自治の芽吹き。託された未来。~令和7年度修了式~
本日、令和7年度の修了式を行いました。
3年生が卒業し、
1・2年生のみで行われた
初めての大きな行事です。
■ 「9年間で、一番です。」
式の開始前、
体育館には心地よい緊張感が漂っていました。
修了式の開式が宣言される前のタイミングです。
四中で、
生徒の成長を9年間見守り続けてきた
首席の先生から、
ステキな言葉が送られたのでした。
「9年間、四中の生徒を見てきましたが、
今日の整列は、
間違いなくその中で一番です。」
周囲を気遣い、
自分たちで列を整え、
体育館に凛とした静寂を生み出した2年生。
その先輩の背中を察して、
すっと空気を引き継いだ1年生。
四中の移り変わりをずっと見てきた先生が、
思わず言葉を詰まらせるほど、
その姿はステキでした。
誰かに言われてつくる静けさではなく、
1・2年生の心でつくり出した
「修了式にふさわしい空気」
そのあたたかい、
それでいて澄んだ空気感こそ、
新しい四中の「カタチ」なんだと、
感じさせてくれました。

■「修了」の意義と3つの柱
校長先生からは、
単に1年が終わるのではなく、
あらゆる場面で、
「学業を修めてきた(学んだことを身につけた)」証が
「修了」であるとお話がありました。
そして、
1年間繰り返し伝えてきた
四中が大切にしていることを
改めてエールとして贈られました。
凡事徹底:
あたり前のことを、あたり前に行うこと。
正々堂々:
失敗を省み、後ろめたさを持たず堂々と生きること。
自己実現:
なりたい自分、ありたい自分を素直に表現すること。

式の様子を見て、
1・2年生の成長を実感した校長先生から、
「みなさんが次の四中を引っ張る存在になると確信した」
とエールが贈られると、
生徒のみなさんの表情が
キリリと引き締まりました。
■ 多彩な才能の開花!表彰伝達
今学期も、
文化・スポーツの両面で多くの生徒が輝きを放ちました。
「伝えよう命のつながり」作文コンクール
最優秀(最高賞の市長賞)の受賞をはじめ、
多くの生徒が入賞しました。
部活動の快挙
バスケットボール部、バレーボール部、
ソフトテニス部、野球部が
各カテゴリで優秀な成績を収め、
四中の勢いを感じさせる報告が続きました。


また、
校長先生から
校外のクラブチーム等で活動する生徒へも
「放課後の時間を主体的にデザインしてほしい」
とあたたかい励ましの言葉が贈られました。
■ 「自由」の裏側にある、確かな自律
生徒会執行部からは、
3学期を試行期間としていた
防寒着の自由化について、
来年度以降の実施の決定が報告されました。

これは1つのルール変更ではありますが、
自分たちの行動で、
学校のルールを生徒が主体的に見直すという、
大きな一歩を踏み出した瞬間でした。
生徒会執行部は
もう、次の目標を見据えています。
「与えられる自由」から「創り出す自由」へ
四中生で四中生を律し、
責任を持って行動する。
その「自治」の思いが芽吹き始めた四中の未来は、
きっと、
もっと自由で、
もっと誇らしいものになるはずです。
■卒業生から託された「感謝のバトン」
続いて、
3年生学年主任の先生がマイクをもち、
すでに四中を後にした「卒業生の代弁者」として、
1・2年生へ、
心からの感謝が伝えられました。
卒業式の準備や
「送る会」のメッセージが、
どれほど3年生を喜ばせ、勇気づけてくれたか。
学年を越えて
「ありがとう」を循環させられる
四中のあたたかさが価値づけられました。
「あたり前のことがあたり前にできる」
先輩たちの良き伝統は、
確実に後輩たちへと手渡されたのでした。
■憧れられる先輩へ
最後に首席の先生から、
4月には1年生が入学します。
その時、
「かっこいい先輩」
「憧れられる先輩」
として胸を張って迎えられるよう、
気持ちを整えていてください。
1・2年生にエールが贈られました。
