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#177 3歳児がスキー場でリフトデビューした日の話

7歳と4歳のボウズたちを持つ父親です。息子たちの成長の様子を書き記すことで将来のボウズたちへのプレゼント(酒の肴)になればと筆を執っています。

さて。次男のキミ、誕生日おめでとう。4歳だね。誕生日の日にはお兄ちゃんが胃腸炎になり、ママが胃腸炎になり、ということで誕生日会は週末にお預けになったけど、楽しみにしていたピカチュウのアイスケーキをみんなでもりもり食べることができ、キミの4歳の誕生日をお祝いすることができ、お父さんは改めて元気にスクスクと成長してくれていることに感謝しているよ。

ピカチュウの形をしたケーキなので、6等分するときに脳天を切らないといけない感触があり、お母さんは若干モジモジしていたね。

この前の3連休は湯沢だ。初日朝一で湯沢に向かうも渋滞にはまり、到着したのは昼前。天気も良く混んでいたからお兄ちゃんのキミはリフト待ちに若干うんざり。弟のキミはベルロコンベアーのようなスロープで少しだけ斜面を上がり、降りてくるのを繰り返していたけど、早々に飽きたのか、スノーバイク(?)みたいなのに乗ったりして、朗らかな陽気を楽しんでいたね。

弟のキミはリフトという乗り物に興味を持ったのか、「あれにのる」と。お父さんは「よし、じゃああれに乗って一緒に降りてこよう」とキミと初めてのリフトへ。

明らかに小さい人が並んでいるので、そしてまともにまだスキーでも歩けていないところもあるので(笑)、職員さんも乗せるのを手伝ってくれたよ。リフトはゆっくりにしてくれたと思うけど、キミはパコーンとリフトにはじかれながら笑、とりあえず搭乗には成功。「ぱぱ、あれおろして」と安全バーを指さすので「OK」と言って降ろすも、キミは足が届かない笑。「もうちょい前に座ってごらん」とか足を乗せられる位置に動かすけど、今度はお尻が前に出過ぎて落っこちないかお父さんは若干心配していたよ。

ぴったりと肩を抱き抱えていると慣れてきたのか、初めてお父さんと乗るリフトを楽しんでいたようだね。のりもの大好きなキミはこういう類のものには好奇心が更に強い。

終着点で一緒に降りるときもまっすぐにきちんと滑れて問題なかったね。

さて、本番はこれからだ。滑り降りなくてはいけない。キミは「じぶんでできる」とお父さんのサポートを拒んだけど、一度転ぶと立てない笑。お父さんは動画でキミの滑りの一部始終を取りながら、こけたときには起き上がらせるサポートをする。転んでいるところに「大丈夫かー?」と寄っていくとニヤニヤ笑っていたりする。キミにとっては、こういう滑りが非日常で楽しいのだろうね。

その日の晩は、宿で夜ご飯をもりもり食べ、ミラノオリンピックを観戦。キミも熱心にフリースタイルスキーとかラージヒルジャンプを見入っていたよ。フリースタイルースキーを見ながら、「ぱぱ、これできる?」と真顔で聞いてくる。これができたらパパは湯沢にはおらず、ミラノに行っているはずだ。ラージヒルを見ながら「ぱぱ、じゃあこれはできる?」と。これをやったらお父さんは再起不能だ。

あまりに興奮しすぎたせいかキミはその晩から嘔吐を繰り返し、腹痛にも悩まされる始末、、、夜中の3時くらいから断続的に腹痛を訴え、嘔吐は3回。朝イチで湯沢の緊急病院に連れて行き、その日は一日湯沢の宿でゆっくりだよ。ほぼ24時間キミは寝ていたのでは、というくらい良く寝たね。お父さんとお母さんはキミの看病を午前午後で変わりながら滑っていたよ笑。
お兄ちゃんは終日だ。

夕方にはすっかり元気になり、夜ご飯も少しは食べられるほどに。そして次の日はまたゲレンデへ颯爽と乗り込む。(当時は)3歳児は強い。お父さんと一緒にリフトに2回乗り、上からはお父さんの足の間に挟まりながら滑り降りてきた。スピードを出すのが楽しかったようで、「もういっかい、もういっかい」とキミがせがんでいたよ。何度でもやってあげたいのだけど、お父さんの腰痛が限界を迎える前に終えないといけない。車の運転ができないと家に帰れないからね。キミは滑り降りることで、身体で感じる最高速度を感じていたね、きっと(今までは滑り台が最高速度だろう)。

4歳の誕生日を迎える前のリフトデビュー。ちょうどお兄ちゃんのときもそうだった。一緒に乗ったリフトはお兄ちゃんのときも同じで、滑り降りた斜面も同じだったよ。お兄ちゃんのスキーウェアと板はお下がりで使っていたから、お父さんはキミの滑りをみながら、前も見たような姿だなぁと感じていたよ。

来年はもっと色んなところを滑れるね。

これから羽ばたくキミたちへ。7歳のお兄ちゃんは既にお母さんより速い。キミもすぐだね。


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