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ドイツ旅行から1年経って思うこと。

YouTubeを見ていたらチェコの首都プラハの街並みが映っていた。なんだったっけ?考えていたら、昨年、ドイツ旅行へ行ったときに寄れなかったことを思い出した。
ぼく(貧乏サラリーマン)にとって海外旅行は簡単じゃない。病欠ではなく、プライベートのために有給休暇を取ったのは10年ぶりで、ああやって何ヶ月も前から計画を立てて旅行をしたのが嘘のよう。これからも同じ会社で働くつもりでいるので、有給休暇はこれから先、ほぼ取れないと思う。


ドイツに旅行へ行ったのは、父親が2年間ベルリンで仕事をすることになったから。せっかく父親がいるのならその間にドイツ旅行をしようと覚悟を決めて、職場のみんなに「お土産をたくさん買ってくるから」と3万円くらいはお土産代に持っていくことを決めて、仕事を引き継ぎながら「なにが欲しいものはある?」と甘い言葉をたくさん口にし、父親とLINEでやり取りをしながら計画を立ていった。
そのなかでドイツ観光を先に行っていた姉夫婦にLINEで「どこが良かった?」と聞いてみたら、「実はプラハに行けて、そこでぶらぶら歩いた街並みがとても良かった」と返信があった。
プラハか…。旅程に組み込もうと紙にスケジュールを書きながら色々と考えたが、日程と空港の位置的にどうしても行けなかった。ベルリンからドレスデン地方を経由してミュンヘンに行くというルートを取った。

しかしYouTubeでチェコのプラハを見ていると、もしあのとき、チェコに行っていたらどうだったのだろう?と価値の難しい比較をしている自分がいた。

これまで学生のときから数えると実は海外旅行に結構行っている。
オーストラリア、韓国、タイ、シンガポール。しかしその記憶は曖昧になって、今ではタイに何泊かしていたはずなのに、島で見た綺麗なビーチとそこに行くまでに乗ったトゥクトゥクでぼったくられたことしか覚えていない。



80歳くらいになったとき、ドイツ旅行の途中でプラハを見ていないことに自分はほとんど影響を受けていないような気がする。
それよりは身近にある「日常」がどうなっているかの方が数百倍大事だ。記憶が遠くなっていくなかで日常は目の前にあるのだから。遠くの大きなモノを大切にしてしまいがちだが、実は身近にある小さなモノをどう大切に育てていくかが重要なのかもしれない。
夏になって吹き出物がでているけれど、こういう身体の小さな変化を逃さないことが大切なのだよなと思う。

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