防災士による防災保管庫 #0 はじめに
このシリーズでは、
災害時に「現実的に役立つ備え」を、
できるだけ分かりやすく整理していきます。
防災は、
特別な人だけのものではありません。
災害は、
ある日突然、
普通の生活の中へ入ってきます。
地震。
津波。
大雨。
土砂崩れ。
高潮。
噴火。
停電。
断水。
火災。
避難。
情報不足。
寒さ。
不安。
本当に怖いのは、
「非日常」そのものより、
いつもの暮らしが、
突然崩れていくことだと感じています。
防災には、
「自助」
1.まず、自分の身を守ること。
「共助」
2.地域で助け合うこと。
「公助」
3.行政や消防、自衛隊などによる支援。
という考え方があります。
ですが、大きな災害が起きた時は、
支援がすぐに届くとは限りません。
道路。
電気。
水道。
通信。
様々なものが止まり、
助けたくても、すぐには動けない状況もあります。
そのため防災では、
「最低でも5日間は、自分たちで生きる備え」
が大切だと言われています。
よく3日間と言われていますが、
3日間で助けが来る保証はありません。
交通網がズタズタにせん断されれば、
3日で物資が届くことは困難になります。
水。
食料。
灯り。
トイレ。
情報。
寒さ対策。
生理用品。
歯ブラシ。
全部を完璧に揃える必要はありません。
まずは、
家族が5日間を過ごせる最低限から。
私は、
防災士
防火管理者
防災管理者
危険物乙種4類
消防設備士乙種6類
として学び、
消防団や施設管理の現場でも、
様々な「備え」に関わってきました。
ですが実際に大切なのは、
資格よりも、
「本当に必要なものを知っていること」
だと思っています。
この「防災保管庫」では、
実際に役立った備えや、
現実的な防災について、
できるだけ分かりやすく、
簡潔に、
少しずつ書いていこうと思います。
必要な時に、
そっと思い出してもらえるような、
小さな保管庫になれたら嬉しいです。
最後に、
人は時に、
過労。
人間関係。
孤独。
不安。
喪失。
そんな「心の危機」によっても、
日常が崩れてしまうことがあります。
私は、
そうした心の限界も、
一つの「災害」に近いものだと感じています。
もし今、
誰にも弱音を吐けず、
心が限界なのに動き続け、
静かに壊れかけている、
そんな夜の中にいるなら、
ここに救急箱を置いておきます。
有料版では、
職場関係の悩み、
誰にも言えない悩み、
限界に近い弱った心を、
「静かに立て直す方法」で
そっと包んであげる記事があります。
必要な夜に、
そっと開いてください。
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