捨て身で人を守った「子育て呑龍(どんりゅう)さま」の、波乱万丈すぎる人生✨
徳川家康公からも厚い信頼を寄せられた伝説のお坊さんの物語を、大巌寺宝物殿のマスコットキャラクター、カワウの🦤カワスケと白キツネの🦊こんちゃんがご紹介します!
🦤カワスケ:「ねぇねぇこんちゃん!呑龍さまって、龍をパクパク食べちゃうくらい強かったんだよぅ!🐉」
🦊こんちゃん:「違うコン!それは呑龍さまが見た不思議な夢のお話だコン。でも、その慈悲の心は龍よりもずっと大きかったんだコンよ」
🌟 泥の仏像から始まった幼少期
呑龍さまは、今の春日部市に生まれました。 小さい頃から、泥をこねては仏像を作るような、とっても信心深い子だったそうです。
🦤カワスケ:「泥遊びで仏像……ボクなら泥団子を作っておしまいだよぅ」
🐉 「呑龍」という名前のヒミツ
もともとは「曇龍(どんりゅう)」という名前でしたが、ある夜、不思議な夢を見ます。 夢の中で金色の大きな鳥になった上人が、自分を襲おうとした悪い龍を「一呑み」にしたのです!
🦊こんちゃん:「それ以来、思うところがあって『呑龍』と改名されたんだコン」
❤️ 命を救う「子育て呑龍」
戦乱の世の影響で、当時は貧しさから子供を育てられない家庭がたくさんありました……。 呑龍さまはそれを見過ごせず、お寺で子供たちを預かり、元気に育つまで大切に育てました。
🦤カワスケ:「これが、今でも『子育て呑龍』として多くの人に愛されている理由なんだよぅ!👶✨」
⚔️ 命がけの「鶴の事件」
一番の驚きは、幕府の厳しいルールを破ってまで人を助けたこと! 病気の父に飲ませるために、禁じられていた「鶴」を捕まえてしまった若者を、呑龍さまはお寺に隠して守りました。
🦤カワスケ:「えぇっ!お上(おかみ)に逆らうなんて、大ピンチだよぅ!」
🦊こんちゃん:「そうだコン。呑龍さまは地位もお寺も捨てて、若者と一緒に逃亡生活を送ったんだコン。自分の身を挺してでも、親孝行な若者を救いたかったんだコンね……」
最後にはその徳の高さが認められ、後水尾天皇から紫の衣を授かるまでになった呑龍さま。 大巌寺と同じ十八檀林の八王子大善寺や太田大光院の住職をした、その優しくて強い生き方は、今の私たちにも大切なことを教えてくれますね。
🦤カワスケ:「ボクも呑龍さまみたいに、困っている友達を助けられるカワウになるよぅ!」
【参考文献】
越谷の歴史物語(第三集) 呑龍上人伝
https://adeac.jp/koshigaya-city-digital-archives/text-list/d000080/ht000170
