自分に優しくなるためのシンプルなステップ
「いつも自分のダメなところばかりが気になってしまう」
「周りの人と比べて、自分はまだまだだと落ち込んでしまう」
「自分らしく生きたいのに、どうしても自分に優しくなれない」
そんなふうに悩んでいない?
先日、ある方からこんな相談を受けたの。
「自分に優しくない人の思考や行動の癖ってどんなものがある?それってどうやったら直せるの?」
毎日一生懸命に生きている人ほど、自分に対して厳しくなりがち。
まず、一番最初にお伝えしたい大切なことがあるの。
それは、「自分に優しくできないのは、あなたの性格ではなく、ただの『癖』である」ということ。
爪を噛む癖や、貧乏ゆすりをする癖と同じように、ただの思考のパターンなの。
性格を変えるのは難しくても、お箸の持ち方を直すように、「癖」ならいつからでも変えることができるよね。
今回は、自分に優しくない人が無意識にやってしまっている3つの癖と、それを手放して自分らしく生きるためのロードマップをお話ししていくね。
1. 自分に優しくない人が持っている「3つの思考の癖」
自分に厳しい人は、無意識のうちに脳内で「自分イジメ」のプログラムを走らせている。
よくある代表的な癖は、次の3つ。
① ダメな自分を絶対に許さない
「もっとできたはずなのに」「なんでこんな簡単なこともできないの?」と、自分に対して常に100点満点を求め、減点方式で自分を見てしまう。自分への期待値が高すぎるあまり、少しのミスも許せなくなっている状態。
② 常に「他人」を基準にして自分を見る
「あの人はあんなにキラキラしているのに、私は……」
「あの年齢でみんなはもうあんな成果を出しているのに」
比較の対象が常に「自分以外の誰か」になっている。他人の良い部分と自分のダメな部分を比べて、勝手に落ち込むのがデフォルトになってしまっているの。
③ 「できていないところ」ばかりに虫眼鏡を当てる
たとえ10個のことがうまくできていても、たった1個の「できなかったこと」を見つけて、そこにフォーカスしてしまう。
「今日は早起きできたし、仕事も頑張ったし、人に優しくできた。でも、部屋の片付けができなかったからダメな一日だった」というように、マイナスポイントばかりを数えてしまうの。
これら3つの癖をまとめると、「自分を否定するのが当たり前になっている状態」と言えるよね。
実は、僕が主宰する講座の視点から見ると、これはとてももったいないエネルギーの使い方をしている。
本当は、あなたには自分を幸せにするエネルギーがたっぷりあるのに、その莫大なエネルギーを「自分を否定すること」に全力投球してしまっている。
まずは、「あ、私、自分を否定する癖があるんだな」と自覚することからすべてが始まるよ。
2. 自分への優しさを取り戻す「3つのステップ」
では、この長年染み付いた「自分に厳しい癖」を、どうやって直していけばいいのか?
方法はとてもシンプル。次の3つのステップを試してみてほしい。
ステップ①:まずは「責めている自分」に気づく
いきなり自分を褒めたり、ポジティブになったりする必要はないのよ。
まずは、自分を責めている瞬間に「気づく」だけで100点。
心の中で「あ、また自分を責めてるな」「今、他人と比べて落ち込んでるな」と、一歩引いた視点から自分の思考を観察してみて欲しい。
「気づく」ことができると、その思考と自分との間にスペースが生まれ、巻き込まれなくなっていくから。
ステップ②:ダメな自分を“そのままOK”にする(自己受容)
これが、自分らしく生きるために一番大切なステップ。
できなかった自分に対して、「またできなかった……」と落ち込むのではなく、「あ、今日はできなかったんだね。そんな日もあるよね」と、ただの事実として認めてあげるスタンス。
多くの人は、「ちゃんとした自分」にならないと自分を好きになれないと思っている。でも、順番が逆なの。
「自己受容(そのままの自分を認めること)」が先で、「改善(良くなること)」は後。
この順番をミスして、「完璧になったら自分を認めてあげよう」とすると、一生ゴールにたどり着けず、しんどいままになってしまうよ。
ステップ③:意図的に「できてること」を見る訓練をする
脳には「注目したものを拡大して見る」という性質があるの。
だからこそ、意識的に「できていること」にフォーカスを当てる訓練が必要。
おすすめなのは、ノートに「今日できたこと・あった良いこと」を毎日3つ書くこと。
「朝、スッキリ起きられた」
「元気にあいさつができた」
「コンビニの店員さんにありがとうと言えた」
どんなに小さく、些細なことでも大丈夫。
これを続けていくと、脳のアンテナが「自分の良いところ」を探すように少しずつ書き換わっていくからね。
3. 僕も昔は「自分の頑張り」を無視していた
偉そうに語っている僕自身も、昔は「自分なんて全然ダメだ」と本気で思っていたんだよ。
毎日夜遅くまで働いて、周りからもそれなりに評価されているのに、心の中ではいつも「自分はまだまだ」「もっと頑張らないと価値がない」と自分を追い込んでいたの。
でもある日、ノートに自分の行動を書き殴っていたときに気づいたの。
「あれ? 僕、普通にめちゃくちゃ頑張ってない……?」って。笑
僕はダメだったわけではなく、自分が頑張っているという事実を、ただ「無視」し続けていただけだったんだよね。
それに気づいてから、「あ、別に今の自分でもそんなに悪くないじゃん」と思えるようになり、そこから一気に生きるのが楽になった。
最後に
・自分に厳しいのは、性格ではなく「思考の癖」
・直すためには、まず自分を責めていることに「気づく」
・ダメな自分を「そのままOK」にする(自己受容が先、改善は後)
・小さくても「できていること」にフォーカスを変える訓練をする
自分に優しくなるというのは、怠けることでも、自分を甘やかすことでもないからね。
「自分の味方に、自分がなってあげる」ということ。
どんなときも、世界で一番の理解者として自分を支えてあげること。それこそが、自分らしく生きるための揺るぎない土台になるよ。
まずは今日、あなたが頑張ったことを1つだけ見つけて、心の中で「お疲れ様、よくやったね」と声をかけてあげてね。
今日も最後まで読んでくれて、ありがとう!
p.s
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p.s.s
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