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『“妻の方が稼ぐ時代”に、夫が家族を守るということ。』― 子育て世代のリアルな家計と働き方の選択 ―

「理学療法士の給料って、上がらないよね」
「うちは看護師の妻のほうが収入多いんだ」
「自分が時短勤務でもいいのかも…?」

これは、ぼく自身のリアルな悩みであり、今このnoteを読んでいるあなたの悩みかもしれません。
13年目で年収420万円。主任を任されても手当て月3万円。転職で役職手当が消えれば元通り──。
そして、共働き家庭では「どちらがフルで働くのか?」という新たな問題にも直面します。

このnoteでは、地方在住・子ども3人・共働き家庭であるぼくの体験をもとに、以下のことをお伝えします:

  • PTの給与が上がらない理由と仕組み

  • 看護師の妻との収入差から考える“夫婦の働き方”

  • あえて男性PTが“パート・時短”を選ぶという選択肢

  • 家計を支えるもう一つの柱=副業やネット収入の現実

家庭を持ったPT、これからの働き方を考えるあなたに、リアルなヒントになれば幸いです。



🟨 1章:PTの給料は、なぜ上がらないのか?

理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)──
これらの給料は、基本的に**診療報酬(=保険点数)**で決まります。
つまり、私たちの収益は「単位数」×「診療報酬」でしか増えません。

たとえば、運動器リハⅠであれば1単位あたり185点(=1,850円)。
1日20単位 × 週5日 × 月4週=月4,000単位で、740,000円の売上。
ここから、施設運営費、人件費、材料費、その他諸経費を差し引くと、PT1人に残せる給与枠は限定的です。

しかも、昇給は年2,000〜3,000円程度が多く、年収ベースでは3万円も上がらない年もあります。
役職手当をもらっても、主任クラスで月3万円。部長クラスでも+1万くらいという状況でした。それ以上に仕事が増えて、休みも仕事をすることも多く、総労働時間から時給計算をすると役職がない方が良いのではないかと考えることもありました。
ちなみに、私は主任時代に朝6時半には出勤、帰宅するのは19時~20時以降でした。自宅を不在にする時間は14時間近くです。かつ残業手当は十分に発生していませんでした。一般職時代は7時半に出勤、帰宅は18時でした。自宅不在時間は10時間。一般職と主任では一日4時間も労働時間が増えます。それが毎日、つまり20日、月間80時間。皆さんはどう思いますか・・・役職が魅力ありますか?
さらに、転職すれば“手当リセット”。給与はまた下がるという現実があります。


🟨 2章:地方PTの給与事情と家計の現実

私はは熊本という地方で働いています。都市部に比べて求人も給与も限られています。
13年目の一般職で、年収は420万円(残業込み)
主任手当をもらっていた時期で450万円前後。
転職して残業がなくなれば、元の420万円に戻りました。

一方、看護師の妻はフルタイムで働けば年収500〜600万円台も珍しくありません。
夜勤や休日出勤があれば、さらに手当がつきます。
夫婦で働いていても、夫が“稼ぎ頭”ではない家庭も増えています。
私のようにセラピストと看護師夫婦は多いと思います。


🟨 3章:共働き世帯で“夫が時短やパート”という選択肢

共働きで子どもがいる場合、以下の選択が求められます:

  • どちらが正社員で働き続けるか?

  • 子どもの送迎や病院対応は誰が担うか?

  • 残業あり/なしを選ぶのは夫?妻?

ぼくの家庭では、「看護師の妻の方が高収入」でした。
そのため、私がが時短や残業なし勤務を選ぶという選択肢も現実的でした。

ここには勇気もいります。
「男がパートでいいのか?」
「昇進は諦めるのか?」
そんな葛藤がなかったといえば嘘になります。

しかし、家庭をまわす上で**“働く量”ではなく“支える質”**が大切だと気づきました。


🟨 4章:PTの時給と“時間の使い方”の最適化

PTの時給換算は、1500円前後。
残業すれば多少増えますが、家族との時間とのトレードオフが常に発生します。

ぼくはこの春から、通勤を車から自転車に切り替えました。
浮いたお金、短縮された時間、体調改善。
“稼ぎ”ではなく“守り”を重視した選択の価値を再確認しています。


🟨 5章:副業解禁時代にPTができること

現在、私の職場では副業が容認されています。
以前は「禁止」の一言で諦めていたネット発信や記事販売、収益化など、
いまではnoteなどを通して副業的に収入を得る試みに挑戦しています。

もちろん、すぐに何万円も稼げるわけではありません。
でも、“資格1本”に頼るのではなく、“収入の柱を分ける”という考え方は、
将来のリスク管理という意味でも大切だと感じています。


🟨 6章:家族を守るということは、見栄を捨てること

「夫はこうあるべき」
「稼がないと価値がない」
「昇進こそキャリアの証」

ぼく自身、そう思っていた時期もありました。

でも、今は違います。
“暮らし”を守ること、“家族の時間”を大切にすること。
それもまた、PTとして、父としての立派な選択だと思っています。

この記事が、同じように悩む誰かの背中をそっと押せれば幸いです。

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4姉妹の父親 PTダダ もうすぐ4人の娘を育てる父親として、毎日の育児や家族との小さな出来事をリアルにお届けしています。チップで応援していただけると、育児の工夫や家族旅行の裏話、日常のちょっとした学びなどを、もっと深くシェアできます✨ 「読んで共感した!」と思ったら、ぜひ応援してもらえると嬉しいです😊