浮雲さん、オールアップです!
みなさんこんにちは、浮雲です。
タイトルは、私がずっと言われてみたいと思っていた言葉です。
今日、それが叶いました。
「◯◯さん、オールアップです!」は、映画やドラマの撮影で、その俳優の全シーンの撮影が終了した時に、助監督さんからかけられる言葉です。
その瞬間、スタッフ全員が拍手をしてくれます。
大物俳優さんだと、監督から花束が渡されたり、メイキング映像用にコメント撮影が入ったりもします。
これまで私は、エキストラとしてたくさんの現場に参加する中で、この「オールアップ」の瞬間を何度も見てきました。
過酷な撮影現場の中で、ほんのひととき訪れる、清涼剤みたいな時間でした。
そして、「いつか自分も、“浮雲さん、オールアップです!”って言われてみたいなあ」と思うようになりました。
今日、つながり役の端役として、3日間継続参加した作品の最終日でした。
最後のシーンを撮り終えた瞬間、助監督さんが、
「浮雲さん、オールアップです!」
と言ってくれました。
その瞬間、
「おおー、叶ったぞ!」
と思いました。
嬉しかったです。
記念品をいただけました。
今回は「セリフは一言二言くらい」と聞いていたのですが、実際には10個くらいありました。
しかも、他の俳優さんたちに混ざって芝居をする場面もあり、かなりプレッシャーでした。
自分でも、
「棒読みだなあ」
と思いましたし、
「周りも“なんで素人が混ざってんだよ”って思ってるんだろうな」
と、勝手にネガティブになったりもしました(実際にそんなことを言われたわけではありません)。
でも途中から、
「自分を選んだキャスティング担当が悪い」
と開き直りました。
そして、自分にできる範囲で全力でやりました。
平日の昼間に動ける中年男性は、多くありません。
芝居が微妙でも、
・ギャラが安く
・スケジュール調整しやすく
・ちゃんと現場に来る
というだけで、選ばれることもあります。
本当は明日まで撮影予定だったのですが、今日で撮り終えることができました。
なので、明日はゆっくり休もうと思います。
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