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詩 『我らがともに歌うなら』

雨の中で歌うなら、
目の涙も目立たない。
溜まった雫は天の雨。
流れる涙は地の恵み。

青空の中で歌うなら、
雀と鶯も喜び囀る。
三つの音が重なって、
一つの声が天まで響く。

集いの中で歌うなら、
我らは真の兄弟姉妹。
数多の切なる望みよ、
心動かす祈りとなれ。


我らがともに歌うなら、
涙が昇って雨になる。


雨が降りやみ風が吹く。
涙をさらう優しい吐息。
空は曇って日が陰り、
静かな風が海を撫でた。

心の波が静まって、
夕陽が沈んで月昇る。
冥い世界のただ中で、
月は満たされ輝いた。

暗い夜には朝が来る。
嘆きの声は歓喜へと。
天の涙は地を潤して、
我らの声は天を讃える。


我らがともに歌うなら、
天の雫が我らを癒す。

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