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わが家にワンコがきた話


今日、わが家に、子犬がきました!
感動を忘れないうちに、乱文承知で書こうと思います。

子犬を迎えることになった経緯は、私的にはとてもドラマチック(表現が古い…)なことなので、また書きたいのですが、諸々の条件が整い、
ついに、今日!子犬をお迎えすることとなりました。

ワンコを熱望したのは、不登校気味の小5の息子です。

完全不登校の息子小3のときに、
保護犬活動をしている大学時代の友人から、アニマルセラピー効果のことを聞いていました。
息子のためになるなら…と頭によぎりつつも、
でも、大切な生命をもった生き物。
こちらの都合で無責任なことは出来ないと、躊躇していました。

しかし、
いよいよ、"わが家の時は熟した!!”
そのことを確信しました。

息子の気まぐれでは困るので、この半年は、猫カフェ、犬カフェ、ペットショップにも折々に立ち寄り、息子の様子を観察。 
(息子のワンコへの愛は本物であることを確認)

息子の2歳上の娘はというと、幼いときから動物が苦手で、放し飼いになってるエリアには立ち入ることもできません。

娘は、よちよち歩きの定番、ハトに近づくこともなく、遠くからハトを睨みつけ、
3歳では牧場でヤギに追いかけられ号泣。
小学生になったあとも、奈良の鹿に悲鳴。
友人宅に猫がいれば、逃げ回る…。
筋金入りの、放し飼い動物限定、怖がりです。
(柵のむこうにいれば安心)

「娘が同意しなければ、わが家でワンコを飼うことは不可能」と息子にも伝えていました。

息子は、オリジナルのプレゼン動画をつくっては家族に見せ、お世話は全て自分がやるから!と、せっせと娘の説得に奔走。
時には、それが弱みとなり、
姉からは「そんなことするなら絶対に犬はいらない」と厳しく返されることもしばしば。

ところが、出会ってしまいました。
息子が「絶対にこの子だ!この子がいい!」
と言うのです。
中立を保っていた私も、正直、心のなかでは、
(可愛い❤なにこの子可愛い❤それを愛でてる息子も可愛い❤もう娘を説得するしかない)
という抑えられない気持ちが湧いていました。

その夜、娘のタイミングを見計らって、
私から(息子から、僕が言うと角が立つのでママから切り出して、とお願いされ)
スマホに保存した、その子(子犬)の写真を見せました。

「どうかな…」と。(ゴクリ)

すると、

動物苦手な娘が、「きゃー可愛い!可愛い!」と思いがけない好反応(!!)

その様子をみていたペット完全初心者の主人までもが、賛成派にまわり(幼少期に本当は犬を飼ってみたかったという感情が解放された)
家族全員の合意が突然得られ、
翌日にペットショップの開店と同時に来訪することで一致。

先約があったらどうしよう…、
急いで!急いで!と足早に
無事に、家族全員でその子(子犬)に対面。

わが家にくることが決まったのです。

そんな諸々があり、
急いでお迎え準備をし、
今日を迎えました。


前置きがめちゃくちゃ長くなったのですが、
私が心に残ったのは、最後の、引渡のときのドックトレーナーさんの話しです。

ワンちゃんのしつけについて
ワンちゃんの吠え癖について
ワンちゃんの噛み癖について
そして、
ワンちゃんのトイレトレーニングについて

と、ワンちゃんの側に立って、ワンちゃんはこんな気持ですよーと、身振り手振りで説明してくださいました。

愛犬家の方にとっては、基本のキ、と思いますし、私も昔は実家で犬を飼っていたこともあります。


でも、なぜか、
ドックトレーナーさんの話を聞きながら、
私は、息子の幼稚園時代のときのことが思いだされてならなかったのです。


「この時期の子犬は、良いことも悪いことも、全て吸収します。本当に全て。」

「その時期に、もし仮に、トイレが上手くいかず粗相したとしても叱らないでください」

「食糞といって、驚かれるかもしれませんが、自分のウンチを食べてしまうことがあるかもしれません。でも、ギャーとか騒がないで静かにさげてください。静かに片付けてください。」

「そこで怒ってしまったり、叱ってしまうと、子犬はウンチができなくなったり、粗相を隠したりします。」

失敗や粗相は静かにスルーして、上手に出来たことは、これでもかってくらい褒めてあげてください

叱っていいことなんて、何一つありません

(あ、子育てと一緒なんだ)



私は、これが出来なかった…。
上手に出来たことは、褒めたと思う。

でも、
心配が過ぎて、失敗や粗相(人間も粗相でよいのか)、息子の好奇心からくる予想外の行動に、いちいち反応した。

ギャー、待ってー、ダメでしょー、と息子を追いかけまわしていた。
危なっかしくて。

でも、今思えば、生命に関わること以外、ほとんどのことは、大したことではなかった。

静かにスルーしておけばよかったのだ。

息子が、商業ビルで、自分の靴がどこまで高くあがるか試したくて、天井めがけて放り投げ、ダウンライトに命中し、パリーンと電球が割れたことも、

毎度、夜中に、実験やドデカイ工作や、模造紙に絵の具で描き、リビングがぐちゃぐちゃになろうとも、

レストランの注文をしたあと、食事が提供されるまでの間に飽きて、毎回ごねようとも、

幼稚園バスが嫌すぎて逃避行したことも、

大したことではないのに!!

ドックトレーナーさんの話を聞きながら、
私は一人、過去の自分と向き合っていた
(感傷が止まらない…)

あのとき、
無駄に叱って、ごめんなさい。

ママ、わからなかったから。

ママも、必死だったから。



息子は、気管支が弱く何度か入院した。
ケガも多い子だった。
私がしっかりみてないと、って
本当に必死だった。


それが、
あれも、これもと、余計なことまで、
いちいち反応するような神経になっていたんだと思う。

幼稚園のとき、息子がこんなことを言ったことがある。その時、胸がチクッとするも、だって仕方ないでしょ、って、ごまかしていた。

「ママ、僕が、おこられない日ってある?」

「〇〇(姉の名前)ちゃんは、おこられないけど、僕はよくおこられるよね」

「ママ、もう少し、やさしい言い方できる?僕はやさしい言い方でも、わかるからね」


「ママ、僕は、土曜日の朝、家族みんなでベットで過ごす時間が一番好き。
今日はまだ土曜日なんだ。明日もお休み。
時間を気にしないで、みんなとおしゃべりできる、この時間が一番好きなんだ。」

 

息子は、息子の言葉で、何度も伝えてくれていた。


怒られたくて、やってるわけじゃないんだと。
家にいる時間が、家族と過ごす時間が、
一番、安心するんだと。


そんなことが、
一気に思い出され、胸がいっぱいになってしまいました。
この子(子犬)との出会いは必然なんだとまで、思ってしまいました。

ありがとうございます。
素敵な、金髪ショートヘアのドックトレーナーさん。 

お迎え後、息子は、
トイレの片付けから、汚れ物から率先してお世話をしています。
今のところ、娘は、抱っこ専門、笑
(娘が、抱っこできるなんてすごい!)


ママもいっぱい失敗しちゃったけど、そこは謝らないでおくね。
今こうして、並んで、ワンコを見ながら、
隣で笑ってくれる君が、もう少し大きくなったら、いつか話すね。

今は、たぶん、まだ、あの時のことを口にしたら、泣いて喋れないからね。
そうしたら、みんな、びっくりするでしょ。
なんで、ママ泣いてるの!って。


明日からのルルのお世話、お願いしますね!



今日も読んでくださり、ありがとうございました🐶






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