去る人来る人~横綱大関の責任とは?
新十両に丹治と時不動。時不動は吉井。若くして幕下に上がりながら数年かかった。旭富士破った生田目が再十両。白鷹山、欧勝海、西ノ龍が陥落か。錦木はギリギリ残った。
引退は5人。元幕内大翔丸も。幕内19場所で5枚目まで昇進だが、イメージは薄い。押し相撲が多いだけにだったか。
錦桜引退でまた錦戸部屋は1人に。どうなるの。
今年の引退は44人。一方入門も5人で44人。同じである。
この4場所の上位陣の数字をみる
霧島 47勝13敗
熱海富士 42勝18敗
安青錦 31勝14敗15休
豊昇龍 28勝18敗14休
大の里 19勝15敗26休
琴櫻 29勝28敗3休
琴櫻は休みは少ないながら休場含むと勝率5割以下。出場が多いだけ黒星の多さがわかる。霧島、熱海富士がやはり土俵の中心。
ケガ人多いが安青錦も巡業に出る。
巡業は元気→本場所はダメ。この構図はどうなのか。巡業が協会の柱というのは戦前の年2場所の時代。本場所は試験の場で巡業は足で稼ぐとも。いまは収益をみても違う。巡業に苦しめられる。
豊昇龍は全治6週ならば厳しい。しかし巡業に出るとかでないとか。大けがなら無理なのだが… 結局休みのようで。
安青錦は来場所休むのも一つというのは琴風氏。優勝→休場→優勝のようなもの。以前も書いたが負担のかかるあの相撲は長続きしない。 そうなっても勝ってしまう。安青錦よりも他の面々の不甲斐なさが問題。
熱海富士は決定戦では疲れていた。廻しをとってからの攻めなど課題多く、伊勢ヶ濱も指導してるようだが思うようにいかないとか。 大型力士に1日3番はきつい。200㎏は多すぎ。大関とりだろうがどうでしょう。
大の里。八角理事長は「泥まみれになって横綱のプライド捨てて」とのこと。
北勝海は千代の富士にぶつかりで泥だらけに。 その経験だけに同じことをすべきということか。未熟な大の里。横綱という地位が何かと邪魔し、思い切ることもできない。
輪島も3年で昇進し、以降引退危機のスランプ。それを乗り越えた。下手投げなど支える技能はあった。しかし大の里は… だからこそ早く勝負をつけたい。10秒以上の取組はほとんどない。
横綱審議委員会は「横綱としての責任、自覚、心技体、この言葉をもとにして一層自分自身に問いかけ、体を万全にし、横綱としての相撲道における姿をぜひ見せていただく責任がある」とか。
しかし責任や自覚だけでは勝てない。2人とも弱点がはっきり。推薦した側にも責任はあると思うのだが。とくに大の里はまだ3年。
豊昇龍は昇進から異論で未だにそれを打ち消すことができない。両者とも自覚あるだけにこの迷走。
かわって巡業は減らすという話
年間90日間→70~80日間
移動。体の負担を減らすために、同じ場所に泊まる、2日間興行や3日間興行に変更
以前の報道通りだがどこまで効果ある。70日台では年4度の巡業で各数日ごとに減る程度。
秋巡業も10月6日から25日まで19日。茨城→神奈川→埼玉→長野→富山→金沢→岐阜→滋賀→京都→大阪→兵庫→岡山→広島→山口。休みは1日。
巡業も休場多い。いつものこと。休まなくちゃやってられない。
幕内は2ケタが平幕で7人。横綱大関が盛大に負けただけ、上位も大負けが少ない。8敗が5人、8勝7敗は琴櫻と藤ノ川だけ。
王鵬と御嶽海が2勝で劣敗。王鵬は疲れの見える連日。御嶽海は力がなかった。変化もあったがキレのないだけ通じずに悲壮感。
十両は4敗決定戦の末、今場所は湘南乃海が優勝。動きが遅いのだが相手をよく見て力で潰した印象。
7勝7敗が9人とどんぐり。結果8敗が7人。8勝が3人。4勝で竜電、明生、西ノ龍だった。幕内の長い2人が十両でも苦しい。
しかし力士給与、賞金の値上げ。ついでに入場料も値上げ。それがいいが年寄名跡のこと、新弟子など多くの課題は残る。どうやっても先行きがよくないのだ。
横綱としての相撲道における姿をぜひ見せていただく責任という言葉はひっかかります。
