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石畳、急坂!諦めずに念願のストックホルム王宮へ行ってきました

2025年6月18日水曜日(42日目)
旅が終わるまであと4日
朝から、なんとなく心がざわざわしていました。
この旅のあいだ、ずっと「行きたいな」と思っていた場所。
そのひとつ、ストックホルム王宮です。

だけど──
地図で見ても、道は石畳。そして、けっこうな坂道。
そう、あの「ガムラスタン」の真ん中です。
過去に何度か挑戦しようと思っては、
「今日は無理かな」「疲れそうだし…」とあきらめていた場所です。

でもあと4日しかありません、「やっぱり今日、行ってみよう」と思いました。
少しでも坂が緩やかで、石畳が少ない道を探してchatGPTやGoogleマップでしらべてみましたが、
「行ってみなければわからない!どうにかなるでしょう」といつもの調子で
とりあえずホテルを出てバス停へ向かいました。

以前娘たちと地下鉄の駅ガムラスタンから歩いていきましたが、流石にあの石畳と坂道を電動車いすでたった一人で登れる気がしません。
で、バスならもう少し近くまで行けそうな気が・・・

バス停を降り、他の観光客らしき人たちの後について、比較的走りやすい道を進んでいきました。
「あ、このくらいなら大丈夫そう」
ところがたどり着いたのは全く逆方向のリッダルホルム教会

「え~!ここはどこ?」Googleマップを見ても宮殿への行き方がわかりません。
あっちへうろうろ、こっちへうろうろ、坂の途中で立ち止まり、スマホとにらめっこ。
「一度元の場所へ戻ろう」
意を決して石畳の急坂の歩道を走っていると、突然工事中で通せんぼです。
前を行く人は簡単に車道へ降りて迂回しています。
「やばい、どうしよう。あるきはじ戻る?」「うーん、やっぱり帰ろうかな」と思ったそのとき。
ひとりの方が私に声をかけてくれました。
「ユー ニード ヘルプ?」
「イエス、プリーズ」
その方が車椅子に手をかけたとたん、周りの方たちがみんなで助けてくださりあっという間に車道へ。
みんなで「ここなら大丈夫、気を付けて!」という感じで見送って下さり、何事もなかったかのようにそれぞれ通り過ぎて行かれたのです。

そうやって、いろんな方に助けられながら、とうとう王宮の正面に到着。
目の前に現れたのは、写真で見ていたよりもずっと美しくて、威厳がありました。
壁の装飾、天井の模様、豪華絢爛なシャンデリア、繊細な刺繍が施された椅子やカーテン、数々の絵画。
「こんな場所が実在するんだなぁ…」と、しばらく言葉を失ってしまいました。

車椅子での見学にも、とても配慮されていて、
段差にはスロープが設置され、スタッフの方々もみなさん親切でした。
そして、秘密の場所にエレベーターがありました!
が、とても古くて、案内してくださったかわいらしい女性と閉じ込められてしまったりもしました。
もう少し英語が話せたら、いろいろおはなしができるいいチャンスでしたが、ざんねんです。

見学を終えて、「本当に諦めずに来てよかった」と心から思いました。

今日は、たくさんの方に勇気と元気が伝えられるかもしれないという思いで
前へ進めました。
それがなければ、やらない理由を探して諦めていたかもしれません。
きっとこの景色には出会えなかったでしょう。

今日もまた、たくさんの方に手を貸していただきました。
「サンキュー」
笑顔でそう言うとその方たちもみなさん笑顔でうれしそうでした。

王宮の素晴らしさ、魅力をもっと知りたい方は、
私がいつも参考にしている大好きなブログ「ストックホルムマニア」しろくまさんの記事をぜひご覧になってみてください。


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