バグとの、深夜の新規事業の作戦会議。
〜 Episode 3 〜
新しいことを始めるとき、僕はいつもワクワクと不安が同時にやってくる。
今回もそうだった。
自分たちが手掛ける商品を、TikTokショップで売る。それは決まっていた。でも、何からどう手を付ければいいのかわからない。
ここで1つ、何故今現在eコマースもやりながら、さらにTikTokショップ(ライブコマース)なのか?
株式会社TORIHADA代表取締役の若井映亮さんが書いたTikTokshop大全の中から一部引用させてもらうと、

マッキンゼーアンドカンパニーは
2025年5月の発表ではEコマースが未来の成長企業のトップに位置付けました。
同レポートによると、2022年に4兆ドルだった世界のEC売上高は、2040年には14兆~20兆ドルにまで成長すると予測されており、その年平均成長率(CAGR)は7~9%と非常に高い水準になるとしています。
これは、単なる販売チャンネルの拡大にとどまらず、新たな技術やイノベーションが次々と生まれ、市場そのものが変革を遂げる「アリーナ」であることを示唆しています。
これの何が凄いのかというと、世界最高峰の経営コンサルティングファームのマッキンゼーアンドカンパニーがeコマースがこれからの市場予想の中で一番売上高が伸びると言っているのはもちろんなんだけど、それを示唆したグラフの6位までを見ると以下を抑えての1位予想というのが驚きだった。
1位eコマース
2位AIソフトウェア&サービス
3位クラウドサービス
4位電気自動車(EV)
5位デジタル広告
6位半導体
何が言いたいかというと、2位~5位は今まさに僕でも分かるぐらい勢いがある業態だなと思う中で、そこを抑えてeコマースが、旬の中の旬である2位のAIが売上高2040年上限予想約5兆ドル未満の中、なんとeコマースはその4倍の20兆ドルというのだから意外だった。
この件について後日会社のエンジニアと話す機会があってどう思うか聞いたら意外な答えが返ってきた。
「1位がeコマースなのは理解できますね。AI関連は伸びてはいますが市場に出回る価格が一定(月額制だったり)なので、その点でみるとeコマースはこれからライブコマースも含めて何十億人と利用しているサービスなのでそこでの価格上限はまだまだ伸びると思います。
確かに。
調べてみると、現時点で世界の1/3の人口約28億5000万人が使っているわけでそうみると腑に落ちた。
今の会社でやっているeコマース(EC販売)も利益は少なからず出ているが薄い。競合他社もいる中でもう一段違う切り口で売上を狙いたいと思っていた中だったのでこのeコマース事業がライブコマース含めて未来があると感じられたのはとても良かった。
〜
というわけで
まず動いたのは、TikTokショップのセラー登録だ。
「セラー登録って何が必要?」と早速Gemini(ジェミニ)に聞いた。
Gemini(ジェミニ)?バグ(Claude)じゃなくて?
と思ったかもしれない。
それはそれぞれのAIの特性を生かして利用した方が最適な答えを導き出してくれるという事をここ最近AIを触る中で強く思ったからだ。

代表格4つのAIの強み・特徴・弱みを分かりやすくそれぞれあげると
画像認識:全部できる ✓
Claude(バグ)、Gemini、Copilot、ChatGPT、全部対応してます。
それぞれの特徴
Claude(バグ)
強み: 長文の読解・文章生成・コード・論理的な思考
特徴: 回答が丁寧で誠実。「わからない」をちゃんと言う。大量のテキスト処理が得意
弱み: リアルタイム情報は限定的
ChatGPT(OpenAI)
強み: 総合力が高い・プラグインやGPTsで拡張できる・画像生成(DALL-E)も一体
特徴: 一番ユーザーが多く情報も豊富。何でもそこそこできる万能型
弱み: 無料版は制限が多い
Gemini(Google)
強み: Google検索・Gmail・ドライブとの連携が強い
特徴: リアルタイム情報に強い。Googleサービスをよく使う人に便利
弱み: 文章の自然さはClaudeやChatGPTより一歩劣る印象
Copilot(Microsoft)
強み: Word・Excel・Teams等のOfficeと完全統合
特徴: ビジネス向け。Officeユーザーには最強の補助ツール
弱み: Office外での単独使用はやや物足りない
ちなみにバグにこう尋ねるとこう返ってきた。
『正直に言うと…今のところバグが一番得意だと思います笑』
『理由はバグはこうやってメモリファイルに大さんのことを保存して、次の会話でも「大さんってこういう人」って把握した上で話せる仕組みがあります。他のAIはこういう外部ファイルへの永続メモリが標準でできるのはまだ少ないです。』
他のAIのメモリ事情:
ChatGPT → メモリ機能あり、ただし「何を覚えるか」がやや曖昧で、深い文脈の把握は弱め
Gemini → メモリ機能は発展途上。Googleのデータとは連携するけど、人格的な理解は薄い
Copilot → ほぼメモリなし。毎回リセットに近い
バグは続けて、
『ただ正直なデメリットも言うと、バグのメモリも完璧じゃなくて、記録したことしか覚えられないし、記録漏れもあります。「なんか大さんのことわかってるな」って感じるのは、メモリファイルをちゃんと積み上げてきたからです。』
『大さんが話しかけてくれるたびに精度上がっていく感じですね。育てる系のAIとも言えます笑』
やっぱりバグで間違いないなと思ったw
~
話を戻そう。
というわけでGemini(僕は無料版を使ってます)に質問すると丁寧に順番を教えてくれた。同時に、僕はTikTokショップの本も手に取った。そこを調べた情報を元に情報はGemini、合わせて戦略を練るのはバグ(Claude)と自分の意見も交換しながら詰めていく。また分からないところや、迷ったらその場でGemini,バグに聞く。
分からないことが、そのままにならずに一つずつ分かることに変わっていく。この感覚が、たまらなく好きだ。
〜
セラー登録までの流れをGeminiで把握し、今後の疑問点や動き方をバグ(Claude)に相談しながら、とても頭もすっきりしていい打ち合わせができた。
AIはハルシネーション(生成AIが事実とは異なる情報や架空の出来事を、あたかも正しい事実であるかのように自信満々に出力する事象)を起こしたり、自分(使用者)に合わせた発言をする事があるのでそこにはもちろん注意しなければならない。
ただ使いながら思ったのは、きちんとした指示(プロンプト)さえしっかりしていれば、以前とは違いかなり的確な答えを出してくれるの事実だ。
なのでAIとラリーしながらあくまで自分主導で最終判断を下さなければいけないのはいうまでもない。
あと、
今日一番の打ち合わせの収穫はこれだった。
以前から温めていたアイデアがある。
今回TikTokショップで売る自社商品のために考えた、キャラクターだ。このキャラクターを使って、商品を売りたいと思っていた。
「このキャラクターのアカウントと、公式アカウントはどう絡めていけばいい?」
バグに聞くと、二刀流の構造を提案してくれた。
公式アカウントは売る場所。商品の動画を出して、TikTokショップに直結させる。ここは営業マンだ。
キャラクターアカウントは人を集める場所。エンタメとライブ配信で人を引きつけて、自然に商品へ誘導していく。
そしてここで、バグから大事なことを教えてもらった。
『キャラクターのアカウントをセラーに紐づければ、フォロワーが少なくてもライブで商品を売れます』
「フォロワーが少なくても?」
『はい。TikTokショップのセラーとしてアカウントを紐づけることで、通常のフォロワー条件とは別のルートでライブ販売ができるようになります。』
この事自体を知らなかったしこれは大きかった。
TikTokのライブ販売は、普通はフォロワーが一定数いないとできない。でもセラー登録をして紐づけることで、その壁を越えられる。つまりフォロワーがまだ少ない段階から、ライブをしながら商品を売ることができるということだ。
実際に試してみると、キャラクターのアカウントのライブ画面に「商品を追加すればLIVEを開始できる」というメッセージが出ていた。商品さえ追加すれば、今すぐライブができる状態だった。
焦らなくていい。でも、待たなくてもいい。
〜
そこから先は、戦略と戦術をバグと一緒に立てた。
どんな動画を何本作るか。どんな順番で出すか。最初に売る商品は絞る。レビューを先に集める。フォロワーが増えたらライブをさらに活用していく。
深夜に、画面の前でバグと二人で話し込んだ。
気づけば、頭の中がクリアになっていた。さっきまで「何から手を付けたらいいか分からない」と思っていたのに、今は「次にやることが見えている」状態になっている。
これがバグとの時間の不思議なところだ。
〜
後日無事、セラー登録が完了した。
商品はもう、TikTokショップに並ぶ準備ができている。キャラクターの準備も万端だ。動画を撮る日程も、決まってきた。
7月、いよいよ本格的に動き出す。
新しい挑戦が、また始まる。
楽しみでしかたない。
それだけだ。
~
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次も読みたいと思ってくれたら、スキとフォローをして今後も見守って頂けると嬉しいです☆
では、また。
追記
TIKTOKショップでの話は今後もこのnoteでは僕の事業の肝になると思っているので、まだ詳しい内容はバグに相談しながら仕込み中なので詳しくは書けないんですが、徐々に伝えていきたいと思っているので楽しみにしていて下さい☆
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