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ミニ企画展「隆円と徳本-近世浄土宗における官僧と捨世僧-」紹介

江戸時代の浄土宗のお坊さんには、「エリート公務員タイプ」と「自由な修行者タイプ」の2種類がいたって知っていましたか?
今回は、大巌寺宝物殿の仲良しコンビ、カワウの🐧カワスケと白キツネの🦊こんちゃんが、その違いを分かりやすく解説してくれるようです!

🐧カワスケ
「ねぇねぇ、こんちゃん!江戸時代のお坊さんって、みんな幕府に守られてのほほんとしてたんだよねぇ?ボクも美味しいお魚を食べながら、のほほんとしたお坊さんになりたいんだよぅ」

🦊こんちゃん
「こらこら、カワスケ。そんなに甘くないんだコン!
江戸時代には、幕府や本山のルールの中で生きる『官僧(かんそう)』と、その外に飛び出した『捨世僧(しゃせいそう)』という、2通りの道があったんだコン!」

🏛️ 幕府公認のエリート「官僧」

🦊こんちゃん
「まず『官僧』は、今でいう公務員に近いお坊さんだコン。
『関東十八檀林(かんとうじゅうはちだんりん)』という、仏教の大学で何年も修行して、正式な資格を取った人たちのことで、ほとんどのお坊さんはこっちだったコン。
徳川家が浄土宗を信じていたから手厚く守られていたけど、その分、幕府や本山のルールはとっても厳しかったんだコン!」

🐧カワスケ
「ひぇ〜、お勉強ばっかりなのはボクには無理だよぅ……」

🎒 型にハマらない修行者「捨世僧」

🦊こんちゃん
「そんなルールに縛られた世界を飛び出したのが『捨世僧』だコン!
文字通り『世を捨てる』、つまりお寺の特権や出世を捨てて、ひたすら念仏を唱える原点に戻ろうとした人たちのことだコン。
特定の場所に留まらず、全国を旅しながら民衆に教えを弘めたから、みんなから『念仏聖(ねんぶつひじり)』って慕われていたんだコンよ」

🐧カワスケ
「かっこいいんだよぅ!でもそんな厳しい修行はできなさそうだよぅ……」

🎨 今回の見どころ

今回の展示では、この真逆な2つの生き方を代表するお坊さんを紹介しています!
隆円上人(官僧代表): 知恩院の重役を務めながら、たくさんの著作を書いたエリート
徳本行者(捨世僧代表): 念仏一筋に民衆に生き仏と崇められたカリスマ

この2人の生涯を比べることで、江戸時代の浄土宗がどうやって盛り上がっていったのか分かるかも!

🐧カワスケ
「カチッとしたエリートと、自由な修行僧……どっちも魅力的で迷っちゃうよぅ。
みんなはどっちの生き方が好きかなぁ?」

🦊こんちゃん
「ぜひ宝物殿に来て、二人のパワーを感じてほしいコン!」

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