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【幻の限定メニュー】出会いは一期一会。後回しにした自分への戒め

こんばんは、船長のrinrinです。

皆様、今日も一日の過酷な航海、本当にお疲れ様です。

皆さんは「今度来た時に頼もう」と思って見送ったメニューが、次に足を運んだ時には綺麗さっぱり姿を消していた……という切ない経験はありませんか?

私たちの日常という名の航海において、出会いと別れは常に隣り合わせです。それは人や物に限らず、飲食店における「期間限定メニュー」においても全く同じことが言えるのだと、最近になって痛感する出来事がありました。

今回は、私が遭遇したちょっぴり切ない「幻の限定メニュー」のお話をさせてください。


店頭で輝いていた魅力的な看板


それは先日、仕事帰りにふらりと立ち寄ったお気に入りのお店でのことです。入り口のドアを開けようとした私の目に、ひときわ目を引く手書きの看板が飛び込んできました。

そこには「季節限定:ホタテと旬野菜の特製グラタン」という、文字を見るだけで食欲をそそられる魅力的な言葉が躍っていました。

こんがりと焼き色のついたチーズ、ホワイトソースの中で存在感を放つ大ぶりのホタテ、そして彩り豊かな旬の野菜たち。看板に添えられたイラストだけでも、その熱々でクリーミーな美味しさが想像でき、一日の疲れを優しく癒やしてくれそうでした。

普段なら、新しい味への好奇心から迷わず飛びつくところです。しかし、その日の私はどういうわけか、その魅力的な誘惑に抗ってしまったのです。

「いつもの」への安心感と魔の先送り


「グラタンもすごく美味しそうだけど……今日はどうしても、いつものメニューの口になっているんだよな」 それが、その時の私の偽らざる本心でした。

疲れていたせいか、新しい味に挑戦するよりも、絶対に外さない「いつもの定番」がもたらす確かな安心感に包まれたかったのです。

「今日はいつものにしておこう。この季節限定のグラタンは、次にまたゆっくり来たときの楽しみに取っておけばいい。まだしばらくはメニューにあるだろうし」 そう自分を納得させ、私は席に着くなりいつものオーダーを頼みました。

次に来たときの最高の楽しみにしようと、その時は本気で思っていたのです。この「次がある」という思い込みが、いかに危険な罠であるか、その時の私は完全に忘れていました。

永遠に失われたチャンス


そして数日後。私は意気揚々と、あのグラタンを胃袋に収める気満々でお店へと向かいました。足取りは軽く、頭の中はすでにこんがり焼けたチーズの香りとホワイトソースのまろやかさでいっぱいです。

しかし、入り口にあの看板はありません。嫌な予感を抱えながら席に着き、メニュー表を隅から隅まで見渡しても、あの魅力的なグラタンの案内はどこにもありませんでした。

恐る恐る店員さんに「あの、数日前にあった季節のグラタンは……」と尋ねてみると、返ってきたのは「あ、そちら昨日で予定の提供数が終わってしまいまして、今シーズンは終了なんです」という無慈悲な一言。 頭の中で、熱々のグラタンが音を立てて崩れ去っていくのを感じました。

まさに、幻の限定メニューとなってしまった瞬間です。

「あの時、迷わず頼んでおけばよかった」という強烈な後悔が押し寄せてきます。「いつもの」はいつでも食べられるのに、なぜあの時、今しか食べられないものを優先しなかったのか。過去の自分の肩を揺さぶって問い詰めたい気持ちになりました。

期間限定メニューは、海で出会う蜃気楼のようなもの。見つけたその瞬間に掴み取らなければ、二度と味わえないかもしれないのです。

次なる未知の魅力的なメニューに遭遇した時は、絶対にためらわずにその場で注文しよう。一期一会の出会いを大切にしよう。 そう固く心に誓いながら、今日もいつものグラスを傾ける船長なのでした。


皆さんも、気になるメニューを見つけたら、どうか後回しにしないでくださいね。

それでは、明日も皆様にとっていい航海でありますように。….乾杯!🥃✨

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