見出し画像

本当に必要なものは意外と少ない。家づくりで見直す整理収納のすすめ

「収納不足」じゃなくて「モノ過多」かもしれません

朝の出勤前、子どもが「あのハンカチどこ?」と聞いてきました。

急いで引き出しを開けると、ハンカチよりもまず目に飛び込んできたのは、去年のお祭りでもらったうちわや、使わない予備のキッチンタイマー。

「こんなに詰まっているのに、肝心なモノがすぐ出てこない…」

収納不足だと思っていたけれど、実は「モノが多すぎた」だけだったのでは?

あなたにも、同じような経験、ありませんか?


住まいの主役はモノではなく、人

家づくりの打ち合わせで「収納はできるだけ欲しい」という声はよく聞きます。

もちろん収納は大切です。でも、必要のないモノまでしまい込むために収納を増やすと、その分、土地代や建築費がかかります。

仮に1㎡収納を増やすだけで、土地代や工事費を合わせて数十万円になることも。

つまり、使っていないモノのために数十万円を払っている計算になることもあるのです。

モノは空間だけでなく時間も奪う

不要なモノは、場所だけでなく時間まで奪っていきます。

・必要なモノが見つからず探す時間
・なくしたと思って同じモノを買いに行く時間
・片付けようとして不要品の山と格闘する時間

整理収納を進めると、探し物が減って家事もスムーズに。

その結果、自分や家族と過ごす時間が増え、気持ちに余裕が生まれます。

モノを整理すると「自分の暮らし」が見えてくる

整理収納のゴールは、見た目のきれいさではありません。

モノを選び直す過程で、自分の価値観や生き方が浮き彫りになっていくことこそが大事です。

・どんな空間で暮らすと心地良いのか
・家族とどんな時間を過ごしたいのか
・これから何を大事にして生きていきたいのか

モノを整理することで、暮らしの輪郭がくっきり見えてきます。

家づくりは整理収納のベストタイミング

新築やリフォームは、自分の暮らしをゼロから組み立て直す絶好の機会です。

間取りやデザインを考える前に、まずは「今あるモノ」を見直しましょう。

本当に必要なモノは意外と少ない。

極端に減らす必要はありませんが、「好きなモノ」「大切なモノ」だけに囲まれた暮らしは驚くほど快適です。

家づくりの目的はモノをしまうことではなく、家族が主役になれる暮らしをつくること。

いい家とは、自分らしく暮らせる家です。

最後に

家づくりは人生の中で数えるほどしかない貴重な時間です。

だからこそ、キッチンや仕上げ材を選び前に、「これからどんな暮らしをしたいのか」を見つめ直してみませんか?

整理収納は、そのための最高のパートナーです。

モノを減らすことはゴールではなく、自分らしい暮らしを始めるためのスタートラインなのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
「また読んでみたいな」と感じていただけたら、ぜひフォローしていただけると励みになります。






いいなと思ったら応援しよう!

だいだい|一級建築士×Kindleベストセラー著者 最後までお読みいただき、ありがとうございます! もし、この記事が少しでもお役に立てたら、サポート頂けますと、大きな励みになります。