【電子レンジの過保護な自己主張】鳴りやまぬ「ピー!」との心理戦
こんばんは、船長のrinrinです。
皆様、今日も一日の過酷な航海、本当にお疲れ様です。
日々の航海(生活)の中で、私たちを助けてくれる優秀なクルー(家電)たち。中でも、火も使わずに冷たい食材をあっという間にホカホカのお宝に変えてくれる「電子レンジ」は、絶対に欠かせない頼もしい存在ですよね。
しかし、そんな優秀な彼らが、時として私たちを執拗に追い詰める「過保護な副船長」へと豹変する瞬間があります。
本日は、誰もが一度は経験しているであろう、あの「ピー!」という通知音に隠された心理戦について語らせてください。
控えめな報告から始まる罠

仕事や作業で疲れ果て、「今日はもう冷凍食品でいいや」とレンジに食料を放り込む。ダイヤルを回し、あるいはボタンを押して、あとは彼に任せるだけ。
数分後、「ピー!」と元気な音が鳴り響き、任務完了を知らせてくれます。
「おお、ありがとう。よくやった」と心の中で労いつつも、こちらはこちらで別の作業(明日の航路の確認や、ちょっとした洗い物)をしている真っ最中。
「キリがいいところまで終わらせてから、あとで取り出そう」
そう思ってしまったのが、すべての間違いの始まりなのです。最初の「温まりましたよ」という控えめな報告は、彼らが仕掛けた巧妙な罠に過ぎません。
「忘れていませんか!?」という名の呪縛

数十秒から数分後。すっかりレンジのことなど頭の片隅に追いやっていたその時、あいつは突如として自己主張を強めます。
「……ピー!ピー!ピー!」
定期的に、そしてどこか急かすように鳴り響く、二度目、三度目の通知音。
最初の控えめなお知らせから一転、「おい!中のモノが冷めるぞ!早く出せ!俺の仕事が無駄になるだろうが!」という、強烈なプレッシャーを放ち始めるのです。
「わかってる!わかってるってば!今行くから!」
別に爆発するわけでもないのに、なぜか猛烈に急かされている気分になります。少し余熱で蒸らしているだけだ、というこちらの言い分など完全無視。まるで、舵取りをサボっているのを口うるさい副船長に小言を言われているかのような、謎の焦燥感と罪悪感に襲われるのです。
敗北の「ガチャッ」と、冷や飯回避の感謝

「今、手が離せない大事な局面なんだって!」と心の中で抵抗を試みるものの、結局はあの定期的なアラーム音の呪縛に耐えきれません。
根負けして小走りでレンジへと向かい、急いで扉を「ガチャッ」と開けた瞬間に訪れる、あの完全なる静寂。
「ふぅ、これで満足か……」と、機械相手に勝負に負けたような、謎の敗北感を味わう瞬間です。
しかし冷静に考えてみれば、この過保護すぎる通知音のおかげで、温めたことを翌朝まで忘れるという大惨事(完全なる冷や飯との対面)を免れているのもまた事実。憎たらしいけれど、どこか憎めない。それが我が家の電子レンジという名の、口うるさいけれど優秀な相棒なのです。
皆様も、過保護な家電からのプレッシャーに負けず、どうか自分のペースで今夜の航海をお楽しみくださいね。
それでは、明日も皆様にとっていい航海でありますように。….乾杯!🥃
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