お饅頭のちょっと意外な歴史
カワスケ: こんちゃん、この前食べたお饅頭、おいしかったよぅ〜!
こんちゃん: カワスケは美味しそうに食べてたコン。
でもね、江戸時代の中頃までお砂糖はとっても高級品だったから、一般の人が食べていたお饅頭の中身は、お塩で味付けした小豆や、お野菜だったんだコン!
カワスケ:ええっ!?甘くないお饅頭なんて……お饅頭じゃないだよぅ!
こんちゃん: 甘くなくても、おやきみたいで美味しかったはずだコン!
そもそも、日本にお饅頭がどうやって伝わったか知ってるコン?
実は有名な2つの説があるんだよ。
ひとつめは、1349年に林浄因(りんじょういん)という人が中国から奈良へ伝えたという説! このお饅頭は、山薬(薯蕷・大和芋)を使って、甘葛(あまづら)で作った甘いあんこが入った「薬饅頭」。
浄因さんは奈良で「塩瀬」というお店を開いて、今でも奈良の漢國神社(かんごうじんじゃ)に「お菓子の神様」として祀られているんだコン。
ふたつめは、それより少し早い1241年。円爾(えんに)というお坊さんが中国で学び、博多の茶屋に作り方を教えたという説だコン。 こちらは甘酒を使った「酒饅頭」だったと言われているんだよ。
カワスケ:へえ〜!奈良と博多で、それぞれ違うお饅頭が伝わったんだねぇ。 ……
あれ? 奈良の浄因さんが祀られている神社の隣には「霊巌院(れいがんいん)」があるって聞いたことがあるだよぅ。 それに「塩瀬」のお店は江戸時代、江戸の「霊岸島(れいがんじま)」にあったらしいだよぅ!
こんちゃん: おっ、カワスケ鋭いコン! 霊巌院に霊岸島……
もしかして、大巌寺3世の「霊巌上人(れいがんしょうにん)」と、何かしらご縁があったのかもしれないコンね!
カワスケ:なんだか不思議な繋がりで、歴史のロマンを感じるだよぅ〜!
頭を使ったらお腹が空いたから、もう一個お饅頭を食べるだよぅ!
こんちゃん: カワスケは結局、花より団子だコン〜!💦
ーーー
いつものお菓子も、ルーツをたどると意外な歴史が見えてきますね!
今日のおやつはお饅頭にしてみてはいかがでしょうか?🍵
