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伝通院の天才お坊さん、 その正体は🦊キツネだった!?✨

🐦カワスケ:こんにちは!大巌寺宝物殿の案内役、カワスケだよぅ。 今日は、小石川(文京区)にある「沢蔵司(たくぞうす)稲荷」にまつわる、不思議なお話を紹介するよぅ!

 天才お坊さんの正体は……?

🐦カワスケ:こんちゃん!昔、伝通院にわずか3年で浄土宗の奥義をぜーんぶ覚えちゃった「沢蔵司」っていうすごいお坊さんがいたんだって。ボクもそれくらい物覚えが良くなりたいよぅ〜。

🦊こんちゃん:それは難しいコン。実はその沢蔵司さん、江戸城を作った太田道灌(おおたどうかん)公ゆかりの「お稲荷さま」の化身だったと言われているんだコン。

🐦カワスケ:えぇっ!お坊さんのふりをしてお勉強してたの!?

🦊こんちゃん:そうだコン。弘経寺の宗運さんみたいだね。沢蔵司さんは「伝通院(でんづういん)の守護神になる」とお告げを残して消えちゃって、今は慈眼院(じげんいん)というお寺でお祀りされているんだよ。本尊の十一面観音さまは、沢蔵司さんが持っていたものなんだコン。


✨ 徳本上人と、不思議な明かり🏮

🐦カワスケ:沢蔵司さんといえば、ミニ企画展で取り上げている徳本上人との不思議なエピソードもあるんだよね!

🦊こんちゃん:よく知ってるじゃないか、カワスケ! 徳本上人が伝通院に滞在していたある夜、どこからともなく老いたキツネがやってきたんだコン。上人は優しく「南無阿弥陀仏」とお念仏を授けてあげたんだよ。
お弟子さんが「それは沢蔵司明神の使いではないでしょうか」と告げたら、上人が「それではお参りに行こう」と言って、真夜中に慈眼院のお稲荷さまのお社へ出かけたんだよ。
すると真夜中なのに、お社に着くと扉が開いていて、中には明かり🏮が灯っていたコン。
でも翌朝、お寺の人に聞いたら「誰も明かりなんてつけていません」って……。

徳本上人が沢蔵司稲荷を参拝する場面(徳本行者伝より)

🐦カワスケ:ひぇ〜っ、お稲荷さまが上人を迎えるために明かりを灯してくれたのかな?不思議だねぇ。

🦊こんちゃん:上人のお念仏の力が、お稲荷さまにも届いたっていう証拠だね。ボクたちも上人を見習って、しっかりお念仏しなきゃだコン!

🐦カワスケ:ううっ、ボクはまず居眠りしないところから始めるよぅ〜。


小石川の「慈眼院・沢蔵司稲荷」は、徳本上人とも縁の深い不思議なパワースポット✨。 お近くに行った際は、ぜひお参りしてみてくださいね!

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