退職まで18日:辞めたくても辞められない40代のリアル
みなさんこんにちは。浮雲です。
退職まであと18日。現在、有給消化中です。
昨晩、大学時代の後輩と久しぶりに飲みました。
私が有休中で時間があるとどこからか聞きつけて、誘ってくれました。
「退職して、いま隠居を目指しているんだ」と周囲に伝えると、多くの同年代から返ってくるのが「いいなあ〜」という反応。
でも、この「いいなあ」には、2種類あるように思います。
ひとつは、まだ仕事に燃えている人の、いわば口だけの「いいなあ」。
もうひとつは、ミッドライフクライシスの真っただ中にいる人の、心からの「いいなあ」。
後輩は、明らかに後者でした。
彼は江戸時代から続く家業を継いだ7代目。
従業員は約50名、小学生の子どもが2人います。
仕事は順調なものの、「このまま家業を続けていくのが本当にいいのか」は、ずっと悩んでいるとのこと。
家業を継ぐということは、次の世代にバトンを渡すこと。
でも、それは同時に、子どもの人生の選択肢を狭めてしまうことにもなりかねない。
親として、経営者として、日々葛藤しているそうです。
最近は『サラリーマンは300万円で会社を買いなさい』といった本もヒットし、
M&Aなど、事業承継の選択肢も広がっています。
だからこそ、彼も「今後どうすべきか」と真剣に考えているようでした。
話を聞きながら、私はふと「自分はずいぶんと身軽だったな」と思いました。
森進一さんの『男ばなし』という曲に、こんな歌詞があります。
おいら一人が抜けたって
月はのぼるし 地球はまわる
ほんとにその通り。
私が会社を辞めたことで、確かに「困る」と言ってくれた方もいました。
でも、いざ退職してみたら、会社は何事もなかったかのように、淡々と動いています。
誰かが辞めても、世界は続いていく。
そもそも、100年経てば、今ここにいる誰もがこの世にはいないわけで。
だからこそ、後輩にも、自分の気持ちに正直に生きてほしいなと思いました。
いろんな重みを背負っている彼に、軽々しく言えることではないけれど——
「納得感のある人生」を選んでほしいと、心から願います。
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