ちいかわの肉まんシリーズとあんまんの思い出
今年もセブンイレブンでちいかわの肉まんコラボがやってきた。
肉まんはそのまま食べてもおいしいが
かわいい肉まんだとテンションが上がるので
どうせなら顔が描かれているものがいい。
まずはカレーまん。
普段はあまりカレーまんを食べないが
顔が描いてあるとついつい買ってしまう。
キャラものとは偉大だ。



こちらはピザまん。
お腹が空いていたのだろう、撮る前にかじってしまった。うっかりだわ。
昔は肉まんが一番好きで売り切れ時はピザまんだったのに
今はピザまんが一番好きで甘いものを食べたい時はあんまんを注文する。
限定味は気になった味のみ食べる。
ピザまんは安定の美味しさだった。


あとはあんまんでコンプリートだったのだが
あんまんは食べる前に販売が終わってしまった。残念だわ。
あんまんと言えば、前の職場に話すことが苦手な利用者がいて
何かのきっかけで私が「あんまん」と言ったら反応して、「あんまん!」と返してくれたのがめちゃくちゃ嬉しかった。
それから私はすれ違うたびに「あんまん!」と言った。
その利用者はそのたびに「あんまん!」と返してくれた。嬉しかった。
笑顔を絶やさない利用者だった。
かわいくて大好きだった。
何年も関わった中で、私が聞いた言葉は「あんまん」だけだった。
あんまんはあんまんじゃないかもしれない。
アンパンマンが上手く言えなくてあんまんになっているだけかもしれない。
あんまんが好きなのかもしれない。
あんまんを知らないかもしれない。
あんまんの響きが好きなのかもしれない。
私をあんまんという人と思っているのかもしれない。
特に意味はないのかもしれない。
それでも私は嬉しかった。
私にとってあの利用者へ伝えるあんまんは
「おはよう」であり、「こんにちは」であり、「大好きだよ」でもあった。
合言葉であり、愛言葉であった。
あの利用者は自発的には話さなかった。
私が言わないと返さなかった。
だからもしかしたらもうあんまんと言っていないかもしれないし
私を忘れたかもしれないし
もうあんまんと言っても反応しないかもしれない。
それでも私はあんまんを見るたびに思い出す。
あの利用者のとびきりの笑顔を。
あの笑顔のためならなんだってできる気がした
あの頃。


