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【海外教育 #3】ベトナムのサマースクール事情🌻2026年


ベトナムでは今、「サマースクール」や「夏キャンプ」がすごく人気になっています🌻





こんにちは!ベトナムから来た留学生のLinhです☺︎

日本に来てから、「ベトナムと日本って、教育に対する考え方が少し似ているな」と感じることがよくありました📚💭

特に、「子どもにできるだけ良い経験をさせたい」という親の気持ちです。

でも同時に、夏休みの過ごし方にはかなり違いがあるな…とも感じています☀️




日本では、もちろん夏期講習や塾に通う子どももいますが、それでも「夏休みは少し休むもの」という空気があるように思います。

家族旅行に行ったり、友達と遊んだり、部活をしたり、お祭りに行ったり🎐

“何もしない時間”も、子ども時代の大切な経験として受け入れられている感じがあります。





一方で、ベトナムの夏休みは少し違います。

ベトナムの子どもたちは、6月から8月末まで約3か月の長い夏休みがあります🏖️

でも実際には、「完全に休む」というより、“成長するための時間”として過ごす子どもがとても多いです。





特に最近は、「勉強だけじゃなく、色々な経験をさせたい」と考える保護者が増えていて、夏休み前からサマースクールや夏キャンプを探し始める家庭も少なくありません👀





特に人気なのは、小学4年生〜中学生くらいの年代です。

この時期は、
・自立心
・コミュニケーション能力
・協調性
・性格形成
などが大きく変わる時期だと考えられているからです🌱





実際、ハノイに住む11歳の男の子のお母さんは、


「去年は夏休みの間ずっと家でタブレットやスマホを見ていたので、今年はキャンプに参加させることにしました」


と話していました📱





「外で体を動かしてほしい」
「友達を作ってほしい」
「生活力を身につけてほしい」
そんな理由で参加させる保護者がとても多いです。





最近のベトナムでは、
本当にいろいろなタイプのサマースクールがあります✨

例えば…
🌿 軍隊式サマーキャンプ
🌿 英語サマープログラム
🌿 アートキャンプ
🌿 農業体験キャンプ
🌿 STEM・ロボットキャンプ
🌿 “学び+旅行”型の教育ツアー(Edutour)

などです。






しかも人気のプログラムは、
募集開始から数週間で満席になることも
珍しくありません😳





実際に人気のあるサマースクール例🌻


① 「Mùa hè quân ngũ(軍隊式サマーキャンプ)」

主催:ベトナム青年団・軍隊関連団体など
対象年齢:小学生〜中学生
内容:
・集団生活
・早寝早起き
・規律、自立、チームワーク訓練
参加費:
約300万〜700万VND(約1.8万〜4万円)/1〜2週間


例:
Mùa hè quân đội
最近のベトナムでは、「子どもを少し厳しい環境に入れて、自立心を育てたい」と考える保護者も多く、このタイプのキャンプは毎年とても人気があります。最初は「家に帰りたい」と泣いていた子が、数日後には友達と仲良くなって、自分で洗濯や片付けをするようになることもあるそうです☺️





② 英語サマープログラム

例:
ILA Vietnam
VUS (Vietnam USA Society English Centers)

内容:
・英会話
・プレゼン
・ディスカッション
・STEAM活動

参加費:
約500万〜1500万VND(約3万〜9万円)/数週間

最近は、「英語を勉強する」よりも、「英語を使って活動する」タイプのプログラムが増えています🌍
ベトナムでは、「英語は読めるけど話せない」という子どももまだ多いため、「間違えてもいいから話してみる経験」を重視する保護者も増えているように感じます。




③ STEM・ロボットキャンプ

例:
MindX Technology School
Teky Academy

内容:
・プログラミング
・ロボット制作
・AI/STEM教育

参加費:
約400万〜1200万VND(約2.5万〜7万円)

近年は、「将来のITスキル」を意識して参加させる家庭も増えています💻
特に都市部では、テクノロジー教育への関心がかなり高まっています。




 ④ 自然体験型キャンプ

例:
Wonder Farm Ba Vì

内容:
・農業体験
・火起こし
・魚とり
・自然生活

参加費:
約200万〜500万VND(約1.2万〜3万円)

都会の子どもたちの中には、「土を触ったことがほとんどない」という子もいるため、こうした自然体験はかなり新鮮な経験になります🌿
親たちの間では、
「子どもがスマホから離れるだけでも価値がある😂」
なんて話もよく聞きます。




⑤ インターナショナルスクール系サマースクール

例:
The Dewey Schools
British International School Hanoi

内容:
・英語
・アート
・スポーツ
・探究学習

参加費:
約1000万〜3000万VND(約6万〜18万円)
比較的裕福な家庭を中心に人気があります。

ベトナムでは近年、「グローバル教育」への関心も高まっており、夏休みの段階から国際的な学習環境に触れさせたいと考える家庭も増えています。
個人的に面白いなと思うのは、ベトナムのサマースクールって、「ただ遊ぶ場所」ではないところです。






多くの保護者は、
「夏休みだから自由に遊んでおいで〜」
というより、
「遊びながらも、何かを学んでほしい」
という感覚を持っているように感じます💭




ベトナムのサマースクールは、単なる「夏の遊び」ではなく、教育投資の一部として考えられている点が特徴的です。




あと最近増えているなと思うのが、

アート系のサマースクールです🎨




絵を描いたり、工作をしたり、舞台活動をしたり。

ベトナムは競争社会の面がかなり強いので、
「点数」や「成果」を求められる場面が多いです。
だからこそ、保護者の中には、
「せめて夏休みくらいは、自分の好きなことを自由にやってほしい」
と思う人も増えている気がします🌱






ただ、こうして見ていると、私は時々考えることがあります。


ベトナムの子どもたちは、本当に“休んで”いるのかな?と。


確かに今のサマースクールは、昔みたいな「ひたすら勉強する夏休み」よりはかなり多様になりました。

でも実際には、


みたいに、結局かなり忙しい子どもも少なくありません😅




もちろん、保護者が「少しでも良い経験をさせたい」と思う気持ちもすごく分かります。



ベトナムでは今でも、
「教育が人生を変える」
という考え方がとても強いからです📖




実際、勉強や教育によって生活が大きく変わった家庭もたくさんあります。
だからこそ、多くの親は、
「子どもにできるだけ多くのチャンスを与えたい」
と思っています。




でも日本に来てから私は、
“休むこと”も子どもの成長には必要なのかもしれない、と感じるようになりました🌿



何もしない時間。
友達と遊ぶ時間。
ぼーっとする時間。




そういう時間の中でしか育たない感覚も、きっとある気がしています☺️
これからのベトナムでは、
「どれだけ学んだか」だけではなく、
「子どもがどんな夏を過ごしたか」
も、もっと大切にされるようになるのかもしれません🌻





【今回の記事まとめ📝】


・ベトナムでは近年、サマースクールや夏キャンプがとても人気になっている
・特に小学4年生〜中学生向けのプログラム需要が高い
・保護者は「勉強」だけでなく、自立やコミュニケーション能力も重視している
・軍隊式キャンプ、英語キャンプ、自然体験、STEM教育など種類がかなり多様化している
・人気プログラムは数週間で満席になることもある
・ベトナムのサマースクールは「教育投資」の一部として考えられている
・一方で、子どもたちの夏休みは今でもかなり忙しい場合が多い
・ベトナムでは「教育が人生を変える」という考え方が強い
・最近は「休むこと」そのものの大切さについて考える保護者も増えている🌱



References
Báo Thanh Hóa. (2022). Summer Camps – An Experiential Model for Children During Summer.
Kiddihub. (n.d.). What Are Summer Camps? Popular Summer Camp Models Today.
Báo Mới. (2024). Summer Camps – Opportunities for Children to Experience and Connect So Summer Does Not Become a “Third Semester”.
The Dewey Schools. (2024). What Is a Summer School? Why More Parents Are Choosing Summer Programs for Their Children.
Dân Sinh/Dân Trí. (2024). Choosing Summer Camps for Children: Careful Consideration Needed to Ensure Safety.

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