修理をしたいなら、まずは問い合わせしてみましょう
一家に一台だった電話機が一人一台の時代になりましたので、電話がより身近なものになりました。
しかも、コードレスどころか、地下や高層でも電波を受信できるため、余程、特殊な環境に身を置かない限りはいつでも受信、送信が可能です。
その割に電話による通話が苦手だったり、通信アプリを既読スルーしたり、する人が多いと聞きます。
肌身離さず持っているのですから、そろそろ慣れないもんかと思ってしまいますが、そうした方々は、いっそ、固定電話の時代に戻った方がストレスなく暮らせるのかもしれませんね。
でも、大事なことは自分で電話しましょうね。
■自宅にて不具合が発生したら
1 かかりつけ工務店がある方はかかりつけへ連絡する
ご自宅を建てた建設会社、工務店と完成後も付き合いが続き、何かと頼れるのであれば、
何か不具合が生じたら、
その会社に連絡するのが、最も手っ取り早い対処方法です。
ご自宅の事をご本人以上に熟知している方々に相談するのは安心ですよね。
不具合の内容を伝えれば、
その場ですぐに対応に動いてくれるか、
現地を確認しに来てくれるか、
お客さんの方で出来ることを伝えてくれるか、
不具合が改善する方向で進めてくれます。
費用のことが気になる場合には、相談した時点で概ね内容が分かれば、ある程度の目安はお知らせしてくれると思います。
尚、工務店は機器の修理などを自社で行うことはほとんどありませんので、設備業者や製造メーカー等に修理、または器具交換の手配をすることになります。
2 製造メーカーに連絡する
かかりつけ工務店との付き合いが継続していても、不具合が生じた製品の製造メーカーのメンテナンスに直接連絡しても構いません。
取扱説明書やウェブサイトを開けば、すぐに連絡先が分かりますので、
自分の情報と併せて、対象製品の情報、そして、不具合の内容をお伝えすれば、対応してくれます。
ちなみに、
電話連絡は基本的にはかなり込み合っている事を覚悟してください。
そのため、状況に余裕がある場合は、メールや問い合わせフォームから連絡する事をお勧めします。
尚、一昔前のように、
「修理費用が数千円」と言うことは、まずありません。
時代は変わり、ちょっとした修理でも、
数万円から、場合によっては交換費用に匹敵するくらいの費用が掛かりますし、現地確認だけでも費用が掛かるのだと、認識しておいてください。
3 修理専門会社に連絡する
工務店も製造メーカーも修理費用を嵩ましして、機器の交換を促しているのではないか?
と疑心暗鬼になるほど、修理に関する費用が爆上がりしています。
時代の変化と言えばそれまでですが、修理でもしっかり利益を上げようと言うのが今の主流です。
ですから、それ以外は無いのかと探したくなるお気持ちは良く分かります。
そうなると、インターネットなどで検索すると、
住宅設備機器の修理専門会社や何でも対応してくれる便利屋さんなどが見つかります。
費用も工務店や製造メーカーに比べると、驚くほどお安いこともあります。
修理に特化しているからお安く出来る、
ということもあるかもしれませんし、
他に、お安くなる理由があるのかもしれませんが、私たちとは畑が全く異なるため、事情が分かりませんので、自己責任でお願いします。
4 ご自分で出来ること
まずは、取扱説明書の確認です。
不具合と言っても、自分で簡単に解消できることも多く、解消方法通りに操作して解決する場合もあります。
ウェブサイトでも確認できます。
次に、保証期間内かどうかの確認です。
一般的な保証期間は1~2年程度ですが、有償の延長保証などに加入していれば、保証の対象になるかもしれません。
それでも、解決しなければ、
製造メーカー、商品名、品番、設置年月日などをメモして、上記に相談してみてください。
くれぐれもご自分で分解などを行わないでください。
以前、
シロアリ被害が出たから和室の床をご自分で解体してしまった、
という方からの相談を受けたことがありましたが、その状況があまりにひどく、シロアリ被害よりも、解体したことの方が圧倒的に家にダメージを与えており、また、復旧を困難にしていたと言うことがありました。
本来なら、一部屋の修繕で済みそうなことが、どこまで修繕すべきが判断できないほど(一階全域に及びそうだった)にまで発展してしまっていたので、素直に、修理ではなく大規模改修になりますと伝えたら、断念されました。
手を付けるなら、その後の結果も覚悟しておいてください。
5 壊れる前に交換を検討する
壊れたらすぐに交換してほしい
と思うのは当然ですが、
現代では、そう簡単にはいかなくなっていることはご存じですよね?
依頼してから数ヵ月後になることもありますので、くれぐれもご注意ください。
すぐに交換してくれる会社に飛びつくと、大変なことになることもありますので、そちらも併せてご注意ください。
出来れば、初期の不具合の際に交換を検討し、完全に故障する前に交換するのが望ましいです。
