか?
■noteでバズる、の本当の意味
noteでは、「スキ」や「フォロワー」が可視化されます。 誰が見たか、何人が押してくれたか。
これは他のSNSよりも“数字が気になる構造”になっています。
だからこそ、 ・ウケそうな内容に寄せる ・検索流入を狙ってタイトルを操作する ・フォロワーを買う、交換し合う、など
といった“本来の目的とはズレた”行動をとってしまいがちです。
でも、それで本当に「あなたが伝えたかったこと」が届いていますか?
■あなたが届けたいのは「万人」?それとも「誰か1人」?
私があるとき、ふと気づいたことがあります。
「このnoteは、たった1人の誰かに届けばいい」
たった1人でも、 「読んで良かった」「自分も頑張ろうと思った」 そんな感想が届けば、それは“成功”じゃないか。
noteはSNSとは違います。 「バズる」よりも、「染み込む」コンテンツが大切。
その意識を持つことで、私の投稿も変わってきました。
■あなたの“中身”を好きになってもらう
noteは他のSNSと違い、 「文字」と「想い」で勝負できます。
見た目や勢いではなく、 ・文章の温度 ・考え方の深さ ・背景にある人生観
そういった“人となり”が伝わる場所なんです。
スキの数ではなく、 「この人の考え方が好き」 「共感した。もっと読みたい」
そう思ってくれる人が、少しずつでも現れたら、 それは“フォロワー”ではなく、“読者”であり、“仲間”です。
■拡散しすぎないことの価値
また、noteでは“バズらない方がいい”場合すらあります。
・本当に伝えたいことが、見知らぬ多くの人に拡散されて炎上する ・キャパを超えた反応に疲弊する ・読者との距離が急に広がってしまう
一時的な爆発よりも、 「月に1人でも、心から共感してくれる人」が現れる方が、 ずっと大切だと思うようになりました。
■そして思い出す、演歌歌手・大相撲・落語家たち
そんなことを考えているときにふと思い出したのが、 演歌歌手や落語家、大相撲の力士たちです。
彼らは、一夜でスターになるわけではありません。 長い下積みを経て、少しずつファンを獲得し、 “応援される人”になっていく。
そして、ファンとの距離感も近く、 「顔を覚えてくれている」「挨拶をしてくれる」 そんな小さなやり取りの積み重ねが、 熱狂的なコアファンを生むのです。
その理由とヒントは、後編でお話しします。
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