🍂『秋の音に包まれて』
虫アレルギーのわたしだけど、
虫の声が、だいすきです。
鈴虫やコオロギの音色が
夜の静けさに溶けていくとき、
胸の奥まで やさしく満たされていく。
秋の夜、
ただその音を聴きながら
眠りにつくだけで幸せです。
虫の声を「声」として聴くことができるのは、
日本人とポリネシアの人だけだと聞きました。
だからこそ、
わたしたちの心には
自然のささやきを聴きとる耳があるのだと思うのです。
風の音、木の匂い、
季節の移ろい、そして虫の声。
そのすべてを感じられるだけで、
生まれてきたことに、
ありがとうと言いたくなる。
自然もわたしたちも、同じ。
そして、一つ。
共に移ろいゆくからこそ、
儚く、美しい。
