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講義4|ゲームの道具を知ろう――駒・カード・サイコロにはどんな役割がある?


こんしは!

オールアトリエ / All Atelierへようこそ!

生徒は、オール・ドメディア / Owl Dmedia。
講師は、だ・畏怖苦 / Da Ifuqです。

前回の講義では「ボードゲームの種類」をテーマに、対戦、協力、運、戦略、会話など、ボードゲームにはさまざまな楽しみ方があることを学びました。

そして講義4となる今回は、

「ゲームの道具を知ろう」

がテーマです。

オール・ドメディア
「ボードゲームの箱を開けると、カードとか駒とかサイコロとか、いろいろ入ってるよね」

だ・畏怖苦
「そうだな。初めて見るゲームだと、“これ全部何に使うんだ!?”ってなることもある」

オール・ドメディア
「しかも、なんか小さい木の人みたいなのとか、謎の四角いタイルとかもある!」

だ・畏怖苦
「だが、道具の基本を知ってしまえば怖くない。むしろ箱を開けた瞬間に、“このゲーム、こんなことをするのかな?”と想像できるようになるぞ」

ゲームの道具は、ただの飾りではありません。

進むための道具。
情報を伝える道具。
運を生み出す道具。
得点を記録する道具。

一つ一つに、ゲームを動かす役割があります。

今回はゲーム箱の中をのぞくような気持ちで、代表的な道具を見ていきましょう!


今回の講義

ボードゲームは「道具」がゲームの世界を作っている

ボードゲームには、さまざまな道具が使われています。

代表的なものだけでも、

ボード、カード、駒、サイコロ、タイル、チップ、コイン、トークン

などがあります。

ゲームによっては、砂時計やメモ用紙、特殊なダイス、立体的な建物などが入っていることもあります。

オール・ドメディア
「こうして見ると結構いっぱいあるね。全部覚えないと遊べない?」

だ・畏怖苦
「名前を全部暗記する必要はないぞ。“何をするための道具なのか”を見ればいい」

これが今回のポイントです。

たとえばサイコロなら、「数字をランダムに決める道具かな?」と想像できます。

駒なら、「自分の場所を表すのかな?」

カードなら、「何かの情報や能力が書かれているのかな?」

そんなふうに、道具にはゲームを理解するためのヒントがあります。


今回できるようになること

今回の講義を終えるころには、

代表的なボードゲームの道具と、その大まかな役割がわかる

ようになることを目指します。

そして、初めてのゲームを開けたときに、

「なんだこれ……」

で止まるのではなく、

「これは駒かな?」

「このカードは手札として使いそう」

「このチップは得点かもしれない」

と、少し予想できるようになりましょう。

オール・ドメディア
「道具を見るだけで、ゲームの仕組みがちょっと見えてくるってこと?」

だ・畏怖苦
「その通り。説明書を読む前の“手がかり”になるんだ」


重要ポイント

① ボード――ゲームの「舞台」

まずは名前にも入っているボードです。

ボードは、ゲームの世界や場所を表すことが多い道具です。

マスが並んでいたり、地図が描かれていたり、得点を記録する場所が用意されていたりします。

たとえば、駒がスタートからゴールへ進んでいくゲームなら、ボードは「道」になります。

国や街を作るゲームなら、「土地」になるかもしれません。

オール・ドメディア
「ゲームの舞台そのものって感じだね」

だ・畏怖苦
「そうだ。演劇に舞台があるように、ボードの上でゲームの出来事が進んでいくわけだ」

もちろん、すべてのボードゲームに大きな盤があるわけではありません。

それでも「どこで何が起きているのか」をわかりやすくする道具として、ボードはとても重要です。


② 駒――「自分」や何かの位置を表す

次はです。

駒は、自分自身やキャラクター、兵士、建物、資源などを表します。

チェスや将棋のように、一つ一つの駒に違う役割があるゲームもあります。

一方で、すごろくのように、

「ここに自分がいるよ!」

と現在地を示すために使うこともあります。

オール・ドメディア
「赤い駒が自分、青い駒が相手、みたいな感じか」

だ・畏怖苦
「そうだな。駒を動かすと、“自分がゲームの世界を進んでいる”感覚も出てくる」

小さな人型の駒や、動物、車、船など、デザインもさまざまです。

お気に入りの駒を選ぶところから楽しいゲームもありますね。


③ カード――情報を持ち運ぶ便利な道具

ボードゲームで、とてもよく登場するのがカードです。

カードには、

数字、イラスト、能力、アイテム、イベント、キャラクター、得点など、さまざまな情報を載せられます。

そしてカードの特徴は、情報を隠せることです。

手札を相手に見せないように持てば、

「相手は何を持っているんだろう?」

という読み合いが生まれます。

また、山札からカードを引けば、次に何が出るかわからないドキドキも作れます。

オール・ドメディア
「カード一枚で、運も戦略も作れるんだ」

だ・畏怖苦
「かなり万能な道具だな。カードだけで成立するゲームがたくさんあるのも納得だろう?」

カードが出てきたら、まずは、

「このカードには何の情報が書かれている?」

と見てみましょう。


④ サイコロ――偶然を生み出す

そしておなじみ、サイコロです。

振って出た数字によって進む数を決めたり、成功するかどうかを決めたり、もらえるものを変えたりします。

つまりサイコロは、ゲームに偶然や予想できない展開を加える道具です。

オール・ドメディア
「最高の作戦を考えて、最後に“1”が出るやつ!」

だ・畏怖苦
「それもボードゲームのドラマだ」

思った通りにならない。

だからこそ、

「6出ろー!」

とみんなで盛り上がれる。

普通の六面サイコロだけではなく、ゲームによっては特殊な記号が描かれたものなども使われます。

重要なのは形ではなく、結果をランダムに決める役割です。


⑤ タイル――並べることで世界を作る

四角形や六角形などの厚いパーツを並べるゲームがあります。

こうしたパーツをタイルと呼ぶことがあります。

道をつなげたり、街を作ったり、土地を広げたり。

ゲームを始めたときには何もなかった場所が、プレイヤーの行動によって少しずつ広がっていくのが面白いところです。

オール・ドメディア
「パズルみたい!」

だ・畏怖苦
「そう感じるゲームも多いな。“どこに置くか”が重要な判断になる」

ゲームが終わったとき、毎回違った世界が完成するのもタイルを使った遊びの魅力です。


⑥ チップやトークン――小さいけれど超重要

ゲーム箱には、小さな丸や四角のパーツが大量に入っていることもあります。

それらは、チップやトークンなどとして使われます。

お金。

得点。

体力。

食料。

材料。

何かを使用した印。

順番を示すマーク。

ゲームによって意味はまったく違います。

オール・ドメディア
「ちっちゃいから脇役かと思った」

だ・畏怖苦
「むしろゲーム中ずっと触る重要パーツだったりするぞ」

特に初心者のときは、

「このチップは何を表しているのか」

を最初に確認すると、ゲームの仕組みが理解しやすくなります。


⑦ 道具は「触る楽しさ」も作っている

ボードゲームの面白さは、ルールだけではありません。

カードをシャッフルする。

駒を動かす。

サイコロを振る。

タイルを置く。

コインを集める。

こうした、実際に手を使う感覚もボードゲームならではの魅力です。

オール・ドメディア
「確かに、サイコロってボタンを押すより、自分で振った方がなんか楽しい」

だ・畏怖苦
「その“触っている感覚”も遊びの一部なんだ」

見た目がかわいい駒。

重みのあるコイン。

きれいなカード。

完成していくボード。

道具そのものが「もっと遊びたい!」と思わせてくれることもあります。

だからボードゲームを選ぶときには、ルールだけではなく、

「この道具、触ってみたい!」

という感覚を大切にしてもいいのです。


今回のまとめ

今回の講義では、ボードゲームで使われる代表的な道具を見てきました。

ボードは、ゲームが進む舞台。

は、自分やキャラクター、位置などを表す。

カードは、さまざまな情報を持つ。

サイコロは、偶然の結果を生み出す。

タイルは、並べることで道や世界を作る。

チップやトークンは、お金や得点、状態などを表す。

それぞれの道具には役割があります。

オール・ドメディア
「箱の中の謎パーツじゃなくて、全部ゲームを動かすために入ってたんだね」

だ・畏怖苦
「そういうことだ。道具の意味がわかると、ルールも理解しやすくなるぞ」

そして何より、カードを持ったり、駒を動かしたり、サイコロを振ったりすること自体がボードゲームの楽しさです。

ゲームを遊ぶときは、ぜひ道具にも注目してみてください。


1分ワーク

家にあるゲームを一つ思い浮かべてください。

ゲームがなければ、知っているゲームでもOKです。

そこにどんな道具が登場するでしょう?

ボード?
カード?
駒?
サイコロ?
タイル?
チップ?

一つ選んだら、

「もし、その道具がなかったらゲームはどう変わる?」

と考えてみましょう。

たとえば、

「サイコロがなければ、運の要素が減りそう」

などでOKです。

道具の役割を考えると、ゲームの仕組みが見えてきます。


ミニクイズ

Q. ボードゲームの道具について正しいものはどれでしょう?

A:道具はすべて飾りなので、ゲームの仕組みとは関係ない
B:カード、駒、サイコロなどには、それぞれゲームを動かす役割がある
C:すべてのボードゲームには必ずサイコロが必要である

正解は……

B!

道具は単なる飾りではありません。

「何を表しているのか」
「何を決めるために使うのか」

を考えることで、ゲームの仕組みを理解しやすくなります。


次回予告

次回、講義5は、

「ルールを読んでみよう」

です!

オール・ドメディア
「ついに来た……説明書!文字いっぱいのやつ!」

だ・畏怖苦
「そんなに怖がるな。最初から一文字ずつ暗記する必要はない。読む順番と見るポイントがあるんだ」

ボードゲームを買ったのに、

「説明書が難しそうで、そのまま箱に戻した……」

なんてことにならないために、次回はルールを理解するコツを学びます。

「目的は何?」
「自分の番には何をする?」
「どうなったらゲーム終了?」

見るべきポイントがわかれば、ルールブックは一気に読みやすくなります。

講義5で、Chapter 1「ボードゲームの世界へようこそ」もいよいよ仕上げです。

それでは、次回も一緒に遊びながら学んでいきましょう!

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