リハビリはゲーム感覚で!40:食べるということ《第四部A完結 脳梗塞(脳卒中)の前向き闘病記》
これは、奇跡の回復を描いた、世界一面白い闘病記です(自称)
脳梗塞の前向き闘病記
第四部Side A 魅惑のシークァーサー味
Quest 7:食べるということ
2025年4月17日(発症53日。転院 30日)
カンファレンス当日。
会議室で、
俺と花菜はタブレットの画面を見つめていた。
画面の向こうには、
俺の両親と、花菜の両親。
四人とも、少し緊張した顔で並んでいる。
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士。
それぞれが資料を手元に置き、順に説明をしていく。
これまでの病気の経緯。
体調やリハビリの状況。
淡々とした報告が続く中、
いよいよ、嚥下の話題になった。
長門先生が、資料に目を落としながら言う。
「嚥下機能についてですが」
一瞬、画面の向こうの四人の表情が強張る。
その空気を、先生は崩さずに続けた。
「嚥下検査の結果を踏まえて、検査翌日から、まず昼食のみゼリー食に変更しました。
その後、問題が出なかったため、段階的に形態を上げています」
そして、はっきりと言った。
「現在は、三食ともペースト食を召し上がっています」
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