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日常を、非日常にしていこう

宮崎の旅を終え、帰路についている。
神社巡り三昧の3日間だった。

今回は、宮崎の海沿いを中心に巡ってきた。
気がついたら、滝や龍に関わる神社ばかりお参りしていた。
ご縁があるんだなあ。

海は好きだ。
特に今は山に住んでいるので、海が恋しくなる。

宮崎の海は、穏やかで包み込むような眼差しだった。
先だって宮崎を訪れていた友人が「子宮」という言葉を使っていたが、
まさに命の全てを温かく包み込み育んでいる、
限りなく湧き続ける愛情の中に身を委ねるような安心感があった。

これまでもあちこちの神社にお参りしてきたけれど
(宮崎の神社巡りは2回目だけれど)
今までで1番、神様に温かく迎え入れられているなあと
感じることばかりだった。

神社に着くたびに聞こえる、太鼓の音と祝詞
風がないのに1本だけ軋むのぼり
陽の光の差し込み具合
ふと姿を見せてくれる小鳥や、心地よい鳥の声
梅林に、たった1輪だけ咲いていた梅の花

ええ!?こんな奇跡的なことってあるの?

驚きと共に、
時折、あまりの優しさに
胸が満ちて、目頭が熱くなっていた。

自分自身も、ただ独りよがりではなく、今までよりも
周りのいのち(ちから)まで意識が広がるようになっていた。

感覚が開いて、頭がぼんやりしているからか
ふと、言葉をひらめく時も何度かあった。

そういえば
パズルのピースがばっちりはまったような
時間配分とタイミングだった。
(そもそも、宿や交通の予約を始めたのも旅行初日)

毎月受けているオンラインでの講座やセミナーにも
ちゃんと参加できつつ、旅も満喫できた。


旅の終わりには、「帰りたくないなあ」なんて
センチメンタルが湧き上がる。
恋人の元から離れる時のような、胸の苦しさ。
ここまで、後ろ髪引かれるのは初めてだ。

けれど
非日常は、非日常。

一度、離れてしまえば、胸の苦しさも忘れていく。

非日常を通じて、眼差しが変わる。
忘れていた感情を思い出したり
鈍っていた感覚を取り戻したり
周りに心が少し向くようにもなった。

日常にも
暖かさも、優しさも、新しさも、奇跡だって
きっとたくさんある。

日常もしみじみと味わい深いよ

そういうことを、思い出させてくれるのが、
旅の醍醐味のようだ。

日常を、非日常にしていこう。

※ヘッダーの写真は、1輪だけ咲いてくれていた梅の花(ブレてる・・・)

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