【暗闇の攻防】映画館で繰り広げられる、誰にも言えない葛藤
こんばんは、船長のrinrinです。
皆様、今日も一日過酷な航海、本当にお疲れ様です。
巨大なスクリーンという名の海図を眺める暗闇の劇場や、叡智が眠る静寂の島である図書館。そんな、波の音すら立ててはいけないような静かな空間に限って、私たちを襲う恐ろしい罠があります。
本日は、誰しもが一度は経験したことがあるであろう、喉の奥の「イガイガ」と、それに伴う孤独で過酷な戦いについて、航海日誌に記しておきます。
静寂の海に潜む「謎のイガイガ」という魔物

映画館で物語が最大のクライマックスを迎え、登場人物たちが息を呑むような静寂に包まれた瞬間。あるいは、図書館で誰もが集中し、ページをめくる音さえ響き渡るような空間。なぜかそういうときに限って、喉の奥に突如として「謎のイガイガ」という魔物が発生します。
普段の航海中であれば、豪快に咳払いをして吹き飛ばしてしまうような些細な違和感です。
しかし、この「絶対に音を立ててはいけない」という極限のプレッシャーが、その小さな魔物を巨大な脅威へと育て上げてしまいます。我慢すればするほど、喉への刺激は増し、目は潤み、呼吸すら浅くなっていくのです。
いつ咳をするべきか?極限のチキンレース

そして始まるのが、自分自身との恐ろしいチキンレースです。
「今、咳をしたら周囲のクルーたちから冷たい視線を浴びるのではないか」という恐怖と、「もうこれ以上は耐えられない」という限界の狭間で、激しい葛藤が繰り広げられます。
作戦としては、映画の中で爆発音が鳴り響く瞬間や、誰かが大きな音を立てて本を落とす瞬間など、いわゆる「嵐」が来るのをひたすら待つしかありません。
しかし、無情にも静寂の時間は長く続き、ごまかしのきかない状況で喉の限界は刻一刻と近づいてきます。これはもはや、孤独な拷問と言っても過言ではありません。
敗北の瞬間の気まずさと、訪れる不自然な平和

どれだけ耐え抜こうと努力しても、ついに限界を迎える瞬間はやってきます。
「ゴホンッ…!」
極力音を抑えようと、口を固く閉じて放った不自然な咳払い。それが静寂の空間に響き渡った瞬間、申し訳なさや気まずさで、海賊帽を深く被って顔を隠したくなります。
しかし、不思議なことに、一度その関門を突破してしまうと、先ほどまでの喉のイガイガが嘘のように消え去るのです。
敗北感と引き換えに手に入れた不自然な平和の中で、「最初から少しだけ咳払いをしておけば、こんなに苦しまずに済んだのではないか」と、静かに反省するのもまた一興です。
皆様もこのような状況の時には、我慢せず一度咳払いしてみてはどうでしょうか。
それでは明日もみんなにとって、素晴らしい航海になりますように。….乾杯!🥃✨
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